言ってはいけない残酷すぎる真実 読了

旧ブログからの移行

最近橘玲先生の本読んでないな、モチベーションアップのためにも読まねば。。

 

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橘玲先生の言ってはいけない残酷すぎる真実をまたまた
図書館で借りて読んだ。

図書館はすごいね、読書好きにはサイコーな施設。

内容としては、身も蓋もない真実が次から次へと出てくる。。

■まずは遺伝の話

・論理的推論能力の遺伝率は68%
・一般知能(IQ)の遺伝率は77%

頭の良さは遺伝する、イメージとしてはわかっていそうな事では
あるが、かなりの率、バカも遺伝する、と言う事ですよね。

自分の親を思うと、、怖いですね〜

精神疾患も遺伝するそうな、、、

・統合失調症の遺伝率82%
・双極性障害の遺伝率83%

ちなみに

・身長の遺伝率が66%
・体重の遺伝率が74%

これから考えると精神疾患の遺伝率の高さが際立つ。

さらに、、

・犯罪心理学でサイコパスに分類されるような子供の場合、その遺伝率は81%

まあ、知能が遺伝するのであれば、なんか納得ですがね。。

最貧困女子と呼ばれる人たちには「3つの障害」があるらしい

精神障害、発達障害、知的障害

上記の障害のために「仲間」から排除され、地元から都会に出てくる。
そんな彼女らのセーフティネットは路上のスカウト(性風俗等)であるが、

近年のセックスのデフレ化により風俗嬢でも稼げなくなってきており、
採用もされない為に、最貧困女子、となるらしい。

こう言った遺伝の要因を無視して税金を使っても救済にはならない、と言う
現実があるようだ。

親は選べない、とはよく言うが、遺伝に関しては完全に運、自分は多分運が
よかったと思う。そんなに努力しなくても普通に生きれてるし、ただ、努力
すれば報われる、と言う話はいい話だが、そこに才能、と言うものが関与する
事は間違いなさそうである、が、それを言い訳にしている自分もいそうな感じ
がした。

■見た目の話

・美人は8%のプレミアムを享受し
・不美人は4%のペナルティを支払っている

生涯賃金が3億だとすると

・美人は生涯に2400万年得し
・不美人は1200万円損し
・美貌格差の総額は3600万円

これはまあわかる話ではあるが、それよりも

・美形の男性は4%収入が多い
・容姿の劣る男性は13%収入が低い

女性よりも明らかにペナルティが大きいのは、見た目でその性格
(暴力性は犯罪傾向)がわかることから、採用等の時点で差別を
無意識のうちに受けているのではないか。とのこと

こう言った感覚はなんとなく感じる内容ではあるが、数値で示す研究が
行われている事は知らなかった、そのような現実を知る機会は自分から
求めないと知る事はできない(TVや新聞では報道されない)
非常に現実主義なコミュニティを知る事が、この世の中の仕組みを知る
第一歩である、やっと知る事ができた。

自分の場合はその現実主義な思想は藤沢数希先生の週刊金融日記に代表
される恋愛工学生の皆様の発信。

絶対に学校やTV、新聞、雑誌では教えてくれない内容を教えてくれる
現実主義に一度は触れてみてはいかがでしょう。

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才能も遺伝すると考えれば諦めもつくが、ただ、諦めたくない自分もいるやないすか・・・

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