スローイングダウンファストファッションを見てしまった、ファストファッション買えないじゃん・・

美容・ファッション

フード・インクを見てしまったがばかりに、関連動画でそれっぽい映画が次々と紹介されるようになった。

次に見てしまったのが、

スローイングダウンファストファッション、だ。。

これまた、ファストファッションの裏側を明らかにした衝撃の映像が次々と出てくるわけですが、、またこれ、、ファストファッション買えなくなりまっせ・・・

スローイング・ダウンファストファッションとは

スローイング・ダウンファストファッションの中身は、ざっくり言うと、ファストファッションの取り巻く環境は非常にヤバイ!ということだ。

ファストファッションで製造された服の大半は売れ残り、埋め立てられて(燃やされてないらしい)環境を破壊し。

製造工程では安い賃金で労働者が搾取されている。

化学繊維は自然に返らない為にいつまでたっても残り続ける。

一方で化学繊維は異常なほど燃えやすい。

かと思ったら綿の生産者も過酷な労働環境にあって搾取されている。

じゃあどうすりゃいいのよ!となった時に出た答えは毛(ウール)の製品は最高!だったり、リサイクルショップなどにある古着をリメイクするなどの提案がなされていた。

さて、影響されやすい私は早速ショッピングセンターへ向かったのでした。

世の中化学繊維だらけ

私は普段ユニクロしか買わない、さっそくユニクロへ向かって服の素材を見てみた。

・・・ほとんど化学繊維入っとるやんけ。。。

ということなのだ、コットン100%の製品もあるが、一方でエアリズムなどの高機能製品は思いっきり化学繊維100%なのだ。

私はエアリズムのタンクトップを1枚持っているが、たしかにこの1枚は数年きているが全くヘタらない、それだけでなく、まったく異臭も発しない。

素晴らしい製品だと思っていたのだが、その陰では自然に返らないという問題も含んでいるのだ。

映画の中で言っていたが、まさにビニール袋と同じ事なのだ。

一方で無印はオーガニックコットンというのを全面に押し出している

ユニクロで絶望した私は次に無印良品へ向かった、そこに繰り広げられていたのは

オーガニックコットン100%使用

という文字である。

オーガニックの意味がよくわからないから調べてみると、

化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年前)の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において生産された農産物

引用:ウィキペディアより

要するには地球環境に優しい方法で作ったものですよ、ということだ。

ユニクロにはこのような文句はないことから、どんな作り方をしているかは不明だ、もちろんものすごい環境で酷使されている人達が居るのだろうが、なかなかその現状はわからない。

そういう意味では無印良品の方が環境には優しそうな気もしてくるから不思議だ。

そして、私が探していたのはウール製品だ、無印のウィメンズにはこんな画期的な商品がある。

ウールのタンクトップだ、なぜメンズには無いのだろうか、、、ぜひラインナップしてほしい。

ウール製品は優秀だ

映画内でも言っていたがウールというのはかなり高機能な素材だ、 私は冬はかならずユニクロのエクストラファインメリノウールを使用している。

なぜかというと、私は脇汗をかきやすいタイプなのだが、ウールであれば服が不思議と臭くならないのだ。

このような特性を利用した100日間着ても臭くならなシャツ、という物が映画内で紹介されていた。

たしかウールプリンス、と言うブランドだ。

昔にもこのシャツの話題は聞いたことがあるが、まったく日本市場では見かけた事がない、ちょっと調べると取り扱っている店もあるようだ。

DF TOKYO

このサイトで取り扱っているようだが、、、いかんせんお高い、、シャツに2万円か・・昔なら軽く出していたが今は試着せずに購入する気にななれない、、東京に行く事があれば行ってみたいが、そんな日はくるだろうか・・

地産地消にこだわった時期もあった

今や節約家になってしまった私だが、一時期は地産地消にこだわった事もある。

Made in japanしか着ない、という思いを持って服を選んでいたこともある、ただ、この思いはかなりの困難が付きまというから諦めてしまった。

圧倒的なコスパのユニクロやGU、これらの台頭により私の地産地消マインドはすっかりしぼんでしまった。

今できるとしたら、できるだけ化学繊維ではなくて天然繊維を選ぶ、という行為くらいのものだろう。

そんな私も高級品を購入していたころに買ったブーツとレザージャケットの使用年数は5年を超えた。

長く使える物と天然繊維のバランス、このあたりを考えていきたいと思わせてくれる。

スローイングダウンファストファッションという映画である。

ファストファッションばかりを着ている人は一度見てほしい、タンスに眠っているファストファッションをすべて投げ捨てたくなること請け合いだ。

コメント