人に頼むのは自分の時給が上がってからでもいいんじゃなかろうか

節約

経営者の方が良く言う。

・得意な人に任せて自分は思考する事に専念する

という文言、ものすごく素晴らしい考え方で、憧れます。

というのも、ものすごく稼ぐ人で、自分の時間は有意義に使うべきで、労働仕事などで時間を浪費すべきではない、という意味でもあります。

経営者として活躍するならば、必ず必要となる思考法なのでしょうが、今の自分を振り返ってみると、、

・いやいや、人に頼んでいる場合じゃないでしょ

という事実もありませんか?

人に頼むのは、自分が稼げるようになってからでもいいのではないかと。

家事代行サービスの時給を超えられるか?

時間というのは有限で、無駄にすべきではない。

まったくもってその通りの正論で反論の余地はありません。

ということで、自宅の掃除を外注したりするのが大事ってことになるのですが、、、

さて、何も持たない我々が自分でできる事を外に頼んでいいんでしょうか?というお話です。

例えばダスキンの家事代行サービスで3LDK週1回で16500円~だそうですが、、

3LDKの部屋を掃除するのにかかる時間は素人だと2時間くらいです、となると時給はというと7500円/1時間!!という膨大な値段になります。

さて、、あなたは1時間に7500円を稼げるでしょうか。

勤め人の方で平社員であれば大体時給は2000円くらいです、管理職になったところでMAX4000円くらいです。

サラリーマンである以上は、ダスキンの家事代行サービスの時給を超える事はできないわけですね。

サラリーマンは自分でできる事は自分でやらざるを得ない

上記のように、しっかりとしたサービスを受けようとすると時間あたり5000円以上の金額がかかる事は多いです。

一方で自分の時給はというと、サラリーマンである以上は4000円を超えるのは稀です。

結論です。

・サラリーマンは自分でできる事は自分でやりましょう

という事になるわけです。

経営者の言葉をうのみにして、代行サービスなどを使うというのは、うまくいけば経営者の思考を手に入れる事ができるかもしれませんが、失敗すればただの貧乏になる、ということでもあるわけです。

凡人にできる戦略とは

経営者になりたいと思っていたり、独立して月100万を稼ぎたい、と思っている人以外は素直に自分でできる事は自分でやりましょう。

代行サービスだけではありません、いわゆる便利な時短のできる生活家電も同じ事です。

時短のできる生活家電が必要な人は誰かというと、

・やたらと家事を押し付けられている主婦のみなさま

です、押し付けられている、というのがポイントで、家族が協力して手伝ってくれるのならば、奥様の負担は減ります。

凡人にできる事は、自分の体を動かして協力して物事を処理していくのが一番の節約になるわけです。

人や機械に頼る前に、自分達でなんとかできないかに頭を使う事も時には必要でしょう。

金がないから頭を使うのか頭を使うから金があるのか・・

お金がなければ今あるものでどうやってやり過ごすかを考える必要があるわけですが、その時に使うモノといえば、頭であり思考です。

お金を稼いでいる人達は代行サービスに任せて、自分の頭を使う時間を確保しているわけです。

となるとお金を稼いでいるから頭を使うのか、頭を使ったから金を稼いでいるのか、どっちが先かわかったもんじゃありません。

確実に言えるのは人類というのは頭をつかったから進化してきたわけですから、凡人ならば、まずはあるものでどうするか?というところから頭を使って脳みそを使う練習をすればいいのです。

筋力は使わなければ衰えるのと同じで、脳みそを使わなければ考える力も衰えます。

まずは自分の力と脳みそでなんとかしましょう。

自分でできる事はまずはやってみる

歳をとると新しい事をやるのがおっくうになります。

しかし、新しい事というのは頭を使う事でもあります、自分でできる事はまず自分でやってみて体と脳みそを鍛えましょう。

サラリーマンである以上、代行サービスの時給を超える事はできません。

代行サービスを使うのは、副業で成功してからでもいいんです。

・・・長い道のりですね。。

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