昔に比べると優しい世の中になったが、それでも変われるかは自分次第 

独り言

昔に比べると現代、2020年代というのは優しい世の中になりました。

私はあまり見ないのでわかりませんが、YouTubeでは動画でいろいろなことを説明してくれるので文章を読む必要もなくなりました。

様々なサイトでは画像付きでわかりやすく説明されています、分かりにくいのは公共機関のウェブサイトくらいです。

様々なことがわかりやすく説明されるようになった優しい世の中は、ゲームの世界でも感じることができます。

今やゲームのパッケージには取扱説明書というものはありません、あるのは簡単なペラ紙一枚です。

というのも、ダウンロード販売になってきているので、物理的な紙媒体で取扱説明書を添付する事ができなくなったので、当然ながら紙の取説は不要になったのです。

では、操作方法や遊び方はどうやって知るのかというと、ゲーム内で懇切丁寧に順を追って説明するチュートリアル的なものが存在します。

今やゲームの中に説明書が動画付きで入っているのです。

私はFFやドラクエくらいしか最近はしていないのでわからなかったのですが、、ぷよぷよやテトリスのようなパズルゲームでも、ブロックの消し方、、、などという初歩的なことから、何やら私の知らない高度な技まで丁寧に教えてくれるのです。

何とも丁寧な世の中になりました。

昔はというと、ゲームにおけるちょっとした技なんてのはゲーム雑誌などに載っている裏技、と定義される内容でゲーム内での説明はおろか、取扱説明書にも載っていなかったもので、いったい誰がこれ発見したの??というような内容がほとんどでした。

ゲームだけでなく、昔の映画などは何の説明もなしに話が始まりますので、内容を理解するのは映画の内容に関する背景などの文脈を理解しないとさっぱりわからないものが多いです。

今や、、ものすごく丁寧に説明される映画ですら、1回見ただけでは話が理解できなかった、なんて人もいるくらいですから、優しい世の中に慣れすぎてしまった反動で理解力が低下してるのかもしれません。

優しい世の中では何をするにしても説明してくれる人たちが沢山ネット上に存在します。

しかし、ネットにつながっていない人達のまだいるのも事実、主にお年寄りですが、彼らはネットに繋がらずとも支障なく生きているのですから、それでいいのでしょうが、ネットの話をすると、

私はわからないから・・

と逃げ腰になったりします、おかしな話です、古い人たちは何も説明されない優しくない時代を生きてきた人達であるから、わからない事は自分で調べる、という性質が身についていないといけないような気がするのです、が、

すぐにわからない、と投げてしまうお年寄りが示していることは、

・結局、いつの時代でも自分で調べられる人ってのは限られる

ということなのだと言えます、丁寧に教えられる世の中でも調べない人もいるし、そういえば私もネットで稼げていないので、調べられない人間の1人ですね笑

丁寧でない時代であっても、様々な試行錯誤を経て最適な方法を見つける人もいる。

優しかろうが、厳しかろうが、やっぱり自分次第、というのはいつの時代も変わらんってことですなぁ。

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