勤め先の出張で中国に滞在している、本日はいわゆる日曜日で仕事は休みという状態である。
中国出張中の休日を何するか問題である。
とある出張者は、わざわざバスと電車(新幹線)を乗りついて深センまで行き、怪しげな電子機器を買ってくる事を楽しんでいるという。
昔のようないかがわしい遊びは今やできないらしい、その代わりの上記のように元気が有り余っているのだろうか。。
私はというと、以前からインドア派であった為、ホテルで大人しくしているのであるが、ミニマリストになってからは初の中国出張中の休日である、どうしたものか。。
とりあえずホテルのジムへ
今回宿泊したホテルは5つ星であった、一泊338元、およそ5000円くらいである。
4つ星以上のホテルであればフィットネスジムが併設されているらしい、以前泊まった4つ星ホテルはジムはあれども稼働はしていなかったが、、
ジムでは朝8時だというのに10人ほどの中国人が汗を流していた、中庭との扉が開け放たれている為にエアコンの効きが悪くやたらと暑い。。
設備は普通のジムと同じような設備が並んでいる、ランニングマシン、筋トレマシン、フリーウエイト、屋外プールがそろっていて、特に不足はない。
このような設備がそろっている事は知らなかった為、ジム用の服を持ってきていない事が悔やまれる、普通の服を着て筋トレにいそしむ事30分、やっている事は日本と何もかわらない。。
日本と違う事と言えば、周りが中国人だということか、感じるのは中国人はやたらと鏡を見る、日本人は照れ屋さんなのだろうか、中国人は鏡を見て自分の体をめちゃくちゃ観察している、特にバリバリに鍛えている人でなくてもである。
この点は参考にすべき点であろう、もっと自由に生きても良いのである。
というわけで、今回宿泊したホテルであればジムに関しては日本にいるのと何もかわらない。
PrimeVideoは見れない
インドア派のやる事といえば動画視聴である、中国のネットの場合はAmazonJapanにつながらない為PrimeVideoは見られない、香港系のSimであってもPrimeVideoを見る事はできないのである。
よって、日本で見ているような動画視聴は中国ではほぼ不可能なのである。
もちろんYoutubeもGoogle系の為見る事はできない。
ただ、中国のネットの場合であっても中国のサイトで動画を見る事はできる、かなりグレーゾーンではあるだろうが、見れない事はない、というくらいにしておく。
ただ、ホテルによっては香港系のWi-Fiがつながっているところもあるようで、数年前に泊まったホテルは香港系Wi-FiでGoogleが使えるところがあった、そのようなホテルであればネット環境は日本と同様であるから、日本とある程度同様の生活が可能であろう。
というわけで、動画視聴に関してはかなり制限があるといわざるを得ない。
本は読めるが、、
本は日本から持ち込めばもちろん読める、Kindleで読む事もできる、香港系Simを使えばKindleの購入もできる。
という事は、ほぼほぼ読書環境は日本と変わらないというと思われがちであるが、一部実現できない事がある。
図書館で本を借りる事ができないのである。
セコイと言えばそれまでであるが、最近は図書館で小説を借りたりして時間をつぶしている、特に司馬遼太郎先生の小説などは無限に時間がつぶせる、しかもタダで。
まあ、私のようにタダで時間をつぶそうという事でなければ中国であってもKindleで本が購入できるので読書は可能である。
となれば、読書環境は日本にいるのとさほどかわらない、ということなのである。
車がないから酒を飲む
出張中は車がない、ということは常に酔っぱらっていても問題がないのである、となれば朝から酒を飲むしかない。
コンビニで赤ワインを買ってくる、39元(500円くらい)で赤ワインが買える。
このワインを朝っぱらから飲むのである、最近は普段酒を飲まないのであるが、特にやる事もないので中国では思わず飲んでしまった、飲めば眠くなって知らない間に寝てしまえるので暇をつぶすにはちょうど良い。
という今も飲みながらこのブログを書いている。。
音楽はブルートゥーススピーカーを持ってくれば完璧
今回は日本からブルートゥーススピーカーを持ち込んだ、楽曲はスマホに入っている曲を聴いている、こうなれば日本と環境は何もかわらない。
音楽を聴くのが好きな人は絶対にブルートゥーススピーカーを持ち込む事をお勧めする。
今は小さくとも良い音のなるスピーカーは沢山ある、小さければさほど荷物にもならないであろう、実際私はリュック一つで出張に来ているが、まったく邪魔にならない程度である。
音楽環境はスピーカーを持ってくれば解決である。
人がいない・・
最大の問題点となるのが、普段会う人達が中国いはいないということである。
一緒に出張に来ている面子はオッサンばかりであるから別に一緒に行動をしたいとは思わない。
とある元気な出張者であれば、スナックへ行って女の子と休日を遊ぶというような事をするらしいが、、これはお金がかかってしょうがない。
まあ、私の場合日本にいてもほぼほぼ友人がいないので大して関係はないのかもしれないが、まあ、基本的には一人で過ごす事になるのである。
以前なら家族がいたのであるが、、独り暮らしとなった今では実は大して中国にいてもかわらないのか? というなんとも言えない状況になってしまった、、う~ん・・・中国語でも勉強しようかなと思ってしまう。。
というわけで、独り身であれば実は日本にいるのと変わらない説の浮上である。。
最大の暇つぶし街コンバイトに行けない
最近の最大の暇つぶし事項である街コンスタッフバイトにはさすがに中国では不可能である。
中国で街コンというイベントがあるのかどうかは知らないが、中国語ができないと不可能であろう。
ということで最大の暇つぶしが出来ないという事実を発見した。
実はあまり日本といるのと変わらないのか・・
振り返ってみると。
〇ジムがあるホテルでればジム着を持ってくれば日本と同じ環境を実現できている。
×PrimeVideoは中国国内からは見られない
〇セコイ考えさえしなければ読書環境は日本と同じである
〇酒は飲み放題
〇音楽環境もOK
△友人が少ない人にはとっては日本と変わらないのか・・・
×街コンスタッフバイトができない
という結果である、4勝2分2敗といったところか、結果だけ見ると日本にいるのと大してかわらないように見える。
しかし、最近の私の中で街コンスタッフバイトの占める割合は増えている、暇つぶしとしては最高なのである。
というわけで、中国出張中の休日における健全な過ごし方を考えてみた、今回は8日間程度の出張であるからそのくらい我慢せえよと言われればそれまでであるが、家族や恋人のいない者にとっては実際問題どこにいようが大してかわらない、というのが事実である。
これで言葉ができるようになったらいよいよ日本にいる意味がないという事である、なんともいえない事実を目の当たりにできる中国出張である。
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