コーヒーミルで豆を挽き、おいしいコーヒーを飲めるのは良いですが、毎回毎回コーヒーフィルターを買うのと、お湯を都度都度注ぐのがめんどくさい、と感じておりました。
そんな中、お湯を入れるだけでよい、という方法があるではないですか、それが、
・フレンチプレス
ってモノです、これは粗く引いた豆をぶち込んで、お湯をぶっかけて、ほっとくとコーヒーが出来上がる、というなんとも楽な機器なのでした。
ついでにコーヒーフィルターも要らないからフィルター代も浮くしゴミも減る!
と思って買ってみたは良いものの、、コーヒーを入れるのが楽にはなりましたが、残念ながらゴミは減らない、むしろ手間になった、という状況なのでした。
ハンドドリップとフレンチプレスの違い
コーヒーを入れる方法はいろいろありますが、豆を挽いて入れる場合、
フィルターに粉を入れてお湯をかける
という方法があります。
いわゆるハンドドリップという方法で、
「ハンドドリップで一杯一杯丁寧に淹れてます!」
などと言ってありがたがられますが、この方法は、
・結構手間がかかる
んです、ありがたがられるだけあって、お湯をつぎ足しつぎ足しで結構めんどくさいんですよね(手間をかけるからさらにおいしく感じるのかもしれん)
一方でフレンチプレスというのは、
粉を容器に入れてお湯入れて待てば終わり
という何とも楽なものです。
フレンチプレスでコーヒーを淹れてみた
楽にコーヒーが淹れられるフレンチプレス、実際にやってみました。
フレンチプレスの容器に、”粗く”挽いた粉を入れます。
粗く挽かないとだめです、細かい粉だとプレスから漏れてコーヒーに粉が混ざっちゃって不快なので、粗目にする必要があります。
次に沸騰したお湯をテキトーにぶち込んで、取説にはかき混ぜろとありますが、別に混ぜなくても大丈夫です、そのあと蓋をして、4分ほど待ちます。
まったらプレス(蓋)を下に押し下げていきます、これによってコーヒー豆とコーヒーが分離されるわけですね。
あとは出来上がったコーヒーをカップに入れれば出来上がり!
ということで、豆挽いて、容器にぶち込んで、お湯入れて、4分ほどほっとけばコーヒー完成!
というハンドドリップよりも簡単にコーヒーができるわけです。
ゴミの処理が、、、悩みどころ
ハンドドリップで淹れた場合は、コーヒーフィルター毎ゴミ箱に入れれば終わりでしたが、フレンチプレスの場合は、容器の中や蓋(&分離機)に粉が残っています。
これをどうしたものか・・・というのが悩みどころですが、私は
容器の中に残った粉に水を入れて、流しにぶちまけ、排水受け水切りネットをかけて受ける。
という方法をとりました、、、これ、結局コーヒーフィルターが水切りネットに化けただけであって、ゴミとしては減ってない、というなんとも悲しい結末なのでした。
ついでに言うと、キャンプなどでフレンチプレスを使うと、、、キャンプ場の流しなどにコーヒー豆をぶちまけるわけにはいきませんから、容器内に残った豆を根性で取り出してゴミ箱になんとかして入れて持ち帰る、という難しい方法になります。
なので、キャンプなどでは、素直にハンドドリップした方が楽です。
さらに言うと、、私はもともと水切りネットを使わずに備え付けの排水受けだけで生きていたのですが、排水受けに粉をそのままぶちまけると、何やら汚れが激しくなったので、水切りネットを使うようになりましたとさ。
結果、、、ハンドドリップの方がいろいろできて良い、かも
ということで、私の当初の目論見の一つであった。
・フィルターを排除してゴミを減らそう
という狙いは、フィルターが水切りネットに変化しただけで、あまり意味を成しませんでした。
なので、フレンチプレス導入のメリットは、
・ほぼ放置プレイでコーヒーが淹れられる
という事のみですね、楽ができる、というだけのメリットです、というのも、
ハンドドリップの場合は、コーヒー豆を細かくしたり粗くしたりしてビミョーに味を変えたりすることができます。
が、フレンチプレスはその特性上、粗く挽いた豆しか使えません。
ってなわけで、フレンチプレスを導入するメリットは、、、あんまりないですね。
おすすめできないっす。
豆を挽いてコーヒーを淹れるなら、素直にハンドドリップしといた方がおいしいし流しも汚れないしで良いような気がします。
フレンチプレスにしとハンドドリップにしろ、コーヒー豆を挽くのはおいしいし楽しいので、コーヒーミルに関してはおすすめですね!
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