私はミニマリストです、何年もかけて不要品を片付けて(処分して)きましたが、大事なのは片付けるのではなく、処分することです。片付けるとは、例えば家であれば、不要品を屋根裏や物置の隅に押し込む、ということですね。
物置の隅に押し込むのは、家の中の不要品をこちらからあちらに動かす、というだけです。これでは永遠にものを処分することはできないのが現実です。(処分したくないのであればいいのですが・・・)
私が不要品を処分するために行っている方法を参考にご紹介します。
不要品を使わずに生活する
まずは、不要品を使わずに生活をしてみます。使わないことが分かれば処分しやすくなります。
例えば、私の場合は、リビングにこたつを買ってしまった時に、こたつで食事などの一切の生活をするようになってしまった為、ダイニングテーブルを使わないようになりました。
最初はなんとなく、テーブル使わないな・・・というように考えていたのですが、意識的にテーブルを使わなくとも生活できるかどうか?という考え方で生活をしてみました。
1か月ほど、テーブルをまったく使わない生活を続けると、テーブルが完全に不要だ、ということに気づけます。そうなれば、自分の中の意識においてもテーブルに対する執着心が薄れていますので、処分をすることができます。
ダイニングテーブルを処分する場合、合わせて椅子も処分できるので、一気に部屋が広くなります。
特にダイニングテーブルセットというのは、新居に入居する際に、なんとなく必要だよな。。というような考え方で導入しがちですが、このようにまったく使わずに生活をすると不要であることに気づけて、処分できるマインドが取得できます。
まだ使うかもしれない、という感覚にはどう対処する
不要であることに気づいた後も、「今後もしかしたら使うかもしれない・・・」という意識が浮かんでくるものです。
この意識については、私は期間を決めることで対応をしました。例えば、
・1年間使わなければ、今後使うことは無い
というように期間を決めて、処分をしていきました。
なぜ1年間なのか?日本には四季があり、お盆やお正月があります。ある季節のみに使う物、というものが存在するのです。ですので、1年間使わなければ、来年も使う可能性は低いと思いますので、まだ使うかもしれない、という不安・意識を納得させて、処分することができます。
例えば、お盆に親戚が来るかもしれないから布団をいくつも持っていたり、一度使っただけでその後倉庫で眠っている餅つきセットなど、、今年使わなければ、だいたい来年も使いませんので。。
他にも、レンタルができるかどうか?ということを調べておくのも有効と思います、必要と分かった時から準備しても間に合う、ということが事前にわかっていれば、さらに処分する気持ちも盛り上がります。
狭い家に住む
不要品が家に溜まってしまうのは、置く場所があるからです。置く場所がないような狭い家に移ってしまえば、不要品はたまりません、というか、置く場所がないのでためることができません。
ふと思うには、家をローンで購入して、子供が成人して家から出て行ってしまった、という場合。家族数人で過ごしていた広い家に夫婦二人で住むような場合、家は大きすぎませんか?
お盆と正月に子供たちが帰ってくるかもしれませんが、そのうち戻ってこなくなります。。。その場合、巨大な家は必要でしょうか。
いろいろな方法があります、例えば、2人で住むのに十分なサイズの賃貸物件に引っ越して、家は賃貸に出す。そうすれば、手持無沙汰だった余分な空間(家)が、これから子育てをする家族の役に立つわけです。さらには、狭い住まいに移ることで、不要品の処分もできる。ついでに、家賃収入と賃貸料金のバランスによっては、多少の家賃収入も得られる可能性もある。
というように、物をため込むのではなく、有効活用する、というような発想の転換も有効ではないかと思います。
ちなみに、お盆と正月の親族の集まりは家ではなくて、お店に行けばよいのです。。ウチの親族もそうしてほしいです。。
まとめ
不要品を処分するには
・不要品を使わずに生活して、無くとも生活ができるということを認識する
ことが大事です。
まだ使うかもしれない意識・不安については、
・1年間使わなければ、今後も使わない、というように決める
という方法が有効と思います。
さらには、
・思い切って狭い住居へ移る
というような方法のあります。
このように、不要品を減らしたい場合は、どちらかというと自分の意識を変えていくのが重要と思いますので、参考になれば幸いです。
私は離婚したわけですが、、、分譲マンションを購入していました、マンションは元妻に渡してきたわけですが、間取りは3LDK、、一人で住むには広すぎるわけです。
元妻がどうするかはわかりませんが、私であれば、絶対に賃貸に出します。一人で住むには3LDKは不要ですし、家族で暮らす人に使っていただいた方が、有効活用されると思いますしね。
まあ、直ぐに次の家族が見つかったりするかもしれませんけどね・・・ハハハ。。。
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