超入門 資本論 読了

旧ブログからの移行

この本を読むと勤め人の仕事がアホらしくなる、が、ソレもこれも気の持ちようだ。

と信じたい

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マルクスの資本論はあまりにも膨大とのことで、
小暮 太一先生の超入門 資本論をまたまた図書館で借りて読んでみた。

結果、この本は最高です、Voicyでサウザーさんが言われてるような事が
書いてあります。

以下、各章毎の自分が感じたポイントを記載。

第1章 なぜペットボトルのジュースは150円なのか?

章題とつぶやきが全くマッチしてない、、まあ、商品の値段というのはかかった
労力によって決まる、という話です。

第2章 年収1000万円でも生活がカツカツになる本当の理由

給与は労働者が消耗した体力を回復させるための経費なので、給与が高くなると
いうことは、高くなった分だけ消耗が激しくなるだけ(労働時間やストレスが増える)

成果給というのは給料の5%程度であり、対して給与に影響はない。
同期の人間の最も優秀な人でも5%くらいしか給与に差がないのはこの為。

第3章 利益を求めるほど会社は厳しくなる

第4章 なぜパソコンの値段は下がり続けるのか

第5章 合格しないと生き残れない「命がけのテスト」

第6章 勝者だけが知っている生き残るための絶対ルール

第7章 「資本論」で読むこの世を生き抜く3つの方法

この本の内容としてはマルクスの資本論の一部を抜粋したとのことだが、最も
大事な事をわかりやすく説明しているとのこと。

まず、
資本主義における商品とはどういうものか

会社の利益というのはどのように生まれているのか

資本主義においては効率化を求めるがゆえに商品の値段が下がり、その影響で
労働者の給与も下がる。

その為、労働者は給与も上がらず、利益を求める会社のために、搾取され続ける。

そんな世の中で生き残るためには

・生活コストを下げる

・自分の商品をもつ

という事を順を追って説明されていて、非常にわかりやすく、ページ数も300弱
で簡単に読む事ができる良本です。

社会の構造を知る事で、将来どのように振る舞うべきかを考えながら生きて行く事が大事。

twitterで読みながらからつぶやく方法はなかなかいいような気がする。
どうせフォロワーもいない事だし(とはいえ全くインプレッションもつかないが)
もうちょっとやってみようかと思う。

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twitterでつぶやくという謎の方法を使ってるな、、結局一回しかやってない

twitterも最近やってないし、、継続力なさすぎ・・・

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