出張で良くビジネスホテルを利用している私、そして、普段はビジネスホテルよりも狭い部屋に住んでいる私、そんな私がビジネスホテルに滞在するコツを紹介したいと思います。
とは言え、私にとっては普段住んでいる部屋よりビジネスホテルの方が快適だったりするので、、参考になるかどうかは不明ですが・・・とりあえず書いてみます。
ユニットバスのしのぎ方
普段、トイレとバスが別の部屋に住んでいる方には最大の苦痛点だと思われるのが、トイレバス一体型のいわゆる3点ユニット(以降ユニットバス)、というシロモノでしょう。
湯船に浸かるのはあきらめる
まず大前提として、ユニットバスで湯船につかるのはあきらめてください、なぜなら、お湯を貯める事はできますが、貯めた場合、どうやって体を洗うのか?という問題が発生します。
まさか、トイレの横の狭いスペースで洗うわけにも行きませんので、素直に湯船に浸かるのはあきらめてシャワー族の一員になってください。
シャワーカーテンはバス側に入れる
そして、シャワーをする時にも注意事項があります、バスとトイレを隔てる為のカーテン(いわゆるシャワーカーテン)があるのですが、このカーテンはバス内に入れる、というのが大事です。
そうしないと、シャワーを浴びている時にお湯がバスの外に流れていきますので、ユニットバス内が大変な惨状となります。
できればカーテンを壁に貼り付ける
かならずカーテンはバス内に入れましょう、さらに、コツとしてはカーテンの端をしっかり壁に付けておくことです、お湯などでカーテンをぬらして壁に貼り付けましょう、そうすることで端からトイレ側にお湯が出ていく事を抑える事ができます、これをやるのとやらないのでは、トイレ側へのお湯の侵入度合が格段に変わります。
出来るだけお湯の散らばりを抑えて掃除をしやすくする
このようにして、バスからのお湯の漏れ出しを防ぎ、掃除をしやすくするのです、ホテル療養中は自分である程度掃除をする必要があるかもしれません、なるべく綺麗に設備を使う、という事を心掛けるだけで手間が格段に変わります。
かならず換気扇は回す
あとはユニットバス使用時はかならず換気扇を回しましょう、これをやらないと湿気で大変な事になります、出来るならばユニットバスの扉も開けておくとさらに良いです、エアコンで部屋が乾燥しますので、部屋の湿度を上げる事もできます。
部屋の換気もまめにする事になるでしょうから、部屋の湿度はなるべく保っておいた方が良いと思います。
運動不足のしのぎ方
ホテルの一室内にずっといると必ず運動不足になるわけです、さらに、ビジネスホテルの部屋はベッドが巨大すぎて運動をするスペースはほとんどありません。
私はどうしていたかというと、ただひたすらベッドの上で筋トレをしていました。
ベッドの上で腕立てをして、腹筋をして、ブリッジをして、というような筋トレをして、あとは通路でスクワットくらいなら出来るスペースがありますので、とにかく筋トレだけは実行して体がなまるのを予防していました。
持ち物はどうするべきか
私は一週間の出張であってもリュック一つで旅立ちます、その際の持ち物はこちら、
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海外旅行と国内だと少し違う点もありますが、期間によって、シャンプーや化粧品の量は調節すればいいと思います、あとは、洋服が洗濯できるかどうかで決まります。
クリーニングに出す事ができれば、洋服は3ローテーションでまったく問題ありません。
関連記事:出張時の洋服
現地調達はできないですが、外に行けないのであればリラックスウェアでもよいかもしれませんね。
ポイントはなるべく普段使っているモノをコンパクトに持っていく、という事だと思います、シャンプーや化粧品が変わると体調が悪くなる事もありますので、出来るだけ普段使っているモノを持ち込む事が重要です。
部屋で何をするべきか
テレビが好きであればずっと見ていればいいと思うのですが、療養で待機するのであればテレビでやっている事は同じ事ばかりでしょう。
ならばどうするかというと、PCを持っている人であればかならずPCを持ちこんでください。
で何をするかというと、、動画を見たり、本を読んだり、人によってはクラウドソーシングをしたり、となると思います。
動画に関してはAmazonPrimeであれば500円/月で見放題ですし、本はKindleUnlimitedであれば980円/月で読み放題です。
面白くないテレビを見るくらいなら、読書をしたり、動画を見ている方がいいと思います。
ただし、ここで問題となるのが、ホテルのWifi能力です、ホテル滞在者が増えるとWifiの回線がパンクし、全くつながらなくなる可能性もあります。
そんな時は、ホテルのWifiに頼らない戦略も必要です、私が使っているのは、
SoftbankのプリペイドSimです、こちらであれば、Softbank回線がパンクしない限りは快適に通信を行う事ができます。
このようにネット回線に関しても準備をしておくと、更に快適に過ごせるかもしれません。
ユニットバスに慣れて、引きこもり体質を身に付ける
普段の住まいにもよりますが、ビジネスホテルでの引きこもりで重要と思われるのは、
・ユニットバスに慣れる
ということが最初のハードルかもしれません、そして運動不足に関しては、
・狭い部屋でも筋トレならできる
筋トレで体調を維持し、
・出来るだけ普段使っているモノを持ち込む
ことで、不要な体調不良を予防し、
・ネット回線を確保して引きこもり体質に変貌する
事さえできれば、ビジネスホテルであっても快適に過ごす事ができるかもしれません。
私は出張生活が長い為、上記能力をすべて自然に身に着けてしまったので、今やビジネスホテルよりも何もない部屋に住むことが出来ているわけです。
慣れる必要は無いとは思いますが、一時の苦痛を快適な生活に変える為のヒントになれば幸いです。
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