ねんきん定期便を真面目に見ると、長く働く事が最も単純な解決方法なんだという事がわかる

独り言

ねんきん定期便とやらが今年(?)も送られてきました。

今現在での年金額が記載されている重要な書類なのですが、まあ、ふつ~のハガキで送られてきます。

さて、ミドフォーの私の現時点での年金受給予定額はというと、、

年間約97万(≒月額8万)

となります、まあ、やってやれん事はないですが、住居費なんかも合わせると生活保護の方がお得やん、という現実は変わりません。

ただ、ねんきん定期便をよく見てみると、

「受給年齢を遅らせると増額されます」

と書いてあるではないですか、、75歳まで遅らせると84%増額されるらしいので計算すると、

97万×1.84≒178.5万(月額約15万)

ってことで、、、なんか、やっていけん事ないんちゃう?

という数字が導きだされます、ということで、将来の不安っていう漠然なものは、

・長く働く事が最大の解消方法

ということがよくわかりますねぇ。

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ねんきん定期便をよく見てみよう

ねんきん定期便というハガキが送られてくるのをそもそも知っているでしょうか。

現時点での年金(厚生年金含む)の支払い金額が記載されていて、現時点での年金の受給額が書かれております。

ついでに、年金の受給条件なども書かれております(120か月以上の納付が必要等)

見てみると、ミドフォーの私の場合で、

これまでの納付額:約850万くらい

現時点での受給額:約年間97万くらい(65歳からの受給の場合)

となっております、まあ、受給年齢は伸びるでしょうが、仮に65歳からもらったとすると、

現時点でいうと、65歳から9年以上生きれば、元が取れる、という計算になります。

なので、年金ってのは長く生きれば生きるほどお得ってのは、まあ、当然のお話なのが容易に理解できますね。

年金だけで足りるか問題

さて、現時点での受給額は月額約8万となりますが、、

8万で生きていけるか?という問題になりますが、、まあ、持ち家で自給自足すりゃあ生きていけますけど、まあ、持ち家じゃない場合などは厳しいっちゃあ厳しいですね。

ちなみに、私の住んでいる地域の生活保護の受給金額は、生活費が7万くらいで住居費が3万くらいでますから、生活保護になった方がええやん、というのはこういう考え方からでてくるわけです。

まあ、人によって条件がことなるので8万で足りる人、足りない人がいるでしょうが、これじゃあ足りんなぁ・・っていう人への解決方法もねんきん定期便に書かれております。

受給年齢を遅らせると、、、年金が増える!

8万じゃ足りん、ってことで年金定期便をよくみてみると、なんと、受給年齢を遅らせると最大84%増額される、と書いてあるではないですか!

条件は受給年齢を75歳からにする、ということですので、要するに、

75歳まで働きつづけりゃあいいわけです。

さて、この75歳まで働くってことに関してですが、、、田舎在住の人ならば周りを見渡せば、結構現実的だという事が分からんでもないと思います。

65歳で定年を迎える同僚を見てみましょう、まだまだ元気でガンガン働けそうですよね。

私の身内も70歳でも普通にフルタイムで働いている人もいますから、、、まあ、現代人ってのは五体満足なら75歳くらいまでは働ける可能性はあるってことです。

ついでに言うと、サラリーマンだとある年齢でぶった切られますが、、自営業者だと自分で引退年齢決められますから、、そういう意味で自営業者ってのはサラリーマンより有利な点も多いってことですねぇ。。。

んで、受給年齢を75歳まで遅らせるとどうなるかというと、

84%受給額が増えるってことなんで、8万×1.84倍=14.7万ってことで、月額約15万もありゃあ、まあ、生きていけますよね

(これらの数値は全て2023年時点の話、インフレなどで物価が上がったら再計算や再見込は必要)

将来の漠然な不安は、、健康で解消できる

ということで、お金に関する将来の不安を解消するもっとも単純な方法は、

・長く働き続ける事

っていうのは、最近は明らかになってきていますね、

では、長く働き続けるにはどうするかというと、

・健康でいる事

が一番大事なわけです。。。

体が動かない事には長くは働けませんから、一番大事なのは健康っていう、なんともわかりやすい結論に至るわけです。

働くってことは、社会とつながる事でもありますから、メンタル的にも安定しますし、とにかく健康を維持して、長く動けるように準備しておくってのが、一番の将来の漠然とした不安への対処方法なのでした。

年金財政の破綻に関しては、まあ、その時かんがえましょ

と言いながらも年金財政なんてのは間違いなく破綻するので、現時点でのねんきん定期便の数値はあてにならん可能性もあります。

がしかし、これからお年寄りが増えていく(私も含めてね・・)ので、多数派の意見が尊重されるでしょうから、負担は先送り先送りになっていくでしょう。

なので、一般人が今心配してもしょうがないので、制度が変わるときに内容をよく確認して、どうするか考えるしかないっしょ。

どうなるかわからん将来の変化よりも、できる事は、今健康に生きていくための方法を考えといたほうが、なんぼか建設的でしょうね。

自分の体に合うモノを食べて、適度に体を動かす、健康を害するモノを遠ざける、これが一番です!

4年ほど前は、ミニマルに生きましょうって言ってますね・・・

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