軽自動車の意外なメリットが発見された

　私はノンターボの重たい軽自動車に乗っているのですが、乗り始めてから２週間ほど経った今、意外な軽自動車のメリットを発見しました。

　そのメリットとは、煽り運転ができないし、安全運転になる。ということです。どういうことなのか、ご紹介します。

スピードが出ないから煽りたくても煽れない

　２０１８年あたりから煽り運転が原因となる事故の報道がありますが、なぜ煽れるかというと、

・スピードが出すぎるから

ということに他なりません。

　ノンターボの軽自動車に乗ってみてわかりました、

・全くスピードでません。。。

前の車を煽ろうにも、まず追い付けません(笑)

　ここでポイントとなるのが、ノンターボの軽自動車、という点です。ターボ付きの軽自動車はかなり早いですので、簡単に煽れてしまうと思います。

　また、最近の軽い軽自動車やトランスミッションがCTVの軽自動車ですと、意外とスピードを出してしまいます。

　そこで登場するのが、マニュアルの軽自動車です。マニュアルであれば、必ずタコメーターがついていますので、回転数の上昇が視認できます。

　ノンターボの軽自動車であれば、スピードを出そうとすると、回転数が急上昇することになりますので、あまりにも回転数が上がる為、スピードを出そうという気持ちが失われます。

　というわけで、スピードを出す気がなくなりますので、煽り運転をすることがなくなります、というか、できません。。

　前述の理由により、まったくスピードが出ませんので強制的に安全運転となります。事故の原因はだいたいがスピードの出しすぎと、一旦不停止だと思います。

　スピードの出しすぎが発生しませんので、、、スピード出しすぎによる事故は起きません。。

　軽自動車になってから、バイパス道路を走ってみたのですが、以前であれば、８０キロは軽く出していて、６０キロで走っている車を「遅いな・・・」と思っていたのですが、、今や自分が６０キロで走っています。。

　なぜ６０キロなのか、、、それは８０キロを出すとエンジンがかなりの大音量を発生するからです。

　マニュアルの５速で８０キロを出そうとすると、私の車の場合は回転数が４５００rpmくらいになってしまいます。この状態、かなりうるさいです。爆発するんじゃなかろうか・・・というくらいです。。（レッドゾーンは７０００rpm～だっただろうか？？）

　ということで、下道であれば、出しても７０ｋｍくらいで悠々自適に走る事になりますので、事故の確率は格段に減ります。

　なぜなら、スピードがでないからです・・・

　ただ、一つ欠点なのは、高速道路に乗る気が起きないということですね、、４５００ｒｐｍで走り続けるということは、ものすごい騒音の中を走り続けるということですので、ちょっと想像したくないですね。。

　まあ、私は下道を走るのが大好きですし、最近は遠出をする用事のありませんので（寂しい話ですね・・）問題ないです。

　煽り運転はしないですが、逆に遅いから煽られる事はないのか？という疑問ですが、恐らくないと思います。

　過度な煽り運転をしてくる方たちは恐らく何か気にくわない事、例えば

・強引な割込み

・やんちゃな運転（スピード勝負）

などによって、苛立って煽り運転などの行為を行ってくるのだと思われます、スピードを出さず（出せず）に安全運転をしていれば、他の運転者を苛立たせる事はないと思います。

　また、スピードが出ない為に煽られる（遅すぎて追い付かれる）場合に関しては、バックミラーをしっかり確認していれば、その都度気づいて道を譲ってしまえばよいのです。

　そうすると、苛立たせるどころか、ちょっと感謝もされたりします。

　ポイントはバックミラーをしっかり確認する、ということですね。

　というわけで、軽自動車の意外な利点についてご紹介しました。まとめると

・スピードがでないから煽り運転をしてくてもできない

という元も子もないお話と

・スピードがでないから必然的に安全運転になる

という再度元も子もないお話、さらには

・逆に煽られたくなければ、バックミラーをしっかり確認しましょう

というお話でした。

　軽自動車のメリットは維持費が安いなどというわかりやすいメリットは自明ですが、

２週間乗ってみて、意外なメリットも発見しましたのでご紹介しました、煽り運転はともかく、安全運転という意味では、相当なメリットになるような気もします。長距離の移動が多い方でなければノンターボの軽自動車という選択肢は”アリ”なのではないでしょうか。

　なんといっても安いですしね、少数派ではあるでしょうが、マニュアルであれば、結構楽しいですしね。激安ノンターボマニュアルミッション軽自動車、オススメですよ。参考になれば幸いです。