新型コロナウイルスの影響で売上が下がったから、来なくていいと言われたと妄想する

新型コロナウイルスが猛威を奮っているらしい、私の勤め先も中国での生産ができずに、2月の売上は大変なマイナスを計上する。

ふと思った、このマイナスはどうやって補填するのかと、次月に補填できるのならいいが、できなかった場合はどうなるのだろうか、と疑問に思うのだが、さらに考えた。

仕事ないんだから来なくて良い、と言われたらどうなるのか。

ということである、実際に中国が止まっている以上暇なのは間違いない、そしてその分売上も下がっている、で、私も仕事がないので暇なのだ。

ならば給料無しで休みになったとしたらどうなるのだろうか。。

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無給の休みとなるとどうなるのか

例えば3月は仕事がないので来なくて良いです、そして、給料は0です、となったとしよう、私の場合はどうなるかというと。

特に問題なく生活はできる

という結論である、私は切り詰めれば月額費用は13万円程度だ(国民年金や健康保険料は除く)、給与が0になるということは社会保険料は0ではない為に実際は20万程度かかることになるのだが、それは一旦置いておこう。

13万円ということは、、、10ヶ月でも130万円だ、はっきり言ってそのぐらいの貯蓄はさすがにある。(伊達に節約家をやっていない)

ということは仕事がなくなっても10ヶ月はまったく問題なく生きていけるということなのだ。

私に限って言えば休みにしてもよい

以上のように、無給の休みにしていただいても私はまったく問題無いわけだが、さて、ずっと休みになったら私は一体どうするのだろうか?

余裕は無いがお金は足りている、そして、数ヶ月の自由な時間を得たとしよう、何をするのだろうか。

今思うことは、特に何も変わらないのではないか、ということである。

私は変わらず寒い部屋から快適な図書館へ避難し、特にあての無い文章を書き続けるだろうし、司馬遼太郎の小説を読み続けるだろう。

そして、たまに開催される街コンスタッフバイトに行くだろう。

または、暇すぎて別のアルバイトを探すことになるだろう、牛丼屋なのかコンビニか、はたまた夜の仕事かは分からない、だけど恐らくはなにかしらアルバイトをするに違いないのだ。

それほどまでに、特にやりたいこともなければ、暇というものは恐ろしいのである。

ここで思うのは、無給の休み+数ヶ月生きていける貯蓄という状態でBI(ベーシックインカム)のシミュレーションができるのではないかという事だ。

BIを得た時に人はどのような行動をとるのか

郵便局で年賀状の仕分けをした時、GWにテーマパークでバイトをした時、いずれの時にも居たのは、退職後の人が暇だからとアルバイトに精を出す姿であった。

ちなみに、私はまだ退職こそしていないが、長期連休が暇だからアルバイトをしていた、退職後の人たちと私と一体なにが違うというのだろう。

ここで確信するに、人はほっといても働くということなのだ。

新型コロナウイルスで売上が下がり、仕事が無いのであれば、無給の休みにして社員を放出すればよいのだ、みな、勝手に仕事を探し出す、なにも会社で囲ってあげる必要などないのである。

休みとして放出する人を区分けすればいい

私は別に問題なく生きていける、しかし、家のローンやら車のローンやら、子供の教育費やらでまったく首の回らなくなる人達もいるだろう。

であるならば、区別すればいいのだ、生活費が幾らかかりますから私は暇でも給与を払い続けてください、という人と、暇で会社来なくてもいいのであれば、じゃあ私は無給でいいから来ませんわ、という人を分ければいいのだ。

また忙しくなれば戻ればいい、もしかしたら戻ってこない人もいるだろう、それならそれで会社としては固定費の削減ができて万々歳だ。

このような施策は今の所私の耳には届いてこない、それほどまでに皆ローンや日々の生活費に困窮しているのだろうか、真相は不明だ。

生活水準の低下は逆に自由を生み出す

上記のように、実は生活水準を下げる事によって自由になることは多い。

素敵な家を建て、快適な住まいで暮らすのはもちろん素晴らしい事だ、その反面、快適さに慣れた体は不便を拒否する。

そして、その快適な住まいを維持する費用は膨大だ、勤め人としての給料がなくなってしまったら維持できなくなるかもしれない。

一方、普段からさほど快適でない場所で暮らす私のような人種にとってみれば、この世は楽園である、図書館程快適な場所はないし、寝るための部屋を維持する費用はわずかだ。

私は思う、金が足りなければ稼げばいいのは間違いないが、稼ぐ為にはそれ相応のスキルが必要なのだ、スキルの無い私がとれる道とは、徹底して生活水準を抑える事によって自由を得る、ということだ。

新型コロナウイルスにオリンピック終焉、2020年こそボロマンション住まいと激安中古車が脚光を浴びるかもしれない・・・

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