他人の家に入っていく方法は、自分の領土をはっきりとさせるのが大事

独り言

一人暮らしを始めて2年、だんだん飽きてきたのか、あまり自分の部屋にいる事がなくなって。

いわゆる半同棲、という転がり込む状態にあるわけですが、これはすなわち、

もともとある生活基盤を侵食する

という行為に他なりません、気を付けなければ元住んでいる部屋の住人の気分を害する事になりかねません。

家族と同居→学生寮→社宅→同棲→結婚→離婚(笑)

という親族や他人と長く住んだ私が身に着けた、人と住むときの注意事項についてご紹介します。

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とにかく人の領域を侵すことなかれ

人と住むにあたって一番気を付けることは、

人の領域を侵さない

ということです。

例えば、、女性であれば化粧品関係の配置や、キッチンの配置などです。

これらは男が触ってはいけない聖域です、化粧品関係は触らないでしょうが、特に料理をしない男がキッチンの事に口を出し始めたら最後、大変な罵声を浴びる事になるでしょう。

とにかく人の領域を侵さない、これ、基本です。

半同棲の場合は「ここ使っていいよ」のコメントを待つ

半同棲などの転がり込んだパターンの場合は、さらに注意が必要です。

すでに相手は生活の基盤が出来上がっていますので、転がり込んだ側はいわば”異物”でしかありません。

そんな異物がやってはいけないのは、

”許可なく領土を侵食する事”

です、何も言わずに自分のものを持ち込む、これはやってはいけません、せめて

「ここ使っていい→いいよ」

の流れを守る事が最低限のルールです。

さらに最も良いのが、相手から

「ここ使っていいよ」

というコメントをもらう事です、この場合は、相手が転がり込んだ異物の為に自分の領土を明け渡してくれた証拠ですから、

与えられた領土は自由に使う事ができるわけです。

”ここ使ってもいいよ”この言葉を待ちましょう、さすれば、平和な生活が待ち受けています。

共有するものは、元の位置・状態に戻す!

さて、自分のモノを置く領土を確保できたならば、その領土からはみ出さない事に気を付ければよいのですが、

他にも気を付けるべきことがあります、それは、

”共有物の取り扱い”

です、例えば、部屋に一台あればいいもの、ドライヤーやら体重計やら、掃除用具、といったものですね。

これらを使うときに重要な事は、

”必ず元の状態に戻す”

ということです、これも上記の領土拡大時と同じことで、相手の生活は出来上がっています。

ドライヤーであれば、使った後にどこにしまうのか?コードの処理はどうしているのか?

掃除用具であれば、どこにしまっているのか?どのように並べているのか?

といった細かいところにまで気をつかえるならベストです。

気にする人であれば、モノの状態が維持されていない場合、ちいさなイライラが積み重なって突然爆発する事があります。

使ったら元に戻す、ともに住むとは、簡単な事ではないのです。

一緒に作り上げていく事と途中から入り込むのは違う

上記の注意事項はすべて、

途中から入り込む場合

の話をしています、というのも、例えば家を建てたり、マンションを借りたりして、初めて二人や家族で住み始める。

というような場合は、一緒に空間を作り上げていくのですから、特に領土問題は発生しません。

しかし、元ある場所に入り込む、例えば、

恋人の部屋に転がり込む

旦那の実家に奥さんがやむなく一緒に住む

このような場合は、出来上がった場所に侵入していく事になります。

侵入する場合には細心の注意が必要となります、出来上がった空間を侵略していくことになりますから、

人によってはお互いかなりのストレスを浴びる事になり、関係がギクシャクする場合があるからです。

恋人同士、、も問題ですが、嫁姑問題となると、想像しただけでも恐ろしいですね。

ですから、上記のような細かい注意事項を気にかける必要があるのです。

様子をうかがいながら領土を少しづつ拡大していきましょう

相手が気にする人の場合は、とにかく様子をうかがいながら少しず~つ領土拡大を進めましょう。

ただ、おおざっぱな人の場合はまったく気にする必要はないかもしれません、とは言え、おおざっぱに見えてもその人の中で決まった配置ってのがあったりするのが世の常ですので、

結局は少しづつ領土を広げる戦略が一番被害が少ないと考えます。

自分の領土を確保し、その範囲からはみ出さない。

相手の領土には決して口をださない。

口を出すのは共有領土をよりよく改善するときだけ

これらの事に注意して快適な生活を目指しましょう。

独り言
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ミドフォーミニマリストの独り言

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