あと十年は自動車の電動化にビビる必要はない、中古車に乗ればいいだけ

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自動車は電動化に向けて動き出しているらしい。

何年までに全ての新車を電動化する、という某有名メーカーも存在する。

これらの話題を聞いて、ガソリンエンジン好きやマニュアルミッション好きが嘆く。

というような構図を作るのが、マスコミなどの大手メディアの戦略だ。

要するには、今のうちにガソリン車を買っておけ、今のうちにマニュアル車を買っておけ、欲しいものは今すぐ手に入れろ、お金を惜しむな。

といったところである。

さて、本当に車が全て電動化されるだろうか。

自動運転には電動化が有利であることは間違いないらしい、モーターを制御する方が、ガソリンエンジンを制御するよりも簡単だから、自動化には電動化が必要だ。

そして、将来的には自動化は必然だから、ある一定の数の車は確実に電動化することは間違いない。

お年寄りが運転するのは危険だし、路線バスなどが電動化されたら、非常に便利だろうから、ある程度の電動化は間違いなく起きる。

そして、車の運転に興味のない人たちは、電動化された車に乗り換えていく、というのも、これもまた、

電動化された車に乗るのが流行りですよ、皆んなと同じですよ

という、ふざけたマーケティングの罠にハマって、巨大な電池を搭載した鈍臭い車に乗る始めることになるわけだ。

さて、車に興味がなく、自分で物事を決められない人達が電動化された車に洗脳されて移行された後、ガソリンエンジン車は消えるかというと、そう簡単には無くならない。

電動化が実現できるには社会的インフラ、ようするに充電環境が必須だ、中国ほどの社会レベルであっても電力制限をしているのに、もっと田舎の途上国で充電インフラが整備されるのは一体何年後だろうか。

10年、20年?もっとかかるところもあるだろう、となると、20年後でも間違いなくガソリン車は必要とされる。

20年後にもガソリン車が作り続けられるとするなら、、車は20年ほどは持つからあと40年はガソリン車に乗る事は可能だろう。

私の場合はアラフォーなので、生きている間にガソリン車が絶滅する事はなさそうだ。

多くの人が根拠のない心配をするのが、

新車でガソリン車が無くなる

ということだけど、まああと20年はなくせないだろう、ただ、値段はあがるかもしれないが。

あとは、中古車であれば捨てるほど沢山の車がそのへんに並んでいる、SDGsとか言っている時点で簡単に古い物を廃棄しましょうとは言えなくなっていくだろうし、これからもガソリン車の中古車は山のように発生していく。

てなわけで、中古車であればなんぼでもガソリン車はあるってわけだ。

ガソリン車が消える、マニュアル車が消える、という報道は、

今すぐ車を買ってちょ

というただのマーケティングの一つなので、また言うてるわ…という感覚をもって流してしまいましょう。

そして、今から中古車に乗ることに慣れておきましょう。

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