私は思いっきり影響されやすいタイプだ。
私はミニマリストをやっているが、これも元はといえば断捨離の本を読んでからミニマリストに憧れて今やすっかりミニマリストになってしまった。
そんな私がふとサスティナビリティ関係の映画でも見ようものならば、タチの悪いこととなる。
尚、サスティナビリティとは持続可能性のことで、、
環境学的には、生物的なシステムがその多様性と生産性を期限なく継続できる能力のことを指し・・・
引用:ウィキペディアウィキペディアより
継続できる社会はどうやって実現すんねん?というような壮大なテーマに妄想することになる。
そんな中、私がやっていることといえば、激安のガジェットを1年くらいで次々と乗り換えていく。
この行動は正しいのか?
な〜んて答えのないことを映画なんかを見たりするといつも影響されてしまうのだ。
さてと、、、ガジェットにサスティナビリティはあるのか、考えてみたい。
工業製品はゴミが出まくる
私も製造業の端くれだ、製品を作る際にどのくらいゴミが出るか、そして不要になった在庫がどのくらい捨てられていくのか、そんなことは百も承知だ。
そんな私でさえも、安くてお得、という概念には勝てない、Uwatchだって3000円程度だった、この3000円の製品を作るために、沢山の試作品の山が出て、在庫の山はそのうち捨てられていく。
マイナーなメーカーであればあるほど、管理は杜撰で、金をケチってしっかり廃棄業者にお願いしたりしないこともあるだろう。
これが現実だ。
サスティナビリティを考えるなら大企業から買うべきかもしれない
工業製品が大量に出るのは、私1人が不買運動をしたところでどうにかなるものではない。
ならば少しでも環境に配慮“していそう“な企業の製品を買う、という手段を取るしかない。
Apple、サムスン、超巨大企業はそれなりにコンプライアンスを遵守せざるを得ない立場にある。
一方で、大量のゴミを出している企業ともいえる、難しいところではあるが、どうせ買うならどこから買うのか、何を買うのかを考えなければいけない。
家電製品の中には長く使えるものもある
家電製品やガジェットの製品サイクルは恐ろしいことになっている、毎年毎年新しい製品が発表される。
その都度機能は向上し、人の生活を豊かにする、1年前は最新だったものが一瞬で古くなる。
サスティナビリティを考えるならば、まずはこの毎年の新製品サイクルから逃れる必要がある。
長く使えるものを購入する必要があるわけだが、、、さて、、家電製品で長く使えるものとはなんだろう。
白物家電は壊れなければ長期間使うことは可能だ、私が以前使っていた電子レンジは10年以上経ってもびくともしない、冷蔵庫だってそうだ。
白物家電は役割が決まっているから数年にわたって使うことができるから問題ない。
問題となるのはスマホに代表されるガジェット達だ、これらは長持ちするのだろうか。
ガジェットに長く使えるものなどあるのか??
私の使っていたUwatch1だが、このスマートウォッチの使用期間は10ヶ月であった。
ただ、別に壊れたわけではない、まだまだ使えるものを私が飽きてしまって手放しただけだ。
私が今使っているiPadproだって、発売は2年ほど前だ、それでも現役で動いている。
ということは、ガジェットを使うに当たって大事なこととは、
・スペックが現役であること
・飽きないこと
が重要になるということだ。
スペックが現役であるためには
毎年新しく進化した製品が生まれる現代において、スペックは毎年古くなる。
そんな時代でもできるだけ長く現役でいるためにはどうすべきか、これには私の主義とは異なるが、、、
・最新のハイスペックなものを購入する
しかない、要するに、最新版のiPhoneやipad、Macbookを買えということなのだ。。。
これには光学はお金というものが付き纏うが、それも長い目で見ればお得なのかもしれない、今の私には想像もつかないが、一度検討してみる余地はありそうだ。
飽きないためには
ガジェットに対して飽きないための方法は簡単だ、
・圧倒的に気に入ったデザインのものを購入する
ということだ、デザインというのは自分が使うモノ、という意味において非常に重要な要素となる。
車を例にとると、、、別になんとも思わないコンパクトカーをいつまでも愛せるだろうか、自分がデザインに惚れ込んで載った車は単なる車ではなく“愛車“というものに昇格する。
この現象がガジェットにも当てはまるはずなのだ、デザインに妥協してはいけないのだ。
中古品を買う
他にも中古品を買うという方法もある、すでに市場に出てしまった製品なのだから、廃棄されるくらいなら自分が使おうじゃないか、という考え方だ。
どちらかというと私はこの考えよりだが、、、まあこんな考え方もある。
ガジェットも選び方次第で長く使えるはずだ
このようにガジェットであっても長く使えるものは存在するはずだ。
使い捨ての風潮が蔓延している現代において、年々進化するガジェットにおいても以下の方法で長持ちさせる可能性を上げられる。
・ハイスペックなものを選び
・デザインの良いものを選ぶ
ことによって、長く使うことで、少しでも大量消費、使い捨て文化からの脱却がはかれるかもしれない。
激安品ばかり購入している私がいうのもおかしな話だが、影響されやすい私だからこそ、今ならば正しい買い物ができるのではないかと自分に期待している。
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