NBロードスターは雪国でも冬を超えられるのか、道を選べばいける

ロードスター

2020年に久しぶりにNBロードスターに戻ってきたのですが、3年前に乗っていた時には大変な大雪に見舞われました。

さすがに車が完全に埋もれてしまうような大雪ではロードスターを使う事は不可能ですが、さほど雪の積もらない地方であれば、問題なくロードスターは使えます。

その為のコツは、

・しっかり除雪されている道を選ぶ

このことが非常に大事です。

通勤で使う場合など、いつも使う道を走ってはいけません、ハマったら2度と復活できませんからね。。

あまりにも強烈は大雪は無理

下の写真には昔乗っていたNBロードスターが埋まっております。。

これほどまでに降ったら普通の車でもまともに走る事はできません、この時は除雪が入らない道は誰だろうと走る事はできませんでした。

こんな時はロードスターだから、というわけではありません、こんな時は素直に歩きましょう。

スタッドレスタイヤはどうする?

NBロードスターのタイヤ径195/50R15のスタッドレスタイヤは探せば出てきますが、少々お高めです。

ならば1インチ下げて14インチにするといろいろなタイヤが出てきます。

コンパクトカーなどに使われているサイズですので、中古タイヤも豊富に出てきます。

そんなわけで、私は175/65R14のスタッドレスタイヤを当時はいていました、メーカーはダンロップ、ホイール付きで中古で25000円くらいだったと思います。

さて、このタイヤはどうだったかと言うと、いけないことは無いけど、よくはない、という感じでした。

やはりタイヤはサマータイヤ含めて好みになりますが、、事故りたくなければ素直にブリジストンを選びましょう。。

主要幹線道路の国道は実は融雪されていない

私の住んでいる地域には国道8号線というのが走っているのですが、この国道は融雪装置がついていない箇所がたたあります。

融雪装置がついていない場合、しっかり除雪されていたとしても、凍結、という状況になりえます。

凍結したらどうなるかというと、ロードスターでは泣きそうになるくらいまっすぐ走れません。

私が中古のしょぼいスタッドレスタイヤを選んだということも影響しているのですが、それにしてもまっすぐ走りませんので、周りの人はさぞ怖かっただろうと思います。

ならばどうすればよいかというと。

融雪装置のついている道をただひたすら走る

私がとっていた方法は融雪装置がついている道をただひたすら走るという方法をとりました。

幸い、勤め先まではずっと融雪装置のついた道がつながっていましたので、このような方法を取ることができたのですが、一点問題があります。

いつも通らない道はやたらと混んでいる。

という問題です、勤め先にいくのにいつもなら45分程度のところが、1時間半以上かかったりします。

これだけ長いと、寒いからトイレに行きたくなるのですが、ここでコンビニに突っ込むと悲劇が起きることがあるので注意が必要です。

融雪されていないコンビニに突っ込んだら終わりです、二度と戻ってこれない事になります。

とにかく、雪が積もった時は道や行く場所に注意すれば行けない事はありません。

ついでに、苦労して会社にたどり着いても会社の駐車場に雪が満載で入れない、なんてことは何度もありましたが。。

雪の降らない地域の方はチェーンでOK

NAロードスターに乗っていた時は雪の降らない地域に住んでいたのですが、実家は雪が降る地域だったために、正月などに帰省するときはチェーンを購入しました。

これが意外といけるもので、チェーンなしですと本当に曲がらないのですが、チェーンをつけるとなんとか走る事ができます。

あまり長い間つけているとぶっ壊れないか不安でしたが、普段雪の降らない地域に住んでいる人はチェーンでOKですね。

雪国でもイケるが、道とタイヤをよく選びましょう

結論としてはロードスターでも雪国の冬を越すことはできます。

ただ、あまりにも大雪が降る地域はもちろん無理ですが、20~30cmくらいならば、道とタイヤを選べばなんとかなると思います。

私はコペンでも幾多の冬を超えてきました、ロードスターだって雪国の冬は超える事できますよ、雪国の人もロードスターに乗ることを諦めないで!

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