この商品は一生使えますよ
こんなうたい文句を聞いたことがあるかもしれない、私は、一生使えるわけないやろ・・
と冷めた気持ちで聞いていたのだけど、最近は思う。
一生とは言えないけど10年は使えるモノってあるな
と、アナログな製品だけじゃなく、デジタル製品でも10年使う事は可能みたいだ。。
白物家電は10年以上持つ場合もある
前の前に住んでいたマンションにかなら長生きしている白物家電がある事に気づいた。
シャープの冷蔵庫は17年以上故障せずに稼働中
日立のドラム式洗濯機は11年以上故障せずに稼働中
こんな風に白物家電は10年以上まったく壊れずに動き続けるモノもある。
洗濯機はともかく、冷蔵庫は毎日稼働しているから使用頻度は関係ない。
20年も動き続ければ、それは一生モノと言ってもいいのではないだろうか。
私は安い冷蔵庫や洗濯機を都度買い替えれば派だけれど、ずっと同じ場所に住むのであれば、お高い白物家電を購入しても損はしないという事もあるわけだ。
デジモノでも10年以上使える場合もある
私は築けばパソコンを1年くらいで買い替えている。
しかし、相方はというと、
Macbookproを10年使い続けたらしい。。
私からするとパソコンを10年も使い続けるということは信じられないが、実際に目の前に使い続けた人がいる以上は事実のようだ。
高スペックPCであれば、10年とは言わないが5年以上使い続ける事も可能なようだ。
ついでに、相方は今年はついにiPhone 12 miniに買い替えたが、その前は第一世代iPhone SEを使っていた。。
何度か買い替えをしたようだが、iPhone SEの発売は2016年、5年近く同一のスマホを使い続けていたということだ。
私はというと、これまたスマホも1年もたたずに乗り換え続けている、、なんと愚かな事だろうか。
10年使えば、デジモノも一生モノみたいなものだ。
洋服や小物でも一生モノはありえる
洋服や小物は一生モノというのは存在するだろうか。
バッグなどは一生モノはあり得る、ヴィトンのバッグなどはず~っと同じデザインのモノが作られ続けているから、流行に左右されないものは一生モノとなりえる。
機械式時計も修理し続ければ使えるから一生モノ、では、洋服はどうか?
私の使っているレザージャケットとブーツは6年目に突入した、皮製品というのは長持ちするのだが、、
問題は流行との兼ね合いだ、レザージャケットには形などで流行り廃りがあるから、実際のところ私が今も着ているレザーは正直ちょっと時代には合っていない。
では、ブーツはどうかというと、男性のブーツに流行り廃りはないから意外と違和感はない。
ということは、バッグやブーツ、ついでにストールやマフラーなどの小物類は一生モノがあり得るわけだ。
ストール等のウール製品がどのくらい持つかは私にはわからないが、古着で何十年も前のものが出回っているのをみると、意外と10年以上はイケそうだ。
調理道具に一生モノはありえる
最近昭和の雰囲気が残る食堂に飯を食いに行ったのだが、そこに置かれていたストーブの上に、昔ながらのやかんが置いてあった、もちろん水が入っていて蒸気で部屋の乾燥を防いでいた。
調理道具は壊れなければ一生モノだ。
特に食器に関していえば、割れなければず~っと使える、昔の土器?が出てくるくらいだから、割れなかったらずっと使えるわけだ。
調理道具についても、良い包丁などは研げばずっと使えるし、相方が使っている鉄フライパンは6年目に突入している。
今でこそ、ざまざまなデジタル調理道具が出てきたり、コーティング加工のされた鍋やフライパン等で、いつかは使えなくなるイメージがついてしまったけれど、
実は昔ながらの調理道具は長い期間使えるモノが多い事に気づく。
調理道具にこそ、一生モノはあり得るんだ。
車は一生モノはあるのか
皆さんは車といえば10年経ったり、10万キロ超えたらもうダメ、だと思っている人も多いでしょう。
ですが、私が今乗っている車は17年経った車でまったく問題なく走っている。
そして、、最近ふとネットで見かけたこのお店にある車は、、
私が生まれる前の車(50年以上前)をレストアして販売している。。
車だって直せば一生ものなのかもしれない。
使い捨て文化にケリを入れてみよう
私が言うのもなんだけれど、、新しいものを買っては捨て、買っては捨て、という文化はいい事なのだろうか?
良いモノを長く使う、そんなマインドを持つことも大事。
新しい製品を買う前に、中古品でまだまだ使えるモノがないか。
安くて短い期間しか使えないものを買う前に、長期的な視点でみる事ができないか(これが私にはできない・・)
ということを考えてモノを選ぶことが大事。
長く良いものを使う相方のモノの選び方を見てふと思う、なんか自分のモノの選び方はつまらないなぁと。。。
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