ミニマリストとして、服を減らす作業をしていく中で、ある程度行きつくと手を出したくなるのが、
・家着
の存在です。私の場合はパジャマなどは元から使っていませんでしたので、ジム着を寝るときも兼用して使っていましたが、一人暮らしになって、ジムを辞めたのでジム着が兼用できていませんでした。
これはジム着いらんのでは?ということで、家着削減計画発動です。
綿素材のシーツと布団カバーからの埃の転写が激しい
家着を削減するということは、普段着ている服で寝る、ということに他なりません。普段着で寝ること自体は、例えば酔っぱらって帰ってきた時にそのままの恰好で寝てしまう時のように、特に問題ない事はイメージできるかと思います。
ただ、日常的に実施するとなると問題はないのか?ということで、一度実施したところ、
・シーツと布団カバーの埃の転写がすごい。。
当時使っていたシーツ関係は、当時の彼女(いましたね・・・)が不要になったものをもらったものですが、綿素材で触り心地は非常によかったのですが、ちょっとへたっていたこともあり、埃(細かい綿素材)が服に転写、特にブラックデニムに転写してものすごく目立つ状態となっていました。
これはダメだ、、ということで一度普段着での就寝を断念しておりました。。
ポリエステル素材ならば転写しない
彼女と別れて(・・・)、もらったカバーとシーツは使う必要がなくなりましたので、カバーを外して就寝実験をしてみたところ、
・まったく転写しない
まったく細かい素材の転写などは見られません、マットレスとなんちゃってダウンの表地の素材を見てみますと
・ポリエステル
どうやら、ポリエステル素材だと細かい繊維の付着は起きないようです。ですので、普段着で寝ようと思っている方は表面がポリエステル素材を選ぶと良いと思います。(あんまりいないと思うけど・・・)
ちなみに、私が使っているのはこちら
ダウンケットは、カバーを付けずにそのまま使用(そろそろ洗わなあかんかな・・・)
普段着での寝心地はどうなのか
というわけで、表地がポリエステル素材であれば問題なく就寝できることが判明したところで、実際に普段着で寝た場合、寝心地はどうなのか問題についてですが、、
・あまりよくはありません。。
当然ですが、あまり良くありません、、酔っぱらっているときは気になりませんが、普段はそれなりに気になります。特に気になるのが、スキニーデニムをはいて寝るときのパンツのずり上がり感です。。
ですので、普段から細いスキニーを履く方は、かなりストレッチの効いた素材を選びましょう。。
あとは、寝るときは汗をかきますので、服が汗で臭くなる問題ですが、これに関しては、インナーは安物を使う理論で耐えるしかないかと思います。
ちなみに、インナーは安物理論とは、Tシャツなどは汗が付着しやすく、服がダメになりやすいものは、安物(ユニクロやGU)を購入して、ダメになったら入れ替えやすくする。という理論です。
なお、人によっては苦手かもしれませんが、ユニクロのヒートテックやエアリズムはなぜかまったく臭くなりませんので、ヒートテックやエアリズムで寝るのであれば問題ないと思います。
他にはウール素材であれば、匂いが吸着しにくいです、ただ、毛玉問題が発生はしますが。
とはいうものの、寝心地の悪さについては、、実際にやってみると結局は慣れます、習慣化ってことでしょうか。
そこまでやるかどうかはその人次第
という感じで、家着を無くすためには
・シーツや布団カバーの表地をポリエステル素材にして繊維の転写を防ぐ
ということが出発点となり
・ある程度の寝心地悪さは続ければ慣れる
・普段から楽な恰好をする
といった対策で家着を無くす事は出来ると思います。
私の場合は、ジムに行かなくなったためにジム着が不要になったのが出発点でした、いつの日かジム通いを再開するかと思っていたのですが、5か月たってもまったく再開する気配もなく、、これならいったんジム着は処分して、行く気になったらまた買えばいいということとしました。
もう一点、家着を無くす事のメリット?といえば、起きた格好のまま着替えることなく外出できる、ということでしょうか。朝に何着ていくなどという悩みを無くすことができます(夜に明日何着るかの悩みは発生しますが、、)
家着を無くせば余計な洋服の消費が減り、ひいては資源の節約につながるのではないか、という妄想を抱きつつ、すこしでもミニマリストが増えればいいなと思っております、参考になれば幸いです。
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