年金定期便が届いた、やはり餓死はしそうにない

ミニマリズム

 年金定期便というものが毎年届いている、今年も届いたから目を通してみました。

 私は大学生の時代は親が年金を払ってくれた(ありがとう・・)ので、大学卒業後の23歳からは厚生年金を払っている40歳の男でございます。

 ですので、国民年金は約20年、厚生年金は約18年払っているようなイメージ。

 

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年金はどのくらい貰えそうか

 国民年金と厚生年金の加入期間は現時点でおおよそ20年であります、現状でどのくらい年金がもらえるかというと、

 年間約78万円、月額6.5万円であります。

 ただし、これは一般厚生年金を合わせた金額でありますので、国民年金保険料だけで見てみると、

 年間約38万円、月額約3.2万円であります。

 ・・・さすがに3.2万円で生きていくのは困難を極めそうですが、あと20年間真面目に国家に納税したとしますと

 厚生年金を今の調子で納めた場合、上記の二倍で月額13万円

 勤め人をクビになって国民年金だけを収めた場合、月額9.7万円

 ・・・生きていけますね、約10万円もあれば車持たなければいける(物価上昇は除く)レベルです。

 というわけで、年金定期便から年金の計算をしたところ、餓死する要素はなさそうだということが確認できます。

 

月額10万円で生きていけるのか

 実際に私の2019年5月の生活費を見てみますと、約13万円で生活しております。

 おおよその内訳は

 家賃・水光熱費・通信費=約4万円

 食費=約3万円

 雑費・ガソリン代=約1万円

 飲み・遊び代=約4万円

 趣味代=約1万円

 合計=約13万円

 このような内訳です、飲み代を無くせば、9万円になるわけです。どうです?10万円で十分生活していけるわけですね。

 ポイントは家賃を抑えるということですが、現在は住居が余っていますので、安い賃貸を見つけるのは簡単です、ましてや今後はさらに住居は余っていきますので、物件によってはさらに家賃は下がっていくでしょう。そうすると、固定費を下げる事ができて、月額10万円でいきていくことはさほどむずかしくはありません。

 

ミニマルな生き方でさらに快適に

 安い家賃の賃貸って部屋が狭いのでは?という疑問があるかと思いますが、確かに狭い場合があります、その場合はミニマルな生き方、最小限の物で生きていく、という方法をとれば非常に快適に過ごす事ができます。

 現代人は余計な物を持ちすぎです、思い出の品、着もしない洋服、使わない段ボール、読まない書籍・・・全て処分し、自分のお気に入りの必要な物だけに囲まれて暮らすのです。さすれば、大きな空間は必要ありません。

 どうしても、広い空間が欲しい方は、ボロボロの一軒家という選択肢もあります、恐らく3万円も出せば借りられるでしょう。

 将来の生活に不安を抱えるのであれば、まず最低限の生活費というものを身をもって体験されるのが良いと思います。私の場合は、月額の生活費の最小金額は11万5千円で過ごすことが実際にできたことがあります。

 実際に体験してみると、もう一度再現することは可能です。ぜひ一度最低限の生活を営まれてみることをお勧めします。

 

将来に不安などない

 人間はいつか必ず死にます、そのことは誰しも逃れる事はできず、明日突然死を迎えるかもしれません。

 そんな予測もつかない事を不安に思っても仕方ありません、また、食っていく為の不安についても、上記のように最低限の生活を送る事ができれば餓死する事もない事が確認できます。

 10万円の生活費、人が足りなくなる今後であれば時給1000円のアルバイトは無数にあります、時給1000円で100時間、一日4時間も働けば10万円は稼げる金額です。

 このように考えると、食べていく為の不安などは皆無であることがわかるのです、将来の不安の為に、余計な物を消費し、余計なストレスを浴びながらやりたくもない仕事をし(私も含めて・・)、余計な保険に加入し・・・全て不要なのです。

 このことに少しでも多くの人が気づくことができれば、ムダに地球の資源を消費することなく、ムダな競争をしないことで、争いがなくなって、平和な世の中にむかえるのではないかと思います。

 不安を取り除いて自由にミニマルにいきましょう、参考になれば幸いです。

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