大学生がネットビジネスなどの事業以外で百万円を溜める事ができるかというと、やりようによっては可能です。
そのためには、単純に生活費を減らし、バイト代を貯金に回す。
というなんとも涙ぐましい努力が必要です。
今はSNSを見ると大学生でも起業して事業をやっています、そんな人達が溢れているので、そういった人達を目指すのならば、若き起業家の人達に弟子入りすればよいです。
そのような方法ではなく、地道に貯めるにはどういった方法が必要なのか、ご紹介しましょう。
大学生がバイトで百万円を溜める事は可能
大学生が百万円を溜める事が可能かどうか?という話になると、
・条件によっては可能
と言えます、実際に私は大学生の時に100万円以上を溜めました(20年以上前のお話です・・)
私の知人は大学生の時にバイトで数百万円を溜めました。
ですので、決して不可能ではないのです、が、そこにはまあまあ涙ぐましい努力があります。
学生寮に住んで生活費を抑える
20年前の私の場合は、ギリ国立大学に入って、学生寮というゴミ溜めに入りました。
当時の学生寮はまさにハキダメで、、学校に行かない人達が沢山いるような環境はけっして良い場所ではなかったのですが、節約、という観点からは最高の環境でした、というのも、
家賃月額:700円、水道光熱費(使い放題):約7000円
という条件でした、水道光熱費は月によってある程度変動しますが、住むための場所としては月8000円という額で住める場所でした。
ただし、それなりに制限はあります。
二人部屋、風呂は月水金土のみお湯が出る、エアコンは部屋によって有無あり
という過酷な条件を耐えられる選ばれた人間のみが住まう事を許される場所でした。
実際に私が入った年度は同期が40人くらいいたのですが、4年後に住み続けていたのは10人くらいのものでした笑
とにかく先輩におごってもらって食費を浮かす
水光熱費を含めた家賃は8000円程度ですから、後は食費をいかに節約するかです。
これは学生寮ならではの技があります、それは、
・とにかく先輩におごってもらう
という方法です、二人部屋の構成は同期ではなく、先輩と後輩、という構成でしたから、同部屋や同じ階の先輩などにうまくすり寄っていけば結構食事をおごってくれる機会を得られます。
そして、大学生なんてたいして飯を食わなくても大丈夫ですから、1日1食、多くても2食でOKです。
私の場合は大体1食は先輩におごってもらって、1食はバイト先でつまみ食いをしたりしてたので、食費は月に1万円も行かなかった時もあります笑
月の生活費を数万円で抑えてバイトをする
住居は激安ですし、食費を1万円くらいに抑えれば、20年前であればあとはガラケー代がかかるだけです。
昔はガラケー代は高かったので1万円弱ですから、家賃と食費、あとは雑費を合わせて月4万円くらいで生きていける事ができるわけです。
そして、、私は幸運にも親から仕送りをもらっていましたから(額は不明、生活費が安すぎて足りなくなったことはない)あとはバイトをすればバイト代は全て自分のモノになるわけです。
バイトに関しては一番多い時で月8万円くらい稼いでいましたから、、あとは100万円貯めるのは簡単ですね。
生活費が4万、これは仕送りで賄って、バイト代の8万を全て貯金にあてて、これを1年間続ければ、
8万×12か月=96万
これで約100万は貯金できるわけです。
実に単純な話です、が、それが出来たらやってるわって話ですか・・・
実家通いでも同じこと
あとは、実家から大学に通う場合はもっと簡単に貯められます。
親の方針にもよるでしょうが、学生の間であれば実家にお金を入れろとはあまり言わないでしょう。
とすると、家賃と水光熱費、食費がゼロになります。
あとはガラケー、、今はスマホ代だけですが、今や1000円くらいに抑える事もできます。
となると・・・月の生活費はほぼゼロですから、上記と同じ状態ですね、バイト代は全て自分のモノです。
私の知人はかなりツワモノで、回転すし屋でバイトしまくって数百万を溜めたそうです。。
とにかく、バイト代が貯蓄に回せるような条件が出来ればなんとかなるわけです。
両親の経済状況は厳しいが、、
コロナ渦により両親の経済状況は厳しくなっています、上記の方法は生活費を極限まで下げてはいますが、学費や仕送りは両親に出してもらっている条件で非常に幸運でした。(ただし、私も知人も努力して学費の安い国立大学にはなんとか受かりました)
今の厳しい状況では学費や生活費を自分で賄わなければならない人もいるでしょう、そういう人は、はっきり言って上記の方法では百万を溜めることなどほぼ不可能です。
ある程度恵まれた人ならばお金を貯める事ができます、苦しい状態にある人の場合は、SNSに沢山いる大学生企業家を目指すしかありません。
生まれた家によって変わってしまうのはどうしようもない事です、周りを羨ましがってもしょうがありません、自分の状態で何が最善かを考えるしかないのがこの世の中の現実なのです。。
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