2019年10月、中国は国慶節にも関わらず現在中国のホテルにいる、飛行機はガラガラ、乗っているのは中国人ばかり、日本人は我々の他には恐らく2人。
出張期間は8日、久しぶりの1週間越えの出張の為、いろいろと準備する事があった、私が中国出張に向けてどのような思考をしているかを参考にご紹介したい。
Simカードの購入
まずは中国で使うためのSimカードの購入である、中国国内はGoogleもLINEも使えない為、香港系のSimカードを購入する事となる。
8日間使用できて、2GBの通信ができる(2GBを超えると速度が128kbpsとなる)
Amazonで購入できるのであるが、ホテルのWi-FiではAmazonJapanにすらつながらない。。
テザリングでつなぐ事はできるのだが、あまり使いすぎると通信容量がなくなるので、今回は紹介しないが、Amazonで検索すると直ぐにでてくる。
金額は970円(やったかな?)なのでWi-Fiを借りるよりも安いと思われる、中国出張の際には必需品である。
ちなみに、スマホのSimロック解除も必須である、私はSimフリースマホを買っているので関係ないが。。
現地で着る服の準備
8日間の出張だからといって、8日間の服を持っていくわけではない、そもそも私は4日分しか服を持っていないし。。
8日間の服を持っていくわけではないとするとどうするのか?現地のホテルでクリーニングに出すのである。
現在の勤め先はクリーニング代を会社へ請求する事ができる為、積極的にクリーニングを使用するが、ここで注意事項がある。
ホテルによってクリーニングは1日で戻ってくる場合と2日かかる場合があるのである。
よって、1日で戻ってくるホテルの場合は最低2日間の装備、2日で戻ってくるホテルの場合は最低3日間の装備が必要となる、いずれも毎日クリーニングに出さないといけない。
今回は悩んだが、4日分の装備を持ち込む事とした、リュック一つで来るのだからなるべく荷物を減らそうとは思ったが、普段から4日分で回しているのだから同様となるようにした。
シャンプーや化粧品の準備
中国のホテルにもシャンプーや歯ブラシはある、しかし、それなりの品質である。
であるなら、普段使っている製品を小分けの容器に入れて持っていくのが無難である、私は昔からシャンプー、化粧水、歯ブラシセット、ヘアワックス、髭剃り、を持ち込む事にしている。
石鹸自体は大して品質に違和感を感じない為、泡立てネットを持ち込んで泡立てて使うようにしている。
他にも今回持ち込んでいるのは、香水、鼻毛カッター、眉毛カッター、と言ったところである。
機内持ち込みをする場合は眉切りばさみのような小さな刃物でも持ち込む事はできない、しかし鼻毛カッターなどは問題なく機内持ち込みをする事ができる。
中国とはいえ、身だしなみは大事なのである。。
現金などの財布の準備
私は普段から財布の中にはクレジットカードと免許証の2枚しかカードが入っていない、しかし、中国に行くときには免許証は必要ない、よって免許証を中国には持ち込まないようにしている、なぜか?一応無くさない為の予防である。
クレジットカードは必要である、ホテルに7日間宿泊すればそれなりの金額になる為、現金で払うものではない。
現金は変な遊びをしなければ1万円ほどあれば足りる、毎日ラーメンを食い続ければ1食800円程度である。
チケットなどの準備
航空チケットは勤め先が使っている旅行会社へ自分で依頼する、自分で手配してもよいのであるが、ちょっとメールするだけで手配してくれるのでお手軽なのだろう、ついでに中国入国の際の書類(ちょっとした紙)も準備してくれる。
よって航空チケットは旅行会社まかせ、関西空港へ向かうJRチケットも昔は頼んでいた、しかし、いつの間にか関空往復割というJRチケットが無くなった事から自分で手配する事が多くなった。
最近は関空特急はるかを使わず、普通のJRや南海線を使う事が増えた、なぜなら、私の持ち物はリュック一つだからである。
巨大なスーツケースを持っていると特急はるかを使わないと厳しいが、リュック一つであれば普通の路線でもまったく問題がない、やはり軽さは正義である。
意外とオススメなブルートゥーススピーカー
ホテルによってはテレビがまったく日本語の放送が入らない場合がある、その場合に重宝するのがブルートゥーススピーカーである。
小さいスピーカーであればさほど重くないので持ち込む事はできる。
今回A106というかなり小型のスピーカーを購入しようかと思ったのであるが、出張が急に決まった為Amazonからの発送は間に合わなかったので辞めて、普段使っているスピーカーを持ち込んだ。
今も元気に音を奏でてくれている、意外とスピーカーを持ち込むのはオススメである。
最近は現地でも何でも売っている
中国華南地区である程度の都市であれば、セブンイレブンなどのコンビニがある、正直コンビニには何でも売っているので、現地で買う、という手段をとる事はできる。
宿泊するホテルの場所しだいである、コンビニさえあれば食事も最悪カップラーメンを食っていればいいわけである。
となると、結局準備しなければならないのは、パスポートと現金とSimカードとSimフリースマホ、ということにはなってしまう。
現地のあやしい露店に行けば、スピーカーも売っているだろうし、結局は金次第である。
今回コンビニで買い物した時に現金を出したら嫌そうな顔をされた、中国人は皆バーコード決済なのである。
新しい物への抵抗感というのは中国人にはまったくない、そして、スピード感も半端ない、そして人口は17億?である。
こんな柔軟でスピード感があり、規模の大きな国が本気だしたら偉い事になるな、と毎回中国出張のたびに思う。
コメント