楽天mini1円事件を見て妄想する、もし私に子供が居たら何を持たすだろうか

デジモノ

私は楽天miniを思いっきり2万円で購入したわけだが、まあそれはいい、もうどうしようも無いことだ。

しかし、1年間使用料無料で機種代金もほぼタダとなると、こんなコスパのいい事は無い。

私の場合は楽天miniに変更する為にいろいろと方策を練ったわけだけど、機種代金1円であれば、正直契約しない理由がない。

普段みなさんはスマホ代にいくらかかっているだろうか、と言う疑問に駆られて3大キャリアの料金体系を眺めてみたのだが、はっきり言ってさっぱりわからない。

複雑にして知らぬ間に絡め取るのが3大キャリアのやり方であるのは重々承知している。

そこでふと考えた、自分に子供がいたとしたらスマホは何をつかわせるだろうか?という妄想だ。

今ならば答えは一択だ、楽天miniしかない。

子供のスマホ問題に皆どのように対処しているのか

私はアラフォーだ、バツイチで子供はいない。友達もいないから正直周りの人達が子供のスマホ問題をどのように対処しているのかの詳細はわからない。

勤め先の人達にちょろっと聞いたところによると、様々なパターンが散見された。

おさがりiPhoneを渡してWifi運用のみ

一番お金のかからない方法だ、親のおさがりのiPhoneを子供に渡してWifi運用だけで使用させるパターンだ。

この方法をとっていたのは小学生の場合のようだ、Wifi運用だけだが、LINEは祖父母のSMSで認証をとって運用していたらしい。

家ではWifiでLINEでお友達と連絡がとれ、iPhoneでゲームもでき、写真も撮れる。

それでいて、機種代はタダという、なかなか考えられた方法だ。

しかし、この方法だと機種が古すぎるとアップデートもできないし、なにより外で使えない。

UQモバイルなどのショップのある格安SimでiPhoneを使う

上記はまったく知識が無くて、お金を使いたくない人の方法だ、ちょっと知恵を絞ると、

UQモバイルなどのショップで対応ができる格安Simでちょっと古めのiPhoneを使う、と言う方法をとるようだ。

これだと機種代金は2万円程度、月額料金は2200円程度、機種代を24回分割で払うと月額は3000円程度となるわけだ。

この方法であれば電話もつながるし外でも使える(3GBまで)。

但し、月額3000円という重しが親にのしかかるわけだ。

しかも、iPhoneの古い機種、というところに子供は文句を言ったりもするというわけだろう。

3大キャリアで家族割を使ったりする

最も愚かな方法である、家族割やらネット割やらデータ分け合えるやらなんやらかんやらと携帯ショップに騙されて3大キャリアで最新のiPhoneを購入してしまうパターンだ。

サイトみてもよく分からないが、機種代を含めると確実に一人5000円以上はかかるはずだ。

そして、通信量に関しては子供はあほみたいに使うから、知らない間にギガが無くなる、というマヌケな事になるパターンだ。

この家族割やらネット割やらデータ分け合いなどに騙されてはいけない、この割は、かなり割の悪い勝負だ。

一度からめ取られたら抜け出す事のできない底なし沼みたいなものだ、誰かが抜けたら割引額が変わる何てことになったら自分の好きなようにはできない。

携帯ショップというのは実に上手に商売をおこなっているものだ。

とまあ、私がちょろっと聞いた感じだとこんな感じで子供のスマホ問題に対処しているようだ。

3大キャリアに契約している人ははっきり言って富豪だろう、もしかしたら祖父母がスマホ代を払ってる、なんてこともあるかもしれない。

そして、この問題の裏にあるのは、日本人のiPhone好き過ぎる問題が隠されている。

なぜクソ高い3大キャリアを使う必要があるのか

上記の例でいうともっとも費用がかかるのは3大キャリアと契約する場合だ、なぜもっとも高い商品を契約してしまうかというと、

子供が最新のiPhoneをほしがる

というどうしようもない願望に負けてしまうからだ。

子供がiPhoneを欲しがる理由とななんなのか?どうせ彼らはよく分かっていない、○○ちゃんが持ってたから、とかそんな理由だ。

そんな理由で10万円以上する物を与えていいのか?

最初から最高の物を使わせるというリスクを考えたことがあるだろうか、あまりに良い物を最初から与えるとろくなことにならない(お金持ちは除く)。

例えば、私の場合は実家の飯はかなりおいしくなかった(味が薄かった)、しかし、おいしくなかったが故に外食した時の感動は計り知れない物となった、どこへ行っても、何を食べてもおいしいのである。

これが最初っから高級食材を食っていたとしたら終わりだ、何食っても満足できないという生意気なガキが出来上がって終わりだ。

スマホも同じこと、最初っから最新のiPhoneなんぞ与えるべきではないのだ。

心を鬼にして楽天miniなどのお得なものを与えるのだ

子供がiPhoneを欲しがっても無視だ。

2020年6月現在であれば選択肢は一つ、楽天miniを与えておけばよい、1年間無料で機種代金も無料だ。

機種自体は小さすぎて快適とは言い難い、最初のスマホとしては最適だ。

または、Amazonで買える1万円程度のAndroidスマホを与えて、月1700円程度の格安Simを契約すればいいのだ。

最初っから贅沢品を渡してはいけない、どうせ安物でも子供なんてものは自分で工夫してなんとか快適に使えるように考えるものだ。

試行錯誤する中で確実に子どもは親よりもスマホに詳しくなるだろう、そうしたら今度は子供に様々な有益な情報を教わればいいのだ。

走すれば子供の自尊心も爆上がりで、たのもしい人間ができるかもしれないのだ(知らんけど・・・)

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