COVID-19の影響は当然私の勤めている会社にも及んでいる、毎年であれば多くの人達が出張に行き、会社にはいない。
しかし、その出張族は今年はみな会社に居る事になる、という事は、普段居ない人が会社に居るということになる。
その人達は、、、おとなしくしていてくれればいいが、やる事がないのでその辺をチョロチョロと動きまわり、挙句の果てには余計な仕事を発掘してくることさえある。
たのむから、おとなしくしていてくれ・・・
出張自粛がもたらすもの
勤め先の上司は毎月出張に行って不在の事が多い、出張の自粛により毎月居ないはずの上司が毎日会社へやってくるわけです。
上司は真面目な方ですから(いいことやんか・・)いろいろと今しかできない事をほじくり返してくれるわけです。
あれはどうなった、これはしっかり見といてくれ、等々、普段まったく気にもしていない事を気にしだすわけです。
いい事だとは思いますが、部下からするとこんなにうざい事はないのです。
旦那元気で留守がいい、じゃないですが、上司元気で留守がいい、のです。
不要の烙印を押されないように漂っている
当然ながら出張がなくなれば仕事は減ります、仕事が減るという事は突き詰めれば人が不要、ということになるわけです。
さて、このような暇な時期に慣れていない人達はどのようにふるまうのでしょうか、何かをやっている振りをする、若しくは、忙しい時には目もくれなかった事をやりだしたりするわけです。
これらは全て、
・私は不要な人間ではない
ということをアピールしているという側面を持っていると私はどうしても見てしまいます。
いつもはサッと終わらせる仕事をすご~く引き延ばしてやってみたりと皆さん忙しいのです。
経営者としてはどうなのだろうか?
暇でやる事が無い人がなにやらやる事を探す、こんな状況を経営者はどのように考えるのでしょうか、単純に不要だから休業にして6割の休業補償を支給する、という方法を取る事はできないのか、それとも無休で自宅待機にする、という方法はとれないのかと考えてしまいます。
たしかに、仕事を探して漂う人達に休業勧告はできないでしょう、しかし、私のように別に何も守る物が無い人間には勧告するのも一つの手ではないでしょうか。
無休での休業を是とする人がいるかどうかを一度希望を取ってみると面白いのですが、、そこまでの思い切りは私の勤め先には無いでしょうね。
無休の休みにするなら溜りに溜まった有給を消化するよね・・・
人が余っているから無休の休みの希望を取る、となった時に私が志願するかということを考えてみたのですが、多分私が言いだすのは、
「それやったら有給使って休むわ」
ということでしょう、私の有給は40日余っています、、、これを使い続けたら2か月程休めるわけです。
・・・とまあ、こんなことを言いだす人間がいるから思い切った方法が取れないのでしょう、経営者とはなんともつらい職業です。
勤め人の最大のメリットを有効活用すべし
勤め人とは言ってしまえば、上司の言う事を聞いていればいいわけです、ならば、この暇な時期に置いては上司から特に何も言われなければ、のんびりとすごせばいいのです。(ただし、リストラの第一候補になるリスクは覚悟しましょう)
そんな時に何をするかと言えば、自分の勉強をすればいいのです、勉強というのは仕事にまつわる事だけではありません、普段の生活力を向上させる為の勉強であったり、副業の為の勉強であったり、ネットを使える環境であればやれる事は沢山あります。
暇だからと言って、その辺をチョロチョロ動き回って仕事を増やすよりも、のんびりと今後の人生について暇な会社で考えてみるのもよいかもしれませんね。
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