休業による給料減少に備えるには、普段から自分の最低レベルを把握しておく事

独り言

私の勤め先もコロナショックの影響は甚大だ。

ついに週5日出勤の内1日を休業とし、週休3日体制に移行した。

休業の日の給料はいわゆる休業手当、という措置となる為に休業の日の分は給料が減る事となる。

金額としては月に2万円程度の減額である(もちろん人による)、人によって生活への影響度は違うだろうが、困る人達もいるだろう。

給料が減る事に対応する方法は、

副業をする

のはもちろんの事、消極的ではあるが、

自分が生活していく為の最低レベルはいくらなのか?

を把握しておくことが大事だ。

普段から自分の最低レベルを知っておけば、減額の金額によっては涼しい顔をしていられるのである。

仕事が減ったら休むしかない

休業となった理由は単純だ、コロナショックで仕事が減ったからだ。

仕事が無くても従業員を簡単にクビにするわけにはいかない、ならばどうするかと言うと、まずは週1日を休業にして、社員への給与支払い額を減らし。

そして、休業手当の補助金を受け取る、これは会社として当然の方策だ。

私からすると、なぜもっと早くから実施しなかったのかと疑問だが、まあ、いろいろと各方面との調整が必要だったのだろう、と、思いたい。。

さて、週1日休業になった場合にどのくらい給料が減るかと言うと、、

減額率は8%程度

週1日休業ということは、月の可動日が20日だとするとだいたい4日が休業となる。

この4日分だけが6割の給料の支給となるわけだ。

いろいろ計算すると大体8%程度の減額となる、この8%というのは非常にうまい数値になっている。

たとえば、リーマンショックの頃に基本給を10%減額します、という事があった。

それに比べると週1回の休業というのは、

減額率は基本給10%減額よりも緩和されている。

休みが増えるという心理的優位性。

休業手当の補助金取得。

という一石三鳥の効果をもたらすのだ、正直私はなんと素晴らしい方策だろうかと感心している。

しかし、何でも人のせいにする人達は納得はしないだろうがね。。

2万円程度の減額でダメージはあるのか

ということで、勤め先からの給料が2万円程度(私は地方の勤め人なので給料は安いのだ・・・)になるわけだ。

さて、この2万円をどう考えるべきなのか、

家庭を持っている人ならば旦那のお小遣いを減らせばいいのかもしれません。(ちょうど飲みにも行けないしね)

ムダな習い事をしているのであれば、辞めればいいのかもしれません。(ちょうどコロナ渦ではやってないしね)

一方の私はというと、2万円給料が減ったところでな~んのダメージもありません。

なぜなら、勤め先からもらう給料全額で生活するというような生き方をしていないからです。

私は給料減額やらボーナスカットやら勤め先がリストラをするのを目の当たりにしてきました。

会社なんぞまったく信用していないのです。

私はアラフォーでそろそろリストラ最前線です、いつまでも会社に入れるともかぎりません。

このようなマインドであれば2万円減ったところでまったく影響はないのです。

その為には自分が生きていく為の最低レベルを把握しておく必要があります。

最低いくらあれば生活ができるのかを考えたことがあるか

月に最低いくらあれば生きていく事ができるのかを考えた事があるでしょうか。

私はしょっちゅう考えています、私の例を挙げてみましょう。

住居費:24000円

水光熱通信量:14000円

食費:30000円

雑費:2000円(ほぼ補正値)

合計:70000円

です。

上記には車の費用が入っていませんが、いざとなれば車は手放せばいいのです。

70000万であれば、コンビニの深夜バイトをすれば、70時間、いわゆる10日ほど働けば生きていけるという試算が成り立つのです。

いかがでしょうか、このような計算をした事があるでしょうか、、私はしょっちゅうしてますがね。。。

普段からリスク管理をすべし

会社などではリスク管理と言う言葉が出てくる場合もあるでしょう。

リスク管理ってのは会社だけがやるもんじゃないんです、政府だけがやるもんじゃないんです、自分自身もやればいいんです。

ボーナスが0になったらどうする?

勤め先をリストラされたらどうする?

再就職できなかったらどうする?

このような可能性を日頃から考えておけば、2万円給料が減ろうがびくともしません。

ついでに、副業をしようという前向きな気持ちも起きるかもしれません。

私のように月3万未満で住める部屋も田舎に行けばあります、そして、そんな部屋は腐るほど空いてます。

最低レベルを把握する事で日々の安心感へつながる事もあります、一度自分の最低レベルを把握してみてはいかがでしょうか。

 

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