雷鳥沢キャンプ場はファミリー向けの緩めのキャンプ場でした

旅行

コロナ渦も明けた2023年お盆、立山に囲まれた標高2300mくらいにある雷鳥沢キャンプ場にいってきました。

標高約2300mにあるキャンプ場、どれだけストイックな場所なのか??

と思いきや実態は、

・ファミリー向けの緩めのキャンプ場

という印象でした、というのも、、

・お金さえ出せば比較的楽に行ける

からなんですね、お盆でも混み混みでテント張れないってこともありませんし、立山の素晴らしい景色を見ながらのんびりしたい場合は、周りのファミリーを気にしなければ、、

めちゃくちゃいいとこ

ですよ、白山のキャンプ場よりも緩めです。

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雷鳥沢キャンプ場へたどり着くにはお金とちょっと歩けばOK

雷鳥沢キャンプ場にたどり着くには、以下の経路をたどります。

立山駅~室堂:片道大人4090円

ケーブルとバスを乗り継いで室堂まで行きます。

混む期間はケーブルの予約が必要?と言われますが、午後便であれば予約なしでもその場でチケット買っていけます、予約が必要なのは午前の早い便ですね。

室堂~雷鳥沢キャンプ場:徒歩1時間ほど

室堂からキャンプ場までは、一応整備された登山道を歩いて1時間ほどです。

登山道は、石をコンクリで固めた登山道が続きます、はっきりいって歩きにくいのですが、これは登山をなめてる人たちを振るい落とすためだろうと思います。

せめてスニーカー程度は履いてもらわないと困る、ってことだと思います。

が、スニーカー履いていればキャンプ場までは普通に歩ける程度の距離です。

キャンプ場は予約不要、1日1000円で早いもの勝ち

キャンプ場に関しては予約は不要です、早いもの勝ちで場所を取ります。

料金は1泊1人1000円で、管理事務所のお姉さんに払います。

トイレは100円カンパ制です、トイレットペーパーもあるみたいなので快適ですね。

私がキャンプ場に到着したのはお盆の真っただ中の15時頃

それなりに混んでいますが、まだテントを張る余裕はありますね。

水は無制限、ちょっと歩けば温泉があり快適

水は炊事場でずっと出続けてます、湧き水なのでしょうか、沸騰させれば飲める水、とは書かれていました。

キャンプといえば風呂をどうするか問題ありますが、雷鳥沢キャンプ場の近くには少し歩けば温泉があります。

温泉は1人700円、天気が良ければ山が見えて最高のロケーションです、私が行った温泉は蛇口からは水しか出ませんでしたが、まあ、頭などを洗わなければ、体流してあったかい温泉入って、かなり快適でした。

温泉には生ビールも売ってたりするし、食堂もあるわで、お金さえあれば飯に困ることもない感じです。

夜はそれなりに寒いので防寒対策は必須、天気はウェザーニュースで

標高が約2300mですから、気温はそれなりに地上に比べて下がります。

夜は10℃くらいになるので、それなりに暖かい恰好をしましょう。

ついでに、天気に関しては、ウェザーニュースなどで

立山室堂や雷鳥沢

などと検索すれば出てきますし、私がいたときは思いっきりウェザーニュースの予報は当たりました。

ついた時は曇ってましたが、、ウェザーニュースの予報通り、夕方には晴れました。。

ウェザーニュース、マジすごいす、ただ、山の天気なので信頼しすぎるのは危険でしょうけどね。

お金さえあれば真夏でも行ける涼しいキャンプ場

という感じで、雷鳥沢キャンプ場は、

・お金さえあれば行ける涼しいキャンプ場

であります。

なんといっても立山駅から室堂までは往復で8000円以上しますから、キャンプ場代や温泉代、そもそも立山駅に行くまでの費用も合わせれば、まあ、それなりの費用になります。

もちろん、キャンプをするだけじゃなくて立山に登る、のを目的に行くでしょうが、、、

お盆の様子を見る限り、なんだか登山に来たんじゃなくてキャンプしに来ただけ、みたいな人や、

次の日立山登って降りてきたときには、その恰好で山登る気ですか??

みたいな人もたくさん室堂周辺には集っていたので、、なんか、白山とはキャンプ場といい、登っている人たちの雰囲気といい、ちょっと趣が違いますね。

白山のキャンプ場は、かなりガチで登っていかないとたどり着かないので、雷鳥沢キャンプ場とは違い、それなりのガチ勢しかいない、という雰囲気です。

緩めに山でキャンプしてみたい、という人には、雷鳥沢キャンプ場はおすすめです、が、さすがに防寒着とトレッキングシューズくらいは準備してきた方が良いですよ。

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