皆不安を抱えて生きているらしい、現代日本に不安な事あるのか?

独り言

 不安を抱えて生きている人が世の中には沢山いるようだ、不安をかかえた人を見て自分はどうなのかとふと考える。

 独り暮らしになってさぞ不安が増えたように思うかもしれないが、逆である、少し考えてみたが、まったく不安に思う事がない。

 ちょっと考えてみよう。

 

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衣食住に関して

 マズローの5段階欲求でいうところの1番下、いや、2番目まで満たす衣食住に関して考えてみる。

食について

 現代日本で食べれなくなる事などあるだろうか?最悪生活保護という方法もあるであろうが、私は体験したことがないのでわからない、ただ、五体満足であれば少しのお金を得られれば食っていけない事はないということは実感している。

 現代日本の食は非常に安くなっている、スーパーで時間帯を選べば、弁当などは200円以下で手に入る、200円を一日2食食べたとして一か月で200円×2食×30日=12000円である。

 一か月の食費は極限まで節約すれば12000円である。

 この12000円という金額、コンビニか牛丼屋で2日間働けば得られる金額である。

 五体満足で普通に働けるのであれば、食えないなどということはあり得ないのである。

 

住について

 住居についても独り暮らしをすることによって理解することができた、現代日本、部屋余りの日本である、安い物件は市場に溢れている。

 私は5.5帖のワンルームであるが、まったく不自由はない、エアコンとバストイレユニット、洗濯機があればまったく不自由はないのである。

 5.5帖ワンルーム賃貸で家賃25000円、駐車場代を入れても28000円である。

 この28000円という金額、これまたコンビニと牛丼屋で換算すると、4日間ほど働けば得られる金額である。

 五体満足で普通に働けるのであれば、住むところがないなどという事はあり得ないのである。

 

衣について

 衣料品についても現代日本の選択肢は多彩である。安くすませようと思えば主に

 ・リサイクルショップ

 ・ユニクロ、GU、しまむら

 という激安店が存在する、服などは3ローテーションあれば十分であるからして、GUでそろえたとしても夏であれば3ローテで

 ・上半身3枚:3000円

 ・下半身2枚:3000円

 ・靴2足:1500円

 ・下着:3000円

 程度であろう、合計10500円である。

 繰り返すがこの10500円という金額、2日で得られる金額である。

 

 衣食住に関して7日間しか働いていない、週休何日制だろうか??

 このようにマズローの2段階目まで(生理的欲求と安全)は五体満足であれば確実に満たせるのである。

 ここで職が無いと思われる方がいらっしゃるだろうか?

 田舎の地方都市に来てみるとよくわかります、コンビニで働いているのは年寄ばかり、牛丼屋も同様であります。

 外食産業やサービス業は人不足にあえいでいますので職不足を不安に思う必要はまったくないのです。(AmazonGOが普及したり、牛丼屋の画期的進歩がないかぎり)

 

健康に関して

 健康については諸説あるでしょうが、私のオススメは運動をすることです、体を動かさないから衰えていくのであります。

 私の実家(かなり田舎)は頑丈な老人が多い、なぜか?皆農業で体を毎日動かしているからです。私の祖父もずっと農業をしていましたが、非常に元気でした、私よりパワーあるのではないかと思える感じでした(まあ、突然亡くなってしまいましたが・・亡くなる前日まで農業してました。。)

 というわけで、体を鍛えるのが肝要なのですが、現代日本、次から次へとフィットネスジムができております、ジムによってはデイ会員で月3000円。

 コンビニで数時間働けば得られる金額で使い放題、体鍛え放題です。

 月3000円で健康になれるのであれば安いものです、農業はできないかもしれませんが、フィットネスジムであればお手軽に体を鍛えられるのです。

 

社会とのつながりについて

 マズローの3段階目社会とのつながりですが、これは一番簡単なのは働く事です。

 働く事によって、誰かの役に立つことはできますし、社会との関係性が生まれます、問題は将来への不安という漠然としたものですが、これも上記のように衣食住の不安は少々の労働で解消されますし、職が無くなる事も人余りの現代では不安に思う事はないでしょう。

 マズローの4段階目以上を目指そうとして不安に思うかどうかは自分で決めればよい事です。

 上を目指してもきりが無いですし、他人と比べてもしょうがありません、自分がどうしたいかだけですので、不安に思う必要はないのです。

 

というわけで、、不安はないですね

 このように、不安と思われる事について考えてみましたが、もうすでに現代日本では五体満足であれば不安に思う事はないという事が分ったかと思います。

 あとは死に対する不安ですが、これは考えてもしょうがありません、死んだ後の事なんてわからないので考えてもムダですよね。

 

 不安に思う事が不安を引き寄せる、引き寄せの法則ではないですが、この法則はある程度当てはまる事です、レーサーなどがスリップした時などに壁の方を見て壁にぶつからないようにしないと、と思ってしまうと壁にぶつかってしまうそうです、スリップした時はもとのコースを見ることで壁に激突しなくて済むといいます、どういう事かというと、壁にぶつからないようにしないと、と考えたり壁を見る事でかえって壁の方に向かってしまうという傾向があるそうです。

 不安もこれと同じで、不安に思われる出来事を思い浮かべる事でその不安な出来事に向かってしまうという傾向があるということです。

 衣食住の不安も、職(社会とのつながり)の不安もない事が分ったことですし、いわれもない不安から解放されて自由に生きていきましょう。参考になれば幸いです。

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