自分自身の無能さを認める事から全てが始まる

独り言

有名な言葉があります

”認めたくないものだな自分自身の若さゆえの過ちというものを”

機動戦士ガンダムのシャアアズナブルの言葉ですが、この言葉を発した当時の彼は20歳です笑

戦時中に生まれ、親を殺され、他人の身分を奪って戦争しているのですから当然成熟が早いってことでしょう。

さて、我々はというと、いつまで経っても大人になれない、自分で自分の取った行動の責任が取れない人ばかりです。

私だって同じです。

自分の無能さを認識できている人はどのくらいいるでしょう、いつまで経っても、自分はまだ本気出していないだけと思っていないでしょうか。

私も、、、アラフォーまではまだ本気出していないだけと思っていました。

自分の殻に閉じこもっていれば、自分の真の能力を知ることはできません。

私はアラフォーになってから、自分の力でお金を稼いでいる人がたくさんいる事を認識しました。

昔は知人が言っていた言葉

「私は使われる立場にいるのが性に合っている」

という言葉を聞いて、何を早くから諦めているのだろう?と疑問に思ったものです。

違っていました、知人が正しかったんです、というか、知人は若い頃から適切な努力をして、自分の能力を正確に把握する事が出来ていたのです。

自分の適性や能力は様々な事を真剣に取り組まない限りは正確に把握することはできません。

私は昔からテキトーに生きてきていますから、自分の能力を把握しきれていませんでした。

そんな中、ブログを3年テキトーに続けた結果、どうにもならなかったわけで、やっと自分がただの凡人であることに気づいたのです。

自分が凡人であることに気づくことほど絶望的なことはありません。

子供の頃はなんでも出来ると思っているからこそいろいろな夢を見られるのです。

現実を知ってしまったら…夢なんか見ていられません。

だけど、それが大人ってもんです、いや、現実に直面して自分の生き方を決められるようになれる、ということです。

自分が凡人だということを認めましょう、まずはそこからです、そのあと、何が出来るか考えていきましょう。

認めたくないものです、自分自身がただの凡人だということは…

悲壮感に満ち溢れていますが、自分を知るというのはなかなか難しいものです、自分で判断できない場合は、家族やら知人に聞いてみるとよいかもしれません。

私の場合は、製造業で事務職的な事をしていますが、初対面の人達からは営業の人ですか?と言われます。

このことを見ても、私の職業適性というものがズレている可能性があるわけです。

サラリーマンとしてやっていくにしても、自分の適性に合わせた仕事をしないとしんどいだけで楽しめません。

自分では気づけない特技や特性は他者から見た意見も参考になるでしょう。

または、今の仕事の中でも得意だったことがあるかもしれません、コロナ渦の影響で仕事内容が変わってしまった場合などで自分の適性に合わない仕事をしなければならなくなった人もいるでしょう。

コロナ前のような状況に戻るにはまだまだ時間がかかりますから、本来の自分とズレた仕事をせざるを得ない人は、、心の病気などにならないように気を付けてほしいものです。。

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