Amazon Fire 7は、iPad持ってる人なら基本買わなくてよい、表示通りマンガを持ち歩きたい人だけ向け

デジモノ

AmazonのタブレットFire 7(第12世代)を買ってみました。

私はiPad Airを持っているので、いらんやろ?と思われるかもしれませんが、iPad Airは重いので片手で取り扱う事ができません。

ならばFire 7ならどうか?という事で購入してみましたが、、、結論、

・iPad持ってる人ならFire 7(及び他のFire)はいらない

と言えます、あえて必要な人がいるとするならAmazonのページにあるように

・マンガを持ち歩きたい人だけ

と、さらに言うなら、

・iPadが高くて買えないけど、タブレットを使ってみたい人向け

になります。

とにかく、動作がもっさりなので、iPadに慣れている人だと使っちゃいられないシロモノです。

総じて、一体誰向けの商品??

というモノになりますね。。

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確かに軽い、小さい、だけど今やスマホで良い

Fire 7は片手で持てるくらい小さくて軽いです(282g)、が、ただそれだけです。

解像度は1024×600なので、HDですらありません、という事は文字がつぶれます。

雑誌等の文字が小さいモノを読む場合は拡大しないと読めませんし、、

今やスマホの画面サイズは巨大化(普通のiPhoneでも6.1インチ)していますので、

Fire 7(7インチ)で表示するモノは、iPhone6.1インチでほとんど表示できちゃいますから、はっきりいって存在価値がどこにあるのかわかりません。

マンガはある程度読める、けど、スマホでよくない?

漫画に関してはさほど解像度が必要ないのでそれなりに読めます、これが、Amazonの表示ページにある。

・マンガを持ち歩く方に

という謳い文句になるわけです。

というか、これしか使いようがないんですね。

だけど、、スマホのサイズが大きくなっている、例えば、私が以前使っていたUMIDIGIという1万4千円くらいのスマホの画面は、

6.52インチ、解像度1600×720

ですから、、Fire 7とほぼ変わらない画面サイズで高解像度になります。

もうこれでいいやん、、ってなるほどにスマホの画面というのは大きくなっているんですね。

動作のもっさり感は昔と変わらず

Fire 7はAndroidをベースとしたOSが入っていますが、ベースがAndoridである事で、

・動作のもっさり感

は健在です。

Androidの安い機種を使った事がある人ならわかると思うのですが、iPhoneやiPadと比べたらAndroid機種のもっさり感はなかなか堪えがたいモノがあります。

Fire 7も見事にもっさりしていて、、、雑誌などを表示するのはダウンロードにかなり時間がかかるし、肝心のKindleアプリですら、ストア画面などでスクロールすると何やらおかしな動作をしたりと、、

やっぱり安いAndroid機種感が満載なんですね。

なので、Fire 7を買うべき人って限られます。

iPad持っている人は要らない、安いタブレットが欲しい人だけ

動作のもっさり感はずっとAndroid機種を使っている人なら気にならないでしょうが、

もしiPadを持っている人ならば、堪えられないでしょう、ですから、

・iPadを持っている人はFire シリーズは要らない

と考えてよいです。

となるとFire 7を必要とする人って誰かというと、

・安いタブレットが欲しい人

だけになります、Fire 7はちょっと値段上がりましたが1万円未満で買えます。

iPadは今や7万円くらいしますから・・・手が出ない人向けなんですね。

スマホの巨大化で誰向けの商品になってしまったのか不明

Amazonページにある謳い文句「マンガを持ち歩く方に」ってのは、無理やりのこじつけ感が満載です。

だって、今やスマホは6.5インチくらいになってるので、スマホでマンガが十分読めるからですね。。

Fire 7は、私から言わせると、メリットは

・軽くて持ちやすい

ってことだけで、デメリットは、

・動作がもっさりで気になる

・解像度が低くて文字がつぶれている

・画面が小さく解像度が低いので動画を見るのには向かない

ってことで、一体何に使えばいいのか?となります。

本を読んだりマンガを読んだりには使えますが、、、それってスマホで良くない?

ってなってしまった昨今、Fire 7の存在意義は、、どこにあるのか?私には不明です。

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