人と比べるのを辞める方法は、さまざまな価値観の人がいるということを認識する事

独り言

自分が幸せかどうか?

この疑問を考えるときに、絶対にやってはいけない事があります、それは、

人と比べて自分はどうか?

という基準で考えてしまう事です。

昔から、、、兄弟と比較され、ご近所さんと比較され、学校では同級生と競争させられ、、

このような環境にいるわけですから、人と比較する事は当然の事と考えてしまいます。

だけど、幸せを考えるときには、人と比較する、という考え方が大変な足かせになります。

人はみな同じではなく、一人一人違うので、比較をするとどうしたって優劣が付きます。

比較を辞めましょう、さまざまな価値観を認めましょう、昔からの常識をぶっ壊しましょう。

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人との比較は終わりがない

あの人みたいに良いスタイルで生まれてきたら、、

あの家みたいなお金持ちの家に生まれてきたら、、

なんて考えを持った人はいると思います、確かに生まれは平等ではないのですが、生まれだけではなくて、就職等をしたあとも、、

なぜ彼だけが評価されるのか、なぜあの人は俺よりも年収が○○円も高いのか、なぜなぜ・・・

年収でいえば、、年収が1億になったところで、アメリカの起業家と比べてしまったならば、まったく大したことがない事になってしまいます。

と人との比較をした場合はいつまでも、際限なく自分よりも何かを多く得ている人を羨ましく感じてしまうものです。

このようにして、人との比較をしてしまうと、いつまでたっても終わりのないループが繰り返されてしまうのです。

ウチはウチ、よそはよそ

昭和のオカンは良く言いました、

「ウチはウチ、よそはよそ」

と、これはよそのおうちを羨ましがる子供に対して、黙らせる為の決まり文句みたいなものです。

他のおうちの事は関係ない、ウチはウチで違う価値観がある。

上記の言葉は、ちょっと言い訳っぽく聞こえる事もあるのですが、実は非常に大事な事を言っていて、人はそれぞれ違う、という事を伝えています。

人は工業製品ではありませんから、当然の事ながらそれぞれ姿形が違いますし、考え方も違います。

だから、幸せに対する価値観なども当然人によって違うのです。

人と比較するのは教育とメディアのおかげ!?

生まれながらにして異なる特性を持って生まれたかけがえのない我々ですが、なぜ人との比較をしてしまうようになったのでしょうか。

人との比較をするようになってしまったのは、教育とメディアのおかげと言えます。

冒頭にも書いたように、学校教育では皆と同じようにする事が正しいとされ、同級生と競争(比較)させられ、家庭では兄弟(最近はあまりいないか。。)やご近所の子供と比較されます。

比較される割には、団体行動を強制されて、同調圧力も受けるので周りの目を気にしながら生きる事を強いられます。

一方で、メディアから流れてくる事は、人が羨ましがるような素敵な生活を演出したり、同調圧力から外れた人達を非難したりして、自分とは違う事を認めない風潮や、こうあるべきですよ~といって、高価なものを買わせたりするのです。

こうして、、教育とメディアの影響によって、人と比較する事が当然の事として刷り込まれていくのです。

という事は、、人と比較するのを辞めるには・・・

メディアに触れる機会を減らし、今に感謝する

メディアの洗脳というのはかなり強力で、きらびやかな世界を見せられると私もあんなふうになりたい、と思ってしまうものです。

だけど、そのきらびやかな世界を見なかったとしたらどうでしょう、例えば、テレビを見る事やSNSを見る事を辞めたとしたらどうでしょう。

単純にあこがれる機会は減る事になります、メディアに触れる機会を減らす事は人と比較する癖を辞める方法の一つです。

さらには、今の自分の立場を良く考えてみる事も大事です。

日本に生まれた人ならば、飢餓で苦しむ事になる人はいないでしょう、もしも貧困地域に生まれたならば、食う事すらままならない生活になってしまいます。

今ある自分の境遇というのは(日本に生まれた人ならば)世界の中ではずいぶんと恵まれているという事がわかります。

これも一種の人との比較になるでしょうか、、、

他には、自分を生んでくれた両親に感謝してみましょう、1億人以上いる日本人のなかで奇跡的に出会った二人から生まれてきた自分、それだけで十分じゃないでしょうか。

かなりの確率で生まれてきた自分なのですから、かけがえのない人間です、みんなの価値観が違って当然なのです。

価値観の違いを認め、自分にできる事を考える

人と比較する事をやめましょう

メディアに踊らされる事をやめましょう

全ての人間は価値観が違う事を認識しましょう

人はみんな違うのですから、幸せの価値観も当然違います、自分の価値観は自分で決めてよいのです。

親がああいったから、学校でこう教わったから、メディアがそう言っている

参考にするのはいいですが、決めるのは自分です。

自分の生き方は自分で決めていいのです、というか自分で決めるしかないです。

人との比較はやめましょう、そしたら、自然と幸せになれますよ~

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