ボロいモノを使わざるを得ない時は、更にボロいモノを使えばボロくなくなる

独り言

現物を見ずに買った過去最大にボロい車ですが、

参考記事:現車を見ずに車(ジムニー)を買ったら過去最高にボロい車に当たった笑

今も相変わらずボロくてどうしようもないのですが、とある効能が生まれました、それは

ちょっとボロい車がめちゃくちゃいい車に思える

ということです、私は車2台持ちなのですが、どちらも生産されてから15年以上経っているボロい車です。

そんな中でも、過去最高にボロい車に出会うことで、普通にボロい車がめちゃくちゃ良い車になってしまったのです。

相対評価ってのは偉大ですわ。。

スポンサーリンク

エンジンが掛かりにくくても、クラッチ滑るよりマシ

私のもう一台の車は17年落ちのロードスターです、いきなりバッテリーが死んだり、パワーウインドウがぶっ壊れたりとなかなかやらかしてくれる車です。

参考記事:2004年製NBロードスターNR-Aのトラブルを随時記載していく

バッテリー死んで動かなくなるのは確かに論外ですけど、エンジンさえかかれば快適に車に乗れる状態です。

一方の過去最高にボロい車、ジムニーはクラッチが滑りまくったり、なぜか隙間風が吹きすさんだり、ギアは入ってるかどうかわからないくらいゆるゆるだったりで、、

走っている状態がかなり悪いのです。

これに比べれば、ロードスターの快適さと言ったらありません、相対評価といういのは人間の感性を麻痺させる魔法です。

自分の車がちょっとボロくなってきたな、、、と思う人は、田舎であれば家族の持っている軽トラやら、激安中古車の売っている車屋で試乗させてもらってください。

自分の車がものすごーく元気で快適であることに気づけると思います。

iPhone使っている人はAndroidをMacはWindowsを

古いiPhoneを使っている人で、最近挙動が悪くなってきたなと言う人は、

格安Androidスマホを使ってみる

とあなたのiPhoneはまだまだイケる、ということに気づくはずです。

iPhoneはなんだかんだで使いやすくできています、5年前に発売されたiPhoneSE(第一世代)であっても、今でもそれなりに使えます。

一方で5年前に出たAndroidスマホや、今売っている2万円未満のスマホを使ってみるとわかるのですが、

どうも動きがモッサリしていることに気づくはずです。

他にもMacbookを使っている人に関しては、Windowsパソコンを使ってみればMacの快適さが実感できます。

Windowsパソコンを使うと、まずその起動の遅さに驚くと思います、20万円するWindowsパソコンでも起動時間は10秒では起動しません。

これはスマホも同じです。

iPhoneとAndroidスマホを同時に再起動させれば、その快適さの違いが明らかになります。

AndroidスマホもWindowsPCも、、再起動したら大変な時間がかかりますからね、あなたのiPhoneやMacはまだまだ現役かもしれませんよ。

賃貸物件も同じ、ボロいところを見に行けばあなたの住まいは快適

同じような相対評価効果は賃貸物件などの住まいにも適用できます。

長くすんだからかなりボロくなってきたなと思ったならば、もっとボロい物件を見に行きましょう。

あなたの住まいは圧倒的に快適な空間に見える事でしょう。

私は一人暮らしの時に2.3万円の物件に住んでいましたが、部屋を探す時にはいろいろと激安物件を回りました。

回っている内に、2.3万円の物件でもものすごーく良い物件に見えたのです、なぜなら、それまでに回った物件があまりにもボロかったからです笑

困ったらもっとボロい部屋を見に行きましょう!

人とモノを関連させて比較してはいけない、純粋にモノの比較をしよう

隣の芝は青い、人と比べてどうだ、全ては比較から出てくるものです。

人との比較というのは恐ろしいもので、羨ましい、妬ましい、といった感情も引き起こしてしまいます。

これらの負の感情は上を見るから引き起こされますし、人との比較を意識しすぎることで生み出されます。

人と比較をするとそこには余計な感情が付いてきます、しかし、モノ単品で見た時には客観的なものの見方ができます。

あの人の持っている〇〇、という見方をすると冷静に見れなくなります。

モノは他人と紐付けてはいけません、常にモノは自分のものさしでのみ比較するのです。

そうすれば自分の持っているモノがまだ使えるのか、自分の持っているモノが本当に必要なのか、自分のもっているものが本当に気に入っているのか?が見えてきます。

今回のボロいモノとさらにボロいモノと比較するという方法は、今持っているモノに満足する方法であると同時に、今持っているモノで十分である事に気づく方法でもあります。

もっと高級なものを見れば欲しくなる感情は必ず湧いてきます、しかし、上だけを見るのではなくて、下とも比較をすることでバランスの取れたモノの選び方ができるのです。

自分の持っているモノ、それで十分ですよ!

ついでに、

モノは持たなくても生きていける、というか、必要最低限のモノでも生きていけます。

本当に少ないモノで生きているといえば、お坊さん、自分がモノを持ちすぎている事を痛感できますよ。

コメント