大分の観光地をお一人様で回る、一人でも十分楽しめるものだ

旅行

大分に一人旅でやってきた、事前に下調べもせずに基本的にはGoogle頼りの旅行である、大分に着いたらレンタカー屋のオジサマに聞いて、有名所を聞いて早速出発である。

訪れた場所は多岐に渡る、

・宇佐神宮

・別府地獄めぐり

・九重”夢”大吊橋

・大分駅前

・菅尾石仏

・高塚愛宕地蔵尊

・大杵社

といった具合だ、アフリカンサファリや水族館なども有名なようだが、一人で行くものではない。

結果としては、どれもこれも考え方によっては楽しむ事ができた、一人で旅行に行くのもいいものだ。

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宇佐神社

宇佐神社の情報はこちら

宇佐神社

〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐2859

0978-37-0001

非常に有名な場所であるらしいが、正直私は初めて聞いた、自分の学のなさを痛感する出来事である。

わかりやすく言うと、伊勢神宮みたいなものだ、巨大な敷地の中に神社があって参拝をする、というところだ、残念ながら私は神を信じていないので、特にお祈りすることはない、一応お祈りはしておりたが、内容は、

神を信じている人たちの祈りを叶えてあげてください

というものだ、最近私は神に祈りを捧げるときは必ず上記のお祈りをすることにしている。

しかしまあ、賽銭を投げる場所がいろいろなところにあるものだ、これだけの広大な敷地を管理するには膨大な資金が必要だろう、そう考えると賽銭を投げる場所がたくさんあっても納得できるというものだ。

相変わらず中国人が多数だが、、まあ彼らは本当にどこにでもいる。

別府地獄めぐり

大分といえば温泉、温泉といえば別府である

別府地獄めぐり

〒874-0000 大分県別府市大字鉄輪559−1

0977-66-1577

別府の温泉街に行くとまず驚くのが湯気が大量に出ている事である、その湯気を眺めながら地獄めぐりと呼ばれる観光地にたどり着く、駐車場は無料なのが嬉しい。

いくつかの地獄(というなの温泉)があるのだが、私は最初に鰐が多量にいる地獄に行ってしまった、確実にこの鰐の大群がいる地獄(名前は忘れた)が一番楽しいスポットであるのだが、最初に行ってしまったがばかりにその他の地獄での感動が薄れてしまった。

地獄めぐりをする際には鰐のいる地獄は最後の方に訪れる事を推奨したい。

地獄は7つあるのだが、5つの地獄は密集しているが、残り2つの地獄はかなり離れた場所にある、こんな時にレンタカーは便利である、鰐に感動しながら残り2つの地獄へ向かう。

龍巻地獄

〒874-0016 大分県別府市大字野田782

0977-66-1854

龍巻地獄というのと血の池地獄というものがある、血の池はまあそのまま赤い温泉、問題は龍巻地獄である。

天然の間欠泉ということで、定期的に温泉が吹き出るという謎の現象が起きる場所である、この吹き出る間隔が結構長いのだが、私が訪れた瞬間は恐らくは吹き出たあとだったのだろう、かなりの時間を待たされて期待を膨らませた結果がこれである、

え?もっと上まで吹き出るんじゃないの?ということで、上方まで吹き出ないように岩でガードがされているという仕様であった、なんとも虚しい結果である。

ちなみに入場料金は7地獄セットで2000円、単品だと1地獄あたり400円だったか??セットで購入するとお得なのだ。

観光客は中国人が半分以上といったところか、尚、一人で観光しているのは私ぐらいのものだった、しかし、気にすることはない、それよりも気にすべきは鰐のいる地獄に最初に行ってはいけない、ということだ、一番楽しい場所に最初に行ってはいけないのである。

