知り合う事が簡単になった分だけ、恋人になるのは簡単ではない

 今日は街コンスタッフバイトであります、最近は参加される方のレベルが上がってきた気がするのは気のせいではないと思われる。

 その為か、参加者が少なくなり開催されない事も増えた、ただ、原因は不明であるが(恐らくはたまたま)参加者の男性が小奇麗になるのは歓迎すべきことである。

 しかし、街コンから恋人への進展具合は私の預かり知るところではないのですが、見える範囲で感じる事はあります。

 

スポンサーリンク

連絡先の交換は簡単だが

 私のバイトをしている街コン運営会社のスタイルは単純明快、席替え5分前に参加者へ連絡をし、連絡先を交換される場合はこの時間でお願いします、と伝える事で、ほぼ全ての参加者が連絡先(LINE)の交換を行うスタイルである。

 残り5分という時間を区切る事で期限を演出し、皆がスマホを取り出す事で周りに流されるままに(社会的証明??)連絡先を交換する、という心理が働いていそうな感じではある。

 ということで、連絡先の交換は容易なのである、ただし、問題はその後なのであります。

 

そもそも誰が誰だかわからない

 最近でこそ街コンの参加人数が減ってきた事もあり、一度に連絡先の交換をする人数は減ったのかもしれませんが、それでも2時間に30分毎に席替えをすれば、連絡先は8人程と交換する事になる。

 約30分の会話で8人全員の顔と名前が一致する人は稀であろう、そうなのです、みんな顔と名前が一致しないのです。

 しかも、プロフィールカードというものを記載するのだが、問題はそのカードに書いてある名前(ニックネーム等)とラインの表示名が違うという大問題が発生する。

 こうなってくるともうさっぱりわからない、本名があり、ニックネームがあり、LINEの表示名があり、それが8人分、最大24通りの名前+顔である。

 凡人には記憶するのは不可能である、ましてやお酒を飲んだりしていた場合はさらに記憶はあいまいとなる。

 さて、対策はというと、これはLINEの表示名とニックネームと本名をリンクさせる事、そしてLINEのアイコンは自分の写真にする事であります。

 これだけでもかなり記憶しやすくなるはずです、街コンに参加される方はまずLINEの表示名と写真から見直してみてはいかがでしょうか。

 

問題は街コン終了後もやりとりが続くのか

 LINEの表示名やアイコンを変更して少しでも覚えやすくしたとして、街コン終了後に連絡をとりあって続くのか問題については、、現実としてはなかなか難しい面もあるようです。

 女性の方が、全く男性の事を覚えていなければどうなるか・・・LINEが来ても全て削除するという恐ろしい事態が発生している場合があるのです。

 私はこの現場を今回目撃してしまったのです、街コンのバイトが終わり、店舗から出た時に女性2人組がまだいらっしゃったので、軽く話を聞いていたのです、その間にも街コン参加の男性からLINEは当然くるわけですが、女性の1人がとった行動とは・・・

 LINEメッセージの中身も見ずに削除したのです・・・

 なんということでしょう、男性側は一生懸命考えたかもしれない渾身のメッセージは目に留まる事もなく葬り去られたのであります。

 これが現実であります、たしかに、この女性のような方ばかりではないとは思いますが、このような方もいらっしゃるというのが現実なのであります。

 さて、このLINE見られもしない問題に対する対策とは?

 

2次会の打診をし、反応を見てスクリーニングをするしかない

 ある意味LINEを送って返ってこない、というのもすでにスクリーニングは完了しているのですが、もっと早い段階に反応を見る方法はあると思います。

 それは街コン終了後に2次会に誘うということです。

 日曜日開催だと明日仕事であったりするために皆家路を急ぐかもしれませんが、それでも30分だけでもお話しませんか、と打診する必要があるということです。

 この2次会の打診を断られたら基本的には脈無しでしょう、断られなければ、脈があるかもしれません。

 街コン参加して、そのあと用事がないのであれば、必ず2次会を誘う、というのが大事なことであろうと思います。

 

なんだかんだでメラビアンの法則なのか

 今日の女性のLINEメッセージ削除問題を受けて思うのは、やはり結局は街コンは見た目や雰囲気勝負なのかもしれません。

 メラビアンの法則:見た目が55%、雰囲気や態度38%、話の内容7%(ちょっと違うかも・・)

 というように、初対面の人間に対する人間の反応は話の内容などは7%程度しか認識せずに、ほとんどは見た目や雰囲気に影響を受けるということです、ましてや街コンの30分の会話ではこの傾向が顕著に表れると思います。

 今日はピンとくる人がいなかった・・・よく聞く会話ですが、ピンとくる人に入るとはどういうことか?

 まずはルックス、これは人の好みもあるでしょうから、我々にできることと言えば、別記事にも書きましたが、雰囲気イケメンを目指すしかありません。

 そして、私にできる事といえば、見た目はその日の内に変える事はできませんが、雰囲気や態度に関しては男性陣に伝える事はできるかもしれません。

 笑顔を絶やさず、店員さんには丁寧に対応し、女性に食事をとりわけ、グラスが空いたら飲みものを聞き、会話を盛り上げようと努力をする。

 その場の雰囲気をやわらげ、優しく、器が大きく、気の利く男性を演出する、ということです。

 たしかに、作った自分はすぐにばれるかもしれません、しかし、その後まったく続かないリスクを多少なりとも減らす事はできるでしょう。

 といような事を参加前の男性陣に伝える事が、少しでも役に立てる事なのかもしれません。

 皆さんの幸せの手伝いを少しでも出来たらと思います、次回から私も考えてみます。

コメント