社会人になって勉強をしないと確実にバカになって相手にされない

 久しぶりに街コンスタッフバイトがあった、最近はまったく人が集まらない為に開催がされない、バイトのシフトは入っているのだが、中止決定は当日の午前中であったりするので、急に中止になった場合、その日がすっぽり空くことになるのだが、、

 私は暇人なのでまったく問題ない。

 まあ、そんなこんなで久しぶりにバイトに行って男性が急遽キャンセルした為に代わりに私が椅子に座って話を聞いていたのであるが、ある男性はかなりの天然ぶりを発揮していた。

 一番驚いたのは、

男性B:「日経ってなに?」

 である。。

 

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日経新聞(日本経済新聞)を知らないアラサー男子

 それはとある女性が毎日新聞を読んでいるという話から始まった。

 何新聞を読んでいるの?と私が聞いたら女性は日経と答えた。

 その時である、私の隣に座っている男性が不思議な顔をして聞いてきた

男性B:「日経ってなに?」

 とのことである、ん?日経新聞だよ、と伝えても男性B(ちなみに男性は1人しか登場していないのになぜ男性Aではないかというと男性BAKAのBである)はまったくわからない様子であった。

 その時の女性の表情と言ったらなかった、こいつ、バカなの?という呆れた顔をしていたのは言うまでもない。

 男性Bはアラサーである、ちゃんと勤め人もしているようだ、そして営業をやっているらしい、そんな彼は日本経済新聞の存在を知らないのである。

 そんなことがあり得るのだろうか、、、あり得たのである。

 

大学も出ているらしいが。。

 男性Bはさらに話を聞いてみると(正直男性Bにこれ以上話をさせたくはなかったのだが、、)彼は大学を出ているらしい、そして理系であったらしい。

 そんな彼は大学を卒業してからは勉強はできないよね~と言っていた、、日経新聞を知らない人間が発して良い言葉ではない事は間違いない、この時点で目の前の女性2人との縁は確実に断ち切られたであろう。

 自分を良く見せるという事をまったく考えていないのであろう、まあ仕方がない、頭が悪いのだから。。

 

ただ、いい人ではある

 そんな男性Bの私が感じた印象はどうかというと、

・結構いい人じゃないの?

 という印象である、裏表がなさそうで素直で、帰り際には元気に挨拶もしてくれた、本当にいい人っぽい印象なのである。

 ただ、このいい人、という評価ほど恐ろしいものはない、街コンであれば女性からの評価としていい人、という判定がなされてしまったら最後、次の展開はないであろう。

 男性としては見られない、なんか知らんけど、まあ、私には害を与えてこない空気のような感じかな、という判定であろう。

 仕事で言えば、特に職務能力が優れているわけではない代わりと言っちゃなんだが、個性を出すためにいい人であろうとする、という場合だろうか。

 彼はまさにそんな感じであった、彼にはどんなパートナーが見つかるのであろうか、間違いなく日経新聞は知らないような女性でなければいけないが、、まあ、探せばいるか。。

 

徒手空拳で街コンなどの出会いの場へ行くなよ・・

 街コンスタッフバイトをしているとよく思う、男性陣の徒手空拳ぶりに。

 せめて服装くらいは気合い入れて来いよ、手は綺麗にして来いよ、話題の一つや二つは考えて来いよ、髪の毛はセットしてこいよ、と。

 いつもの体一つで来てどうにかなると思いすぎなのである、はっきり言ってどうにもならないのである。

 今回の男性Bにしてもそうである、もっと勉強をして来いという事である。

 しかし、無理なのである、彼は社会人になってからというもの、勉強をする事ができないのだから。

 男性Bの会話と言えば、学生か?と思うような話ばかりである、そして、自分がしゃべりすぎである。

 彼は恐らく沢山喋って気分よくなって帰っていったであろう、そういえば、帰り際には楽しかったです、とほざいていた。。

 そりゃそうだ、女性が気を使って男性を気持ちよくしゃべらせていただけだからだ、その結果としてなのかはわからんが、とある女性陣は街コン終了後速攻で消えていった。。

 

日本の社会人は勉強をしない

 男性Bのように、日本の社会人は勉強をしない、いろいろな統計の数字で明らかになっている事実である。

 ならば、勉強をする側に回っただけで有利な立場になれる可能性が上がるのは間違いない、日経新聞を知らないのであれば、今日から読み始めるだけでも差別化になるであろう。

 ただ、男性Bはこうも言っていた。

男性B:「活字が読めないんですよね。。」

 ・・・言葉もない、活字が読めない、これは言葉通りの意味と考えてよいだろう、要するに日本語が読めない、という事と同義である。

 勉強する事を放棄した結果、識字すらも出来なくなってきている人がいるということである。

 まさに由々しき事態である、識字率を議論していたのは江戸時代くらいではないか?それが今や再度日本人の識字率というものを考える時期に来ている気がする。

 私の勤め先でも同じような事が起きている、作業指導書をいくら作っても無駄なのである、なぜならば、日本語が読めないからである。

 子供の教育問題を論じるのもよいが、大人の教育問題も今一度論じる必要があるであろう、そんな事を片田舎の街コン現場で感じた今日この頃である。

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