九重”夢”大吊橋

こちらにかんしてはGoogleで調べた、最近できた日本一の高さの吊橋(だったか?)だそうだ。

九重“夢”大吊橋

〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野

0973-73-3800

行った時はあいにくの空模様でやや雨が降っていた、残念ながら橋の上では傘をさしてはいけないということでかなり寒い思いをした。

橋は下が見えるようになっていて、はっきりいって高所恐怖症の人には恐ろしいものである。

私もあまり得意ではないので、正直かなり怖かった。

ここでも中国人がほとんどである、なんというか、日本人は一体どこへいってしまったのだろうか。

橋はたしかに素晴らしかったが、この場所に来る途中に不思議な光景を見ることができた。

なにやら道の周りに上の写真のような草原が広がっていたのである、雰囲気としてはFF15の最初みたいな感じだ(わからんか・・)

大分にはFF15の世界が広がっている。。

大分駅前

大分は都会である、駅は派手なイルミネーションで彩られている

私が行ったのは1月下旬であるにもかかわらずこの盛況っぷりである、イベントでもやっているのかと思ったくらいだ。

ちなみに駅前には屋根のある巨大なアーケードがある。

熊本もそうだったが、広大なアーケードが駅前に広がっている、これはなぜだろうか?阿蘇山の粉塵でも飛んでくるのだろうか、それとも地元に有力な政治家でもいるのだろうか、謎である。

しかし、当日は雨が降っていたので非常に助かる仕様であるのは間違いない。

菅尾石仏

こちらもGoogle頼みでやってきた。

菅尾石仏

〒879-7411 大分県豊後大野市千歳町柴山1637(の辺り)

GoogleMapだと出てこないのだが、上記のあたりまで行くと、手作り看板がでているのでたどり着くことができる。

うん、石仏だね、問感じであるが、こういう修復がされていなさそうなモノというのは感じるものがある、昔の人が作ったモノがそのまま維持されている、というのが一番感動するもののはずだが、、結構こじんまりとしていて、以外と拍子抜けであったのは言うまい。。

ちなみに、この場所はマニアックなスポットらしく他に人は居なかった。

高塚愛宕地蔵尊

ここは簡単にいうと、お地蔵さんが大量にいる場所である。

高塚愛宕地蔵尊

〒879-4121 大分県日田市天瀬町馬原3740

0120-417-381

誰かが何かに祈るため、誰かが誰かの回復を祈るため、いろいろな内容で奉納されたお地蔵様が集まった結果、観光地になっているわけである。

観光地というのは、誰かの手によって作られるのである、ピラミッドだってそうだ、人間が作ったもの、一方で自然のモノもある(後述する)。

この場所で気付いたのは、参道にあるお土産屋さんの店員が皆かなりの高齢で有ることである、恐らくは20年後は誰もここで商売をできては居ないだろう、そうなった時、このお土産屋達はどうなるのか?そのような思いに駆られたのが印象てきであった。

大杵社

これまたGoogle案件である、ここに関しては私の借りたレンタカーのカーナビでは出てこなかった。

大杵社

〒879-5103 大分県由布市湯布院町川南

樹齢不明の大木があるところである

これこそが自然が生んだ観光地であろう、となりの神社は人間が作ったものではあるが、この大木については自然、、いや、もしかしたら誰かが植林したものかもしれないな・・

まあそれは置いといて、自然のものは良い、デジタル全盛の世の中でたまには自然にふれるのは心が休まるものである。

そして、銀杏が大量に落ちていて久々に銀杏の臭いにおいを嗅いだだけでなく、靴の裏についていたのだろう、、車の中が非常に臭くなったものだ。

ちなみに、GoogleMapでこの場所に向かってはいけない、とんでもない細い道を案内されてしまう、軽自動車だから良かったようなものの、普通車では絶対に通れない道を案内されるので注意が必要である。

ここもまた、マニアックなスポットらしく、私以外に人はいなかった。

一人でも観光は楽しい

以上のように大分の観光を楽しんだわけであるが、結果として非常に楽しい旅行であった。

普段から一人で楽しめるようになれば、一人旅も楽しいものである。

尚、いずれの場所も一人で訪れている人はいない、だが、気にすることはない、我々にはスマホという文明の利器があるからだ、恐れることはないのである。

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