久しぶりに平日におしゃれなカフェと言えそうなお店にランチをしてきてみた。
相変わらず、平日にもかかわらずお客さんは女性であふれている、普通に土日休みの勤め人をしているとこのような世界がある事を知る事はない、単純な感想としては、本当に女性というのはおしゃれなカフェが好きなのだなぁという思いである。。
もちろん女性しかいない
午後1時過ぎに店内へ潜入したのだが、店内は見事に女性のみである。
女性2人組、子供連れの女性、年齢層は様々である、20代~40代といったところであろうか、テーブル2つを除いて店内は埋まっている状態であった。
男性は私一人である、男性がカフェに行きたがらないのも良くわかる、小汚い恰好をして女性ばかりの店内に潜入するのは嫌なものであろう、しかし、私は別に気にしない、小汚い恰好をしている覚えはないからだ。
それにしても平日の13時である、仕事の休憩時間ではない、店内には10人以上の女性がいた、どういう属性の人達なのであろうか。
平日休みの人もいるのであろうが、2人ともが同じ日に休みということはあるまい、となるとやはり基本的には専業主婦と呼ばれる属性の人達が大半と考えるのが自然であろう。
ランチのお値段は、、、お高い
店内の様子はともかくとして、ランチをしにきたのである、メニューを見てみる。
オススメと一番先頭にあるメニューを注文する、お値段はドリンク付きでなんと、、1490円(税込み)である。。
とんでもない値段である、牛丼が3杯以上食べられる値段である、目ん玉飛び出る値段である。。
もし店内が専業主婦の方であるとすればこれは由々しき事態である、なぜならば、彼女達の旦那はおそらく勤め先の食堂などで昼食を300円ほどで寂しく食しているであろう。
一方の主婦の皆様は、、旦那の5倍の値段のランチを優雅に食しているのである、なんとも言葉にしがたい状況である。
世の旦那様はこの優雅なランチ状況をご存じなのであろうか、ランチだけであればまだしも、この後別の店でスイーツでも食べようものなら2000円超えは必至である。
このような世界が平日の昼に繰り広げられているという現実をお伝えする。
ただ、旦那は旦那でパチンコで数万円を簡単に負けてきたりするのであるから、お互い様なのである。。
問題の食事は、、まあ、普通じゃないの
さて、1500円の食事である。
十種類の野菜と五穀米、みたいなメニューである、様々な野菜が五穀米の上にのせられたなんともおしゃれな食べ物である。
自宅でこれを作ろうと思うと大変である、冷蔵庫が野菜で爆発するであろう。
そういう意味ではおしゃれな食べ物を食べにくる、という意味もおしゃれなカフェランチの醍醐味なのであろう。
ただね、、味はね、、、大しておいしくないんですよ。
なぜなら、しょせんは野菜なんですよね、様々な種類の野菜は確かに乗っていますが、それだけですよ、普段家で準備できないおしゃれっぽい食べ物を食べにくる、という雰囲気商売であります、そして、ヘルシーな物を食べている、という自己満足の世界なのです、ただ、この後スイーツでも食ったならば、確実にそのヘルシーさはどこかへ吹っ飛んでカロリーオーバーへ陥る、というオチでしょう。
女性の好みを知っておく事は大事であるが
久しぶりに平日のランチの実態を体感したわけであるが、まあ、以前体験した時と何も変わらない状態である。
・お客さんは女性ばかり
・値段がやたら高い
・その割に大しておいしくない
という実態に変わりはない、値段が高くなるのは仕方ない、様々な種類の食材を仕入れる必要があって、ある程度材料代がかかるという事実と、一度席についたら女性は滞在時間が長いから客単価を上げなければならない、ということなのである。
そして、味はおしゃれっぽい物はたいして味がしないのである。
確実に言える事は、私個人としては2度と行くことはないであろう、ということである。
行くとするなら状況はかなり限られる、これから親しくなろうとしている女性をなんとなくおしゃれなカフェに連れていくときだけ、という場合のみである。
しかしまあ、おしゃれというのはあいかわらずお金がかかるものである、洋服やアクセサリにお金をかけ、メイク道具にお金をかけ、美容室やネイルにお金をかけ、おしゃれなカフェで高くておいしくない食事にお金をかける。
女性とは本当にお金のかかる職業である、本来であれば女性の方が給料が高くなくてはならない状況であろう、世の中は矛盾に満ちている。
そのかわり男はパチンコというものにムダにお金を捨てているのであろうか、なんとも不思議な世の中である。
奥様はランチで豪遊し、旦那様はパチンコで金を捨てる、そして子供の教育費で生活費はひっ迫し、老後の資金が足りないのは政府のせいだという、おかしなことを言っているのである。
その豪遊とお金を捨てる行為は完全に自業自得なのである、まずは自分達の行動を見直すのが先なのである、政府に頼るまえにやるべき事があるのである。
というようなこの世のはかなさを感じた平日カフェランチでありました、参考になれば幸いです。
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