大学でまったく勉強しなかった私だけど、やっぱり大学は勉強する場所だと思う

独り言

私は20年ほど前に大学生でありました、当時の私は何も考えていない人間で、当然のことながら学校にはほとんど行かず、まったく勉強をしていませんでした。

そんな私ですが、アラフォーになった今、毎日本を読んでいます。

本を読む事が勉強する、ということであるなら、今さらになって毎日勉強をしているわけです。

なぜ勉強をするかというと、自分への投資の為です。

大学生の当時は気づけませんが、やっぱり言える事は、

・大学生のうちは勉強した方がいいんだろうなぁ

ということです、勉強しなかった私が言うのが説得力がないのが残念です。

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大学へ行くには金がかかる

学生のころは両親が学費を払ってくれていたのでよくわかっていませんでしたが、大学というのは当然ながらお金がかかります。

20年前であれば国立大学の場合、入学金約25万、授業料約年50万ですから、4年間で約225万のお金がかかります。

ついでに仕送りももらっていましたから、毎月6万くらいでしょうか・・(あまり使わなかったのでわからん・・)6万だとすると、4年間で288万、学費と合わせると約510万のお金が私につぎ込まれたわけです。(恐ろしすぎる・・)

年間で約128、、月に約11万ものお金がつぎ込まれております。

月11万ですよ、今の収入から月11万を捻出しろといわれて出せるでしょうか。

出せない事はないけど、ものすごい極貧生活を強いられる事は間違いありません。

当時の私は何もわかっていませんでしたが、両親にはただただ感謝です。

高いお金を払ってもらって大学で何をしたのか

高いお金を払ってもらって大学で何をしたかというと、、

バイトと麻雀とゲームと酒とタバコとちょっとだけ女

くらいのものです、ほんとにアホです、勉強はまったくしていなかったのでな~んの知識もついていません。

当時は本を読む事もありませんし、スマホもないので情報源は仲間内だけでした。

その仲間も学生寮に住んでいたため、周りもまったく学校に行かない人達ばかりで留年しまくっている人達ばかりでした。。

大事な事には何も気づけないまま、4年間という時間を無駄にしたのです。

大学は学問を修めるところ

そんな私もアラサーくらいから本を読み始めました、今さらになって司馬遼太郎先生の街道をゆくを読みはじめました。

この書籍にはいろんな人達が紹介されますが、時代は昭和50年頃、司馬遼太郎先生の人脈で集まってくる人達はひとかどの人達ばかりです。

その中で紹介されるのが、○○大学××学部出身の△△さん、という紹介がされます、当然のごとく大学でこの学部に通っていたからこの内容に関しては知識がある人、というように紹介されているのです。

明治から大正生まれの方たちも沢山登場しますので、その時代に大学に行った人というのは、間違いなく大学へは学問を修めるために行っているのです。

だから、卒業した大学の名前を冠して紹介されるのです。

私はというと、出身大学と学部を頭に付けたところで、何も学んでませんから、まったく自分の人格を出身大学で定義する事ができないのです。

こんな悲しい事はありません。。

大学は遊ぶところという間違った常識を捨てる

私は高校のころまでかなりの田舎に住んでいました、そんな私の大学へ行くモチベーションは、

・大学へ行ったら遊ぶんだ

という常識でした、今ならわかります、これは間違った常識です。

毎月11万ものお金を投入されて行くのですから、大学へ行くための目的は、

・学問をしっかり修める

という事がまっとうな常識です。

大学は遊ぶところ、という常識は間違った常識です、ぜひそのことを今から大学に行く人達には頭の片隅に置いていただければと思います。

間違った常識を覆すには読書かSNS

当時の私は高校の同級生、大学は学生寮の人達と狭い身内の中でしか情報を共有していませんでしたので、凝り固まった考え方が身についていました。

当時であっても、書籍を読む事で新たな常識を発見する事はできるわけです。

しかし、当時はまったく本を読んでいませんでした。。

自分の周りにある常識とは異なる考え方、新しい考え方を提案してくれる書籍に出会っていたならば、きっと変われたはずで、今の私のような考え(大学は勉強するところ)を持つことも可能です。

他にも、今ならSNSで様々な人の発信を見る事ができます、選別は難しいですが、企業家の人達のSNSを見ている限りは間違いはありません。

普段自分の周りにいる狭い範囲で正しい考え方を持った人がいるならよいですが、間違った、というか、残念な常識を持った人達に囲まれると新たな考え方を持つことは難しいです。

新たな常識は、

・本を読む事

・SNSで面白い人の発信を見る事

で得られます。

何歳からでも遅くない、勉強しよう

私が本格的に本を読みだしたのはアラフォーになってからです。

アラフォーになってから副業も始めましたし、今書いているような記事を書くようになりました。

別に何歳になってからでも遅くはありません、が、どうせならもっと早い時期から気づけると尚良いのは間違いありません。

大学は遊ぶところ、という常識を持つ人が多いなら、大学は勉強するという考え方は少数派です。

少数派はいわゆるブルーオーシャンです、少ない努力で抜きんでる事ができます。

人生何歳になっても勉強は必要です、高校でそれなりに勉強して大学に入ったのですから、大学でも勉強してもいいし、社会人になってもずっと勉強は必要です。

ならば、、大学でも勉強すりゃあいいって話です、ということに当時は気づけなかっただけの話でした。

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