鬼滅の刃フィーバーは長く続いているもので、どこへ行ってもコラボキャンペーンを見かけます。
この流行りを見て、、ついに私も鬼滅の刃を全巻読んでみました。
感想は、、
まあ、面白いんじゃない??
という気持ちです。
TUTAYAでレンタルして知人と読んだのですが、知人は非常に面白いと大絶賛していました。
その楽しそうにしている姿をみながら、否定するのもなぁ、、という思いもありつつ、
なぜ私は素直に鬼滅の刃が面白い!と言えないのかを考えてみました。
おそらくは、単に私があまのじゃくなだけなのでした。
鬼滅の刃のざっくりストーリー
鬼滅の刃っていうのは少年ジャンプで連載していた漫画です、ざっくりしたストーリーはというと。
舞台は日本、昔のお話で鬼という化け物がいる時代、
主人公は家族を鬼に殺されて、唯一妹だけが生き残ったけれど、妹は鬼に変えられてしまった。
その妹を人間に戻すため、自分のように家族を殺されるような不幸な人間を作らないため、
鬼を退治するための旅が始まる。。
みたいな感じですね。
その旅の過程で、いろんな修行をしたり、仲間が増えていったり、敵方の鬼もいろんな階級があって、
だんだん強い鬼がでてきて、最後はラスボスと戦う。
まさに少年漫画の王道です、さすがは少年ジャンプですね。
私が思う鬼滅の面白いところ
そんな王道を行く鬼滅ですが、私も普通に面白いとは思いました、どんなところがというと、
鬼に勝てるのには理由がある
鬼滅は基本的には鬼との戦闘シーンがメインです、いつもボロボロになりながらぎりぎり勝ちます。
私は戦闘シーンはたいして何も思いません、技の名前だして、、仲間が助けにきて、、
そんなのはさんざんいろんな漫画読んできましたから、何とも思いません。
私が求めるのは、なぜ次から次へと出てくるランクの上がる鬼に勝てるのか?
という勝てる理由です。
鬼滅はしっかりと修行の場面を描写しています、ジョジョじゃないですが、、
お前が負けた原因は俺を怒らせたから・・
なんて無茶苦茶な事は言いません。
めちゃくちゃ厳しい修行の末に勝ててる、ちゃんと理由があるのがいいところです。
登場人物が少ない
長く続く漫画ですと、登場人物が増えてきて訳がわからなくなります。
ワンピースはもはや登場人物が増えすぎて覚えていられませんし、、ナルトは死んだ人間を復活させた時に私のなかで終了しました。。
要するには、私が歳をとって、大量の登場人物を記憶できなくなってしまったのだと思います。
鬼滅の刃は、
主人公の仲間が数人
鬼狩りの主軸が数人
鬼の主軸が数人(数鬼?)
くらいなので、覚えるべき人数は20人にもなりません。
この適度な登場人物設定が私にはちょうどいい塩梅ですね。
私の鬼滅のいまいちなところ
一方で私がいまいち、というか私に問題があるところはどのようなところかというと、
家族愛がメインディッシュか??
まさに少年漫画の王道を行く鬼滅の刃ですが、女性にも非常に受けているのが特徴です。
知人(女性)が言うには、兄弟愛や家族愛、友情がいいんだよね~、的な事を言っておりましたので、
まさに妹のために、、というストーリーが女子ウケしているのではと思います。
となったとき、私に置き換えたときに兄弟??ん?
となるわけです。
私は兄弟と会うのは正月やお盆に実家に帰ったときのみで、その時も特に会話はありません。
私は兄弟のために何かするか??
という疑問符がつくわけです、知人はというと、兄弟とは仲が良くてよく会っているそうな、
家族を大事にする人には、鬼滅の刃は最高のエンターテインメントなわけです。
・・・そういう意味では海外に持って行ったらもっと受けるんじゃなかろうか・・
あまりにも流行りすぎている
私は流行りモノにあまり興味がない、と言いたがるタイプです。
だから、このいまいちな点は完全にいちゃもんレベルですが、鬼滅はあまりにも流行りすぎています。
どこに行っても鬼滅コラボ、、もうええわって感じです。
そんなに面白いんかい、ということで漫画を読んでは見ますが、あまのじゃくな性格により、、
いやいや、もっとおもろい漫画いっぱいあるから
とか言い出す始末。
おそらくは、生来の素直さの無さが鬼滅にまでとばっちりを食らわせてしまっているのです。
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素直になりましょう、鬼滅は普通におもろいんですから。。
みんな素直になれば、、鬼滅はおもろいから。。
わかるんです、鬼滅よりも面白い漫画は沢山あるって言いたくなる気持ち。
だけど、素直になれば、鬼滅の刃は普通に面白い漫画です。
妹のために仲間と一緒に困難を乗り越えていく
最高じゃないですか、王道ですから、ただ、ちょっと流行りすぎただけなんです。
芸人さんの書いた小説が面白くないと思うのと一緒かもしれませんよ、、(ただ、花火はマジで面白くないけどね。。)
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