楽天モバイルが衝撃の発表をしました。
・データ通信1G未満月額0円の廃止
私のスマホ運用状況は、iPhoneSE2を使用し、
Sim1:楽天モバイル_通話のみ使用=0円/月
eSim:IIJeSIM20Gプラン=1650円/月
という運用状況で、無料通話&データ通信量20Gでの最安値1650円を享受しておりました。
しかし、楽天モバイルの0円廃止によって、見事に2700円くらいに月額料金が上がります。
結果として、無料通話&データ通信量20Gで運用しようとすると、
・残念ながらahamo一択
というつまらない結果になりました、なぜahamoなのか?理由を後述します。
楽天モバイル0円廃止で月額運用料金2728円へ
楽天モバイルが0円を廃止したことで、私の運用方法において最低金額は、
楽天モバイル1078円(税込み)+IIJeSIM20G1650円=2728円
となりました。
この2728円はというと、、数社と比較すると、
楽天モバイル20GB未満:2178円(税込)
IIJ音声通話SIM20GB:2000円(税込)
ahamo:2970円(税込)
LINEMO:2728円(税込)
となり、一見すると楽天モバイルやIIJに優位性があるように見えます。がしかし、、
楽天モバイルのみにする事の危険性
データ通信20GB条件において優位性のある楽天モバイルですが、楽天モバイルにはさまざまな問題点があります、
楽天エリアはなんだかんだで狭い
楽天モバイルの通信エリアは広がってきたとはいえ、まだまだ狭いです。
マイナーなお話をすると、、私の実家などはまったく範囲ではありませんし、私の勤め先も地図上はエリア内ではありますが、屋内ではエリア外となります。
エリア外になったとすると、実質使えるデータ量は5Gです。
これではまったくお話にならないのが、楽天モバイルのエリア狭い問題です。
楽天の通話品質はクソ
楽天のみを使っている人なら一度は味わったことでしょうが、、楽天モバイルの通話品質はお世辞にも十分とは言えません。
電話を使う事が多い人にはまったく楽天モバイルはおすすめできません。
と言った感じで楽天モバイルだけにするのは、通話品質のしょぼさと、実質5Gしか使えないデータ通信量で却下です。
では、IIJの20GBはどうかというと、、
IIJのデータ通信速度は終わっている
IIJはMVNOといって、大手キャリアから回線を借りていますので、通信速度が遅い場合が多いです。
とくにIIJの場合はMVNO最大手であるが故に、契約者が多く、契約者が多いということはデータ通信が混む、ということです。
その結果、IIJのデータ通信速度は、、お昼時や朝夕の通勤時間など、データ通信が混み合う時間帯の速度を例えるなら、
・GoogleMapすらまともに表示できない
という奇跡的な遅さを記録します。
IIJのみで運用するということは、20G使い切るのが困難なほどの通信速度でイライラしながら使わなければならない、という事を意味するので却下です。
ついでに、無料通話がないので、電話を良く使う人は通話料金もかかるので注意必要です。
ahamoとLINEMOの比較材料はもろもろの品質
さて、残るはahamoとLINEMOの比較ですが、、細かい話をすると、
・LINEMOの5分無料通話は1年限定
1年経つと、同じ条件でもLINEMOの方が月額料金が高くなります。
その他に比較するとすれば、
・なんだかんだでDocomoの方がもろもろの品質が高い
という事が言えます、通信エリアはDocomoの方が広いですから、Tポイントを良く使ったり、LINEを異様に使う、ということが無ければLINEMOを選ぶ理由は特にないでしょう。
特に特徴がないがゆえに弱点がないahamo
0円で運用したいならpovo2.0という選択肢もあるかもしれませんが、今回は、
・データ通信20G必要
という条件です、この条件においては、
・楽天モバイルはエリアが狭いから実質5Gしか使えない
・IIJは通信速度が遅すぎる
・LINEMOと比べるとahamoの方がエリアが広い
となり、結果としては、
特に特徴がないけれど、弱点がないahamoが一番優秀
という結論が導きだされました、楽天から乗り換える場合の契約料なども無料ですし、eSIMも使えますし、5分間通話料無料だし、海外ローミングも20GB使えます。
ほんとに、特徴がないけど弱点がないです。
逆に言うとpovoもLINEMOもIIJも楽天もふつ~に戦ったらahamo(及びDocomo)にかなわないから無理やり特徴を付けているだけにすぎません。
通話料無料&データ通信量20Gが必要難民の皆様、
いろいろ調べても、結局ahamoでいいかなという残念な結果になる事を確認した今日この頃でした。
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