資本主義というのは儚いもので、特に必要のないものであってもさも必要かのように見せつけて買わせる、という事が横行しております。
それもこれも、すべては
・企業は成長し続けなければならない
という使命を実直に遂行しているだけのことであります。
・企業は成長をやめれば停滞する
この事は真実ではあるでしょうが、だからといって必要のない物を必要なように見せてまでも人に買わせる事はないでしょう。
私も製造業の勤め人ですから、誰かがモノを買ってくれる事によっておまんまを食っているわけです。
ただ、いつも思うんです。
「この製品いったい誰が買うねん。。。」
と、似たような製品をお面がえして違うブランドとして売ったり、実質的には同じ性能のモノを高そーな素材にすることで何万円も高くして売ったり、何の意味があるんでしょう。
それでも必要とする人がいるから売れるのは間違いありません、私はミニマリストですから、必要のないと思うものが多いのでしょう。
家電やデジモノもさることながら、一番訳が分からないのがファッションの世界です。
もはや、服なんてものは、
ユニクロ/GU/ワークマン
があれば格安品は事足ります。
高級品もLVMH(ヴィトンやディオールの会社)があればいいでしょう・
中間品はいろいろありますが、、それにしても沢山ありすぎです。
昔は服というのは直して直してずっと使い続けていたものです。
木綿以前のこと
という本がありますが、昭和初期から服の増え方に嘆いている人がいたもので、現代は当時以上に多様化しすぎています。
それもこれも、資本主義という前提において、誰もかれもが誰かに何かを売って利益を上げる為に沢山のブランドを生み出し続け、ゴミを生産し続けるのです。
そういう意味では、私のこのサイトもゴミの一つですが、これはサーバーのごくごく一部を使っていて、なおかつ、すぐに消せるので大したゴミではないです。(そのはずだ・・・)
ただ、大量の製品(モノ)を作る、という事についてはもう少し淘汰されてもいいものです。
そんなこんなで、私は無駄なモノを極力入手しないミニマリストという生き方をしとるのでしょう。
モノといっても沢山作ってもさほど問題ない物もあります、それは
・食物
ですね、昔々は田んぼ一つあれば1家の1年分の米が確保できたものです、米があればあとは味噌と漬物があればそれでOKだったわけです。
それがどうでしょう、訳の分からん食べ物が大量に存在し、挙句の果てにはアレルギーがでるような食べものもあります(私はサントリーのセサミンを摂取したら蕁麻疹がでました笑)
ほんとに体に良いかどうかわからんけど、効果のありそうな宣伝をして、必要のない人達に必要のない食品を買わせるわけです、楽天市場を見ればわかります、ランキングにでている食べ物達、ほんとに必要ですかね?
いつかは私も田舎で田んぼと畑をもって、自分が食べる分を作って暮らしたいものです。。
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