大量消費時代の流行じゃない服選びの方法あれこれ

ミニマリズム

昨今はモノが大量にありすぎて何がなんだかわからない。

毎年毎月毎日新しいものが出てきて何を選んだらよいかわからない。

モノが多すぎて選べない時は、選択肢を狭めると選びやすくなる。

ジャムの法則(やったかな?)は数十種類のジャムを陳列するより、数種類にした方が売り上げが上がったって話もある(人は選択肢が多すぎると選べなくなる)

てなわけで、選択肢が多すぎる現代において何も選べない時の選択肢の減らし方について、参考に紹介。

服ほど次から次へと大量にものが生まれてくるものはない、流行というふざけたイベントによって毎年毎年ゴミが生み出される、そんな中でも、我々は服は着なきゃいかん、となったときに、何を基準に選ぶべきなのか。

中古品から選ぶ

まずは中古品しか買わない、という方法。

今やメルカリやらヤフオクやら、楽天でも中古品を大量に見つける事ができる。

中古品を選ぶときのポイントは、

・ほんとの中古品

を選ぶ事であって、新品未使用、なんていう中古品は辞めといて、すでにだれかが使ったもの、から選ぶ、なんていう方法をとれば、余計なゴミを増やさなくて済む。

天然素材しか買わない

今や化学素材が入っていないものを探すのは難しくなったけれど、天然素材100%のものしか買わない。

なんていう縛りを作ると、、ほとんど服は買えなくなる。

たとえばジーンズを買おうとすると、今やポリエステルの入っていないデニムなんてリーバイス501くらいしかない(ただし水を大量に使うので環境には優しくない)

てな感じで、天然素材100%のものしか選ばなければ、買えるものはかなり限られてくる。

私はというと、冬はメルカリでだれかの使ったボロいウール100%のニットを買ってワンシーズン着まくって、シーズンが終わればユニクロのリサイクルBOXに入れる、という生活を2年ほどしております。

リサイクルポリエステル品しか買わない

天然素材100%を選ぶのが大変だったら、ポリエステルを選ぶ場合でも、

・リサイクルポリエステル○○%以上使用

という服を選ぶのも選択肢を狭めるには有効な手段。

この方法をとれば、GUやユニクロではほとんど買えるものがなくなるので物欲が減ること間違いなし。

1% for the Planet 企業の商品しか買わない

1% for the Planet

という言葉がありまして、売り上げの1%を地球環境関連に寄付する、ということを掲げている企業があります。

この企業の商品を買えば、知らん間に寄付もできるということで、買い物をしてもなんとも気分がよくなれます。

直せるものを買う

靴を選ぶ時は何を基準に選ぶでしょうか、、履き心地?今流行ってる?

そうじゃなくて、

・直して使えるもの

を基本にしたら、ここ数年、私はスニーカーというものを買っておりません。

登山靴であっても革の靴を買って、ソールは交換できるもの、を選びます。

これも次から次へと新しいものを買っていくという連鎖から脱却できる、環境にやさしそうな方法です(たぶん)

メイドインジャパンしか買わない

これは10年ほど前に私がやっていた方法です、が、これは10年前と違って今は比較的簡単になりました。

UNITED TOKYOなど、日本製にこだわっているブランドも多いので、比較的容易に日本製を探す事ができます。

食品などで地産地消しましょう、とよく言われますが、服も地産地消してもよいでしょう。

ただし、この方法をとるとユニクロや無印、その他多くのファストファッションは買えなくなりますけどね。

てな感じで、日々大量にゴミを生み出すファッション業界においても、何かしらの縛りを作る事で、ものを選びやすくなるし、なんとなく地球環境にも配慮している気にもなれたりします。

どうせ買い物するなら、気分よくなりたいすからね。

とはいえ、上記の縛りは中古品を除くと、

・値段が高くなる

という傾向がでてきます、この傾向に対抗するには、

・厳選する

ということで、ミニマリズムとの相性が良いってことになるわけです。

私の場合、普段履くズボンは2本で1日交替で履いています。

2本しかズボンを持たないのなら、1本1万円しても、3年以上はきつづければそれなりに安いんじゃないでしょうか。

てな生活をしていると、三井アウトレットパーク、というものには食事以外になんの用事もなくなります、これがいいかどうかは知らないですけど、服を買う中毒になっている人は、いくつか試してみると余計な出費が減るかもです。

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