休業手当で手取りが6割になったとしたら、あなたは過ごしていけるか?

勤め人
桜散る・・・

休業というワードを散見するようになった、どうやら休業手当というのは会社都合などで社員を休業させる場合には、雇い主は社員に6割の給与を出す必要がある、という制度らしい。(詳しい事は別途調べてほしい・・・)

単純に考えて、手取り20万だとしたら12万になるわけだ。

さてと、、、手取り12万で生きていけるのか?この問いを投げかけられた時に私ならこう答える。

「楽勝です!」

と。

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地方の田舎に一人暮らしをするアラフォーミニマリストの生活費

私の生活費はうまく行けば12万5千円だ。

PCや脱毛費用、旅行などに行った場合は上記には全く収まらないが、何もせずにボケッと1か月を過ごせばものの見事に上記の値段で収まるものです。

関連記事:12万5千円で過ごした3月

リンク先の記事を見てもらえるとわかるのですが、12.5万円の内、約20%は飲み代に消えております、もし、外出自粛でまったく酒を飲みに行かなくなったとするならば、3万円くらいは節約できることになります。

となれば、1か月10万円くらいで生活できるようになるのです、よって、私の場合は給料が4割減となっても楽勝で生きていけるのです。

なぜ、生活費を抑えるのか、リストラ対応の為

私はアラフォーで、地方の製造メーカーに勤めるしがない勤め人です、残業はまったくしませんので、手取りの給料は、、20万とは言いませんが、まあ、似たようなもんです。

仮に20万もらっていたとしても生活費を12.5万円で抑えるのはなぜか?それは、何時リストラされても対応できるようにしているからです。

私の勤め先ではリーマンショック時に見事にリストラを敢行しました、私は当時20代でピチピチしており、結婚もしておりました。

しかし、今はどうなったかというと、アラフォーとなり汚らしいオッサンとなった上に、離婚して独り身、子供もいない、ついでに仕事もまったく真面目じゃない(仕事中にこの記事を書いていることからみても窓際と言っていいでしょう・・・)状態です。

こんなもんリストラ最前線まっしぐらです。

こんな状態で毎月もらっている給料をすべて消化するのは愚の骨頂でしょう、私は身の程を知っているのです。

とにかく生活水準を上げない事が大事

とは言え、なかなか生活費を抑えるのは難しいものです、コツはクソ狭い部屋に住んだり、軽自動車で我慢したり、おいしくもない飯を毎日食い続けたりと様々な方法があります。

関連記事:一人暮らしの節約方法

その中でも一番大事なマインドは手取りの給料に合わせた生活水準の上昇を抑えることです。

給料が上がると人は使えるお金が増えるので、いい部屋に住んだり、いい飯を食い始めたり、いい車に乗り始めたりと生活水準を上げていってしまうのです。

しかし、生活水準の上昇は後戻りのできない片道切符です、よっぽどの事が無い限り一度上がった生活水準を下げる事はできません。

私のように強い精神力があれば別ですが、、ちなみに私は結婚時は3LDKの新築マンションに住んでいて、中古で170万くらいする車に乗り、テレビもレンジもトースターもホットクックもドラム式洗濯機もある快適な生活をしていました。

それが離婚を機に5.5帖の隙間風の吹きすさぶワンルームに住み始め、テレビもレンジもトースターもない、洗濯機はベランダ置き、車は20万の軽自動車に乗るという生活を開始したのです。

このように劇的な生活水準の下げ幅は私の強靭な精神力のなせる業です、なかなか出来る事ではないかもしれませんが、これも一度上げた生活水準から下げるのが非常につらい事を知っているからこそ、水準を上げてしまうのを恐れているのかもしれません。

リーマンショック以上の不況、準備はできていますか?

今回のコロナショックはリーマンショック以上の不況になると言われています。

私の勤め先は、リーマンショックでまんまとリストラを敢行、となれば、それ以上の不況である今回のコロナショックでリストラをやらない理由はありません。

ということは、私はものの見事にリストラ対象に躍り出るでしょう。

みなさんはどうでしょうか?リストラされたとして生活が出来るような体制が整っているでしょうか、自分や世帯の生活費をしっかり把握しているでしょうか。

一度、自分の世帯が最低いくら必要なのかをしっかりと把握される事を強くオススメします、確かに現代日本で餓える事はありません、だけど、自分が大事にしたい物が何なのかは把握しておいて損はありません。

給料が4割減少したとき・・・あなたはどうしますか??準備できていますか??

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