労働力投入した物件に家電製品を搬入する。独り暮らしを始めた部屋へは新しい家電(洗濯機のみ)を購入し、労働力投入した1部屋目においても新しい家電を購入した、しかし、その後リサイクルショップを見て回ったところ、まだ綺麗な家電がたくさん並んでいる事に気づく。
これもスコトーマ(心理的盲点)に隠されて見えていなかったのである。今回はリサイクルショップの有用性について考える。
現物が見れる
Amazonなどのネットショップでも中古品は売っているが、状態は不明である。一方、近所のリサイクルショップであれば現物を確認する事ができる。
特に白物家電の場合は状態が気になるところである、洗濯機の場合は外置きであった場合は激しく汚れているし、洗濯するものによっては内部も激しく汚れている場合がある。
冷蔵庫についても、中から異様な匂いを放つ冷蔵庫も存在する、電子レンジも同様である。
そのような現状の状態についてリサイクルショップであれば確認できる、これが利点であろう。
受け取りが不要
ネットショッピングでの煩わしい点の一つとして、荷物の受け取りがある。小物であればコンビニ受け取りが可能であるが、少し大きめの家電となるとコンビニ受け取りができなくなる。
そのために、労働力投入物件にて荷物を受け取る事となるのであるが、時間指定をしてもなかなか時間の幅が広い為に”待ち”の時間が発生する。
また、時間指定のできない商品もあり、その場合は再配達の依頼をする必要があり、さらに受け取りまでの”待ち”が発生する。
その点、リサイクルショップでの購入は逆に便利である、直ぐに持って帰れる為”待ち”が発生しない。
私が最近思うのは、ぜひとも各社に営業所止めを選択可能としてほしい、ということである。営業所止めとしていただければ自分の都合の良い時間(仕事帰り等)に受け取りに行ける。
なぜ営業所止めの選択肢が実装されないのか?恐らくはクリーニングと同じように荷物を取りに来ない人が多数存在するからだろうか、謎である。
安い
新品に比べるともちろん中古品の値段は安い、ただし、最近は新品でもずいぶん安い値段で売られている事もあることから注意は必要である。
今回購入したのは、
・洗濯機 中古12960円 :同型新品17800円
・電子レンジ 中古4980円 :似たような製品の新品5980円
・冷蔵庫 中古8640円 :同型新品9980円
・テレビ 中古12960円 :似たような製品の新品15800円
ということで、合計約10000円程度安く済んだわけである。
ただ、新品であれば保証が1年間付くわけであり、1万円という金額がお得であるかどうかはやや検証が必要である。
今回は中古品というものの実力を確かめる意味と、地球環境を考えた上でリサイクルという方法を選択した、結果が出るのはまだまだ先である。
世の中にはムダな物があふれている
この世には物があふれている、豊