写真の力というモノを初めて知る、釣り写真もプロモーションの一部

独り言

YouTubeなどでよく見かける、釣りサムネイル、タイトルを派手に仕上げてさも中身が面白そうに見せて、とりあえず動画を見させる、という手法だ。

この方法はマーケティングとしては当然の方法で非常に当たり前のお話である、なぜならば、どれだけ中身が良くとも、見てもらったり、使ってもらわなければ、その良さも悪さも知られる事はないからだ。

サムネイルだけじゃない、世の中の商品やサービスが色んなメディアで宣伝されるのも同じこと、広告を売って、認知を広げて商品やサービスを売っていく、これがマーケティングの基本だろう、たぶん。。

そんなわけで、YouTubeの釣りサムネイルは非常に理にかなった戦略で当然の処置なのだ、サムネイル製作者、という人もいるくらいだからその重要性は計り知れない。

がしかし、マーケティングとしては当然だろうとも、自分としてはどうかというと、私は釣りサムネイルにはあまり興味がない(だから金がまったく儲けられないんだろうし、才能もない・・)

胡散臭さが先にたって、派手なサムネイルだと逆に見たくなくなるし、あまりにも効果を謳った宣伝文句には懐疑的にしかならない。

どうせ必要のないものをまた売ろうとしてるんでしょ?

くらいにしか考えていなかった。

そんな中、オンボロジムニーで紅葉を見に行って、だれもいない湖の湖畔で焚き火をしながらマイジムニーの写真を撮ってみた、それがこれだ。

よく見ると、余計な物が写ってはいるが、綺麗な空ときれいな山と湖、焚き火のちょっと楽しそうな雰囲気のある、いわゆる栄える写真が出来上がったともいえる。

これをAnycaというサービスの写真として使ってみた。

全く問い合わせの無かった私のオンボロジムニーだが、写真を変えたら見事にはじめての問い合わせをゲットしたのである。

これこそが、

•写真の力

に他ならないし、いわゆる、釣り写真、というものだろう。

まず最初の印象は大事というのは散々いろいろな書籍で読んでいる事。

人の印象は最初の数秒できまるだの、人は見た目が9割だの、見た目に関する事はいろいろといわれている。

実態はどうだか知らんが、写真を変えた途端に問い合わせがきたというのは事実であって、写真の力を認めざるを得ない状況であるのは間違いない。

私は以前からなぜスマホ各社がカメラの性能を競っているのかがさっぱりわからなかった、写真なんて全部一緒でしょ?と思っていた感動の薄い人間だからだ。

しかし、今ならなんとなくわかる、スマホで綺麗に撮れるのならばそれに越した事はない、iPhoneのカメラ部分が出っぱっていて邪魔なのを皆が許容している理由もここにあるに違いない。

写真や見た目は大事だ、みすぼらしさは自分を不利にすることもあるという事を肝に銘じよう。

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