地方在住人から見るに、都会に住む人は運動不足解消の為にトレーニングジムに行く必要はない

田舎の車社会に生きる人間にとっては、１日１万歩以上、というのは普通に生きる以外にウォーキングなどの追加の運動を必要とします。

というのも、家から車に乗って出勤して会社でデスクワークして、車に乗って家に帰る。

これだけでは、日によっては３０００歩以下、なんてことはザラだからです。

それに比べ、年末年始に東京旅行に行った時の歩数はというと、

１５０００歩〜３００００歩以上

という歩数を”勝手”に歩いているのです。

こんなに歩いている（運動している）んですから、東京などの車移動を伴わない都会に住んでいる人は、トレーニングジムに行かなくても大丈夫ですよ。。

歩くという運動が体を維持する

健康診断などにいくと、普段運動していますか？と聞かれることがあります。

運動の基準は諸説あれど、１日１万歩も歩いていれば運動できている、と考えても良いでしょう。

高齢者などが、だんだん動けなくなる理由は、歩かなくなるから、というのが一番腑に落ちます。

歩けなくなるから歩かなくなるのか、歩かないから歩けなくなるのか、はどっちが先かはわかりませんが、歩かないから歩けなくなる、というのは自然な流れとして実感できるでしょう。

歩く、という行為は運動に直結し、１日１万歩も歩いていれば、十分運動できていると言えます。

地方の車社会は歩かない　→　運動不足になる

地方の車社会では一体どのようなことが起きているかというと、

朝起きて会社に行く準備をする　→　家の目の前にある車に乗り　→　会社の駐車場に止め　→　すぐ会社の中に入ってデスクに座る　→　一日中デスクワークをし　→　車に乗って家帰る

という平日を送っています。

この間歩くのっていつかというと、、、、ほとんどありません、結果として１日の歩数は２０００歩や３０００歩程度、というほとんど歩かない生活が実現します。

上記は会社に行くから良いですが、、１日中家でゴロゴロしていたら２０００歩以下、なんてこともザラにあります。

地方在住者というのは、、３００m先のコンビニまでも車で行ったりしますから、、地方の車社会というのは全く歩かない、というのが現実です。

都会の車を使わない社会は、、勝手に歩いている

都会の場合は車がありませんから、自宅から最寄り駅まで歩いて、会社の最寄駅から職場まで歩いて、、というように、必ず歩く行為が存在します。

田舎だと３００m先のコンビニすら車で行きますが、都会の場合だと家から３００m先が駅、なんてことはさほどないでしょうから、明らかに地方在住者よりも歩くことになります。

ちなみに、地方在住の私が東京に旅行に行った時には、、毎日１万歩以上を勝手に歩いていました。

毎日１万歩以上歩いた結果、足は筋肉痛でボロボロでしたが、、都会の人達というのは、私がボロボロになった歩くという運動を、毎日毎日自然と続けているのです。

毎日自然と運動している人がトレーニングジムに行く必要があるのか

地方在住の私は毎日３０００歩も歩かず、運動も全くしていません。

一方で都会に住んでいる人は自然と毎日１万歩以上歩いて、勝手に運動ができています。

地方在住の人間が運動不足解消の為にトレーニングジムなどに通って、運動不足を解消するのはわかる話です。

しかし、都会で毎日たくさん歩いている（＝運動している）人がさらにトレーニングジムで運動不足を解消する必要は、、、ないはずです。

都会に行った時に思ったのは、、やたらとマッチョな人が多いのですが、、、もしかしたら、都会でトレーニングジムに通う人は、マッチョになる為に通っているのかもしれません。

となると、都会で毎日たくさん歩いている人は、マッチョにならなくて良いならば、トレーニングジムに行く必要はありませんね、だって、毎日歩いていて運動不足ではないんですから。

都会在住人は超人か

私は都会に行くたびに思います、

「なんてみんな歩くのが速いんだ」

「こんなに歩けるなんてこの人達は超人なのか」

「冬の地下鉄暑いのに何でこんなに涼しい顔をしているのか」

といった事を毎回毎回思います、都会の人たちは歩くのが速く、地下鉄などでも分厚いダウンを着て涼しい顔をして、、、違う星の人間かと思います。

都会に住んでいるというだけで、地方在住人とは全く違う生活スタイルを実践している都会人は、もしかしたら我々田舎人とは構造が変わっちまってるのかもしれません。

ジムに行くのは運動不足解消じゃなくて、さらに高みに、いや、都会で生き抜くための筋力をつける為なのかもしれません、大変な人達ですね。。知らんけど