メルカリでモノを売る場合、実店舗と違って必ず売れるわけではない、と考えていたのですが、今は事情が変わってきています。
メルカリにおいても、
・売れやすい価格よりもやや安く設定
する事によって、ほぼ確実に売れていきます、しかも、1日で売れていきます。
これが何を示すかというと、実店舗(GEOやBookOFF等)に売る事と同じ、と言えます。
もはや、メルカリは必ず買い取ってもらえる中古屋みたいなものです。
ゲームを売る場合、昔はGEOやBookOFFなどの実店舗に持ち込んでいたと思います、持ち込む手間はあれど、持ち込めば必ずいくらかの値段で買い取ってくれます。
一方でひと昔前のメルカリの場合は、出品したとしても売れるかどうかは不透明でした。
ですから、すでに要らない物でいつまでたっても売れない物は実店舗に持ち込んだものでした。
しかし、今やゲームにおいては、メルカリで一瞬で売れると考えてよくなりました。
実際に私は、スーパーファミコンミニとスイッチのぷよテト2と桃鉄をメルカリで売りましたが、出品してから1時間もたたずに売却する事ができました。
それなりに需要のあるゲームならば、メルカリで確実に売り切る事ができるのです。
売る場合は売れやすい価格の下を行く事が重要です。
最近のメルカリは売値を設定するときに、売れやすい価格を○○~××というように表示してくれます、この範囲内に設定すると、売るには時間がかかります。
しかし、この範囲よりも下に設定した場合どうなるかというと、需要のあるゲームならば一瞬で売れていきます。
私は売れやすい価格の下限値よりも200円ほど安く設定しましたが、10分もしないうちに売れていきました。
これはどういう事が起きているのでしょうか。
メルカリで出品すると、秒で売れる場合があります、これはおそらく
・メルカリBOT
と言われる物を設定している人がいると思われます、詳しくは知りませんが、出品して秒で売れるという事は、とある商品が○○円未満で出品された場合は買う、という設定をしている人がいるということです。
こんなことをして何が得かというと、○○円未満でその商品を買えば、他でかならず高く売れる場合は、転売益を得る事ができる、という事を示しています。
ようするに、メルカリというのはすでに転売屋さんたちのメルカリBOTがうごめいているアプリだということです。
特にゲームの場合は顕著です、ファミコンミニを売った時も秒でしたし、桃鉄をある値段まで下げた時も秒で売れましたから、、メルカリBOTはかなり活動していると感じます。
このメルカリBOT、売りたい側からすれば上手く使えば、実店舗に行く手間が省ける、とも言えます。
特にバーコード出品やメルカリが指定する名称などで設定すればBOTが拾ってくれますから、すぐに処分ができるわけです。
もう必要なくて早く処分したい場合は、メルカリBOTに引っかかりやすいように出品すればよいわけですね。
今やメルカリは個人間だけの取引ではなくなってしまいました、BOTとは言え、商品を受け取ったり管理するのは個人ではありますが、彼らはおそらくは雇われた人達でしょう。
とある住所で受け取って、違う場所に出品して売却して利益を得る、という流れをシステム化しているわけです。
システム化している人達を個人と言っていいものか、、、よくわかりませんが、個人的には転売屋に売るのは嫌ではありますが、手軽に処分できる、という楽さにはなんとも言えない便利さがあるのも事実。
手軽・便利、というシステムを作った物が勝つ、というのが資本主義なわけです、残念ながら・・
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