iiJからイオンモバイルに乗り換える、事前の見積もりが大事

 ソフトバンク100GプリペイドSimの導入により音声通話Simの通信量の削減が出来る事になったので、ドコモ系でデータ通信付としては最も安いイオンモバイルに乗り換えました。

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 ただ、MNP転出料や事務手数料を考えると回収できるのは当面先となります、この点は注意が必要で考え方しだいです。

 尚、iiJよりもイオンモバイルの方が通信速度は良好なような気もしますので、格安Simを選ぶときはイオンモバイルも良いかもしれません。

 他にも即日変更可能は店舗が全国にあるという点も優位性があります。

 

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なぜイオンモバイルなのか

 iiJとイオンモバイルの比較は以下のようになります。

iiJ音声通話Sim/データ通信量3G1760円(税込)
イオンモバイル音声通話Sim/データ通信量500M1243円(税込)

 他には、ドコモ系のMVNOとなると、

ロケットモバイル音声通話のみSim1037円(税込)

 ロケットモバイルというところのデータ通信無し品がありますが、これはあまりにもストイックすぎる為にやめました。

 さらにソフトバンク系のMVNOであれば、

b-mobile音声通話Sim/データ通信量1G(ソフトバンク系)1089円(税込)

 というようにデータ通信量1Gで安いものもありますが、私の使用環境ではソフトバンクは通じないところ(実家の山奥ね。。)があるので、ドコモ系が必須。

 ということで、条件によってイオンモバイルの500Mの1243円が最安値となりました。

 

即日変更可能なところもイオンモバイルのメリット

 イオンモバイルは全国のイオンにあります、ということは即日変更が可能ということになります。

 音声通話SimをMNPを行ってネットで手配をした場合、MNPの変更後Simカードを発送し到着するまでは音声通話が使えなくなるという事態になります。(まあ、別に電話かかってこないからいいんですけどね。。)

 しかし、店舗で即日変更を行えば、その日のうちに変更が可能(音声通話不使用期間は1時間程度)になります。

 この即日変更可能な店舗が多いというところもイオンモバイルのメリットになります。

 

事前にネットで資料を準備すれば手続きの簡略化も可能

 私はネットで事前に契約内容等の資料を準備して臨みました。

店舗受付シート

 ほんとに受付時間が短縮したかどうかは知りませんが、、、まあ、スムーズだったと思います。

 このほかにオプション関係の有無を確認されて、契約完了。

 MNPの手続きに1時間程かかって、Simカードの受け取りをして終了です。

 あとは渡された資料に従ってAPNの設定を行ってiiJからイオンモバイルへの移行は完了です。

 まあ、この辺りに関しては私はそれなりに知識があるので大した問題ではありませんが、わからない方は店員さんに聞けば丁寧に教えてくれますので問題はありません。

 私の隣でも一生懸命店員さんがご年配の方に説明していました笑

 

その実力は

 音声通話はドコモ系のネットワークなので何も変わりません、問題は通信速度ですが、どんなものでしょう。

 事前にiiJのスクリーンショットを撮るのを忘れたのですが、ダウンロードスピードはだいたい3Mbpsくらいでした。

 さてイオンモバイルはというと、

イオンモバイルの速度

 はい、優秀ですね、ただ、時間帯や場所によってスピードは変わりますので一概には言えないので、あくまでも参考です。

 ちなみに同時刻・同場所でのソフトバンクのデータ通信専用Simの速度は

ソフトバンクSimの速度

 さすが3大キャリア、圧倒的ですね。

 

今回の変更にかかった金額がペイするのはいつなのか

 今回の変更の目的は音声通話Sim料金を節約するという事でした、さて、この目的が達成するのはいつなのかというと、

iiJの料金1760円
イオンモバイルの料金1243円
差額517円
MNP転出料金+イオンモバイル事務手数料合計6600円
(MNP代金+事務手数料)÷差額約13か月後

 ということで、Simカード変更にかかった費用を回収できるのは13か月後になる、ということです。

 ・・・これって、そんなにお得じゃないのではなかろうか、と思ったのは私だけではないはず。

 ということで、上記のような計算をしたうえで、変更のメリットと比べる必要がありますね。。

 

格安Sim→格安Simへの変更はMNP転出料と事務手数料に注意

 上記のように、元々安い月額料金の場合は、変更に伴う手数料をよく確認しないと、得になるのはずいぶん先、という結果になるので注意が必要です。

 即日変更でなくても問題なければ、LINEモバイルなどやmineoが行っているキャンペーンを適用してキャッシュバックを受けたり、事務手数料を無料にするのが賢いやり方だとは思います。

 しかし、なぜ私がそのような方法をとらなかったかというと、条件が付いていたからです。

 条件:ドコモ系/即日変更可能/月額料金最安値

 というように、人によって条件は変わると思いますので、私のような変なコダワリがある人の参考になれば幸いです。

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