私はミニマリストをやっとるわけですが、世の中には収集癖のある人もいるそうな。
そこら辺にあるものを2DKのアパートに何でもかんでも持ってきてしまってゴミ部屋にする。
その人にとって何が大事なモノで何が不要なモノなのかは、全ては個人の判断になるから、我々がどうこう言える事ではない。
収集癖もコレクターも、集める物が違うだけであって、大事なモノが何か?だけの違い。
一方で私はというと、何でもかんでも処分したくなる癖。
自分の住まいだけではない、外食に行ったときでも食った後の皿やらコップやらはちっちゃくかためてさっさとお店の人に片付けてもらいたくなる。
勤め先の自分の机の上には何も置きたくないし、周りの机の上にモノが散らばっているのも処分したくなる。
勤め先のモノなどは、まさに自分のモノではないにもかかわらず処分したくなるというのは、完全なる処分癖と言える。
人には必ず癖があって、人それぞれだということ。
人それぞれに癖があって、みんな異なる、こんな現実の中でも、家族であったり、なにかしらの共同生活をする事になったときにはどのような振る舞いをするべきなのか。
一番良い方法は、収集癖のある人は収集癖のある人と一緒に住む事であり、ミニマリストはミニマリストと一緒に住む事が大事だったりする。
誰かと共同生活をする場合は、相手の癖を見極めて、自分の癖と合致する人を選ぶのが一番うまくいく方法なのは間違いない。
相手との相性というのは、生き方そのものの相性であって、収集癖orミニマリスト、この対立軸も重要視するべき内容だったりする。
ということは、、、もしも良いパートナーが見つかったとしたならば、必ずお互いの住まいを見ておく、ということが大事になる。
パートナーである相手の住んでいる場所を見た事がないとか、同棲をしたことがない状態でパートナーを選ぶのは大変リスクのあることであって、最低でも相手の住まいを見て、自分との癖の合致性を見ておくことは必須だ。
一方で一人暮らしの場合はどうかというと、自分の好きにできるから何も気にする必要がないのと同時に、本当の自分の癖を知る事ができる。
収集癖があるのか?ミニマリスト寄りなのか?どちらでもない一般的な人間なのか?
共同生活をしている時には少なからず同居人の影響を受ける物で自分の癖を満載にする事はできない、一人暮しをしてこそ自分の癖は開花される。
私がまさにそうで、一人暮しをした瞬間に、憧れでもあったミニマリスト道を好き勝手に邁進する事ができた。
他の人から見れば変態だろうが、自分はこれがいいだけ、ようするにただの癖なのだ。
人には必ず性癖がある、一人でいる分には誰にも影響を与えないが、誰かと関わるなら必ず他人の性癖と干渉することになる。
他人も必ず自分と同じようにこだわりがある、このことを意識する事ができれば、さまざまな事にイライラせずに、おおらかに生きる事ができるはずだ。
そして、、、共同生活を送るためには必ず相手と自分のこだわりがぶつからないようにすれば、もめごとは少しは減っていくものです。
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