8時間労働と1時間の消費が等価であるという虚しさ

独り言

 GWにテーマパークで慣れない直射日光を浴びながら8時間の労働、夜にお姉さんのいる店で適当な会話をして1時間の時間を過ごす。

 この相反する二つの行動が等価であるという虚しさを噛みしめております。

 

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8時間の労働

 テーマパークで20℃を超える中、直射日光に常にさらされながら、じりじりと日焼けをするなか、1000人以上のお客様をアトラクションへ案内し、たくさんのお客様を笑顔にするお手伝いを8時間行う。。

 確かに、行う作業は同じ事の繰り返しではあります、1日に80回以上も同じ事をただただ繰り返すという作業。

 この労働の結果、繁忙期であれば時給1100円で8時間、8800円を手にすることができるわけです。

 手にしたものは8800円と、日焼けした顔と腕、慣れない作業で非常に消耗した体、疲労を回復させるためにいつもよりたくさん食べすぎてしまって太った体、というものが手に入りました。

 

1時間の消費

 居酒屋でお酒を3時間ほど飲み、イイ感じに酔っぱらった結果、キャッチの人に誘われるままにお姉さんのいる店に吸い込まれる。

 お店の中では、大しておしゃべりもしないお姉さんと一緒に大しておいしくもないお酒を飲む、お姉さんは2回転くらいするのだろうか、、楽しめるかどうかは、運と自分の心がけ次第。

 確かに、アラフォーのおっさんともなると若いお姉さんとおしゃべりする機会は失われる、その失われた機会をお金で買いに行くわけであるが、、運と自分の心がけ次第で、、

 1時間普通におしゃべりした結果、お支払いは8900円・・・

 得たものは、若いお姉さんとの楽しくもないおしゃべりの時間1時間と、営業連絡がやってくるLINEの連絡先、薄いお酒、、失ったものは8900円。

 

数値の見える化がすべてを明らかにする

 8時間の労働=8800円

 1時間の消費=8900円

 8時間(移動時間や休憩時間を含めると11時間)の苦労は1時間の消費で失われる。

 わかっていたことではあるが、このように数値で明らかにしてしまうと、なんとも虚しい気持ちになる。

 問題なのは、今回の1時間の消費によって得るものがあったのかどうかである。

 一時の快楽の為と割り切ってお金を消費するのなら良いが、どうせお金を消費するのであれば、何かを得たいものである。それが、、ストレス解消なのか、笑顔なのか、わからないが、今回の消費で得たものは、大変苦労した労働とつまらない消費が等価であったという気づきである。

 冷静になった今ではもう2度と無駄な消費はしない、と心に誓うのであるが、なぜかまた同じ過ちを犯してしまう。それはなぜなのか?

 

全てはお酒

 お酒は正確な判断を妨げる、お酒を飲んだら運転するな、これは正確な運転ができないからである。

 ということは、お酒を飲んだらお金を使うな。

 と言ってしまってもよいのではなかろうか、正確なお金の使い方ができなくなる危険性をはらむ飲酒をして行動するのは危ないのである。

 結論は一つ、禁酒である。お酒を飲まなければ無駄な消費はしない、これは自身の経験からも明らか、お酒を飲んでAmazonで余計な商品をポチってしまったことも多々ある。

 お酒を飲んで1時間消費と8時間労働が等価となるところへ足を踏み入れる、なんと無駄な事か。

 タバコと同じである、お酒が無くとも生きていくことはできるはずだ・・・

 

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