今は12月中旬、言われるまでまったく気づかなかったが世間はクリスマスシーズンというモノらしい、そういえばイルミネーションやツリーが飾られ、クリスマスソングが流れている。
私としてはもはや、言われないと気づかないレベルである。
そんな中、今思えばプレゼントとして何が適切かを探る為の会話であったのかもしれないが、欲しい物は何?という会話があった、しかし、考えるに、欲しい物というのはあまりないのである。
欲しい物はないが、必要な物はある
欲しい物はあるか問題、その問いを投げかけられて私も考えてみた、回答としては、
・玄米
・プロテイン
・味噌汁
・サプリメント
という項目がまず思い浮かんだ。
要するに毎月私が朝食の為に購入している食品群である、欲しい物ではあるが、どちらかというと必要な物である。
思えば、私がよく購入するもの(=欲しい物?)といえば上記の朝食の為の食料と、洗濯する為の洗剤、そして、化粧水やヘアワックス、そして、掃除の為の洗剤や、ゴミ袋にティッシュなどである。
要するには生活の為の備品である。
相手は言っていた、そういう事じゃない、と。
しかし、もはやアラフォーのミニマリストとしては直ぐに思いつく欲しい物(余分な物)などというのは無いのである。
問いを投げかけてきた人の欲しい物とは
欲しい物は何かという問いを投げかけてきた人にも一応聞いてみた、欲しい物は何かと、
・○○のネックレス
・△△のストール
・□□のニット
全部身に付けるものやな・・・それにしても、欲しいんなら自分で買えよと思ったが、聞いてみると、
・ネックレスは5万円くらい
・ストールは2,3万円くらい
・ニットは3千円くらい(まあこれはいいやろ)
ということである、これらを欲しいって匂わすのはどういうことだろうか?私に買えというのか、普段月13万円で生きている(生きようとしている)人間が、まったくなんの役にも立たない5万円のネックレスを買うとでも思っているのであろうか。
私を舐めてもらっては困る、そんなムダな物に出費するくらいならもっと欲しい物がずらずら出てくるはずである。
まったくもって、考え方が違うとしか言いようがない。。
欲しい物が無くなる方法とは
私はネックレスはまったく欲しくはない、そしてストールはすでに持っている。
この、すでに持っているという考え方、これが重要である。
この世はすでに十分にものが足りている、さも、まだ足りていないと物を売る人達は宣伝する、なぜなら、自分達の売り上げを上げる必要があるからだ。
ただ、この世の宣伝という行為から距離を置くと、十分に足りているという事に気付ける。
まず第一に欲しい物が無くなるというのは、この世の宣伝という宣伝から距離を置くことである、方法としては
・テレビを見ない
・雑誌を見ない
・ウインドーショッピングをしない
などである。
それって人としてどうなの?と思われるかもしれないが、別に問題はない。
・テレビ → 広告の無い動画を見る(NETFLIXやPrimeVideo等)
・雑誌 → 書籍を読む
・ウインドーショッピング → そもそも一緒に行く人がいない
ということである、最後のウインドーショッピングは微妙ではあるが、独り身であればテレビと雑誌をみなくなれば行くことはないだろう。
このようにして、欲しい物というのは無くなっていく。
そもそも他人の欲しい物など正確にはわからない
クリスマスにプレゼントをする、素晴らしい習慣である、ただし、そのプレゼントが本当にその人の欲しい物であれば、である。
一番良いのは、その人が欲しい物を一緒に買いに行く事である、そうすればいらない物をもらったり与えたりする事はなかろう(しかし、無理に買ってしまって結局いらない事になる場合もある)。
しかし、プレゼントとはそういうモノではないという主張をする人もいる、その人の為に考えた時間が大事であると。
プレゼントをする人の為に時間を割いている事が大事だという、要するに、私の為に一体どれだけ時間をかけてくれたの?という事である。
なんということだろうか、それだけ時間をかければまったく欲しくない物でもうれしいというのだろうか?絶対に嘘である。
どうせ、それだけ時間かけて選んだのこれかい!ってツッコむ決まっている、それなら、最初からほしい物を一緒に買いに行った方がいいではないか、一緒にショッピングをする、それも大事な時間の使い方であろう。
ちなみに、私がもらって一番うれしい物は恐らく、Amazonギフトカードであろう、、すでに一緒に買いに行く必要もない。
まあ好きにしてくれ
とは言ったものの、民主主義は多数決である、大多数の人がクリスマスと言えばクリスマスなのである。
しょうがないから何か買ってやるかと思いながら、何を買うかはもう決めた、あとはどの銘柄にするかくらいのものである、そのくらいの時間は使ってもいいだろう。
私が思うに、プレゼントというのは消え去るものが良いと思う、Amazonギフトカードはデータ上だけだし、あとは食べ物である、体に入ってしまえば消え去ってしまう。
他には腐るもの、花とかね、後に残るものや、やたらとでかい物は貰っても邪魔なので、その場合は相手に何が欲しいかを聞いた方が確実である。
限りある資源、ムダな物を買わずに、効率よく買い物(プレゼント)をしてほしい物だ。
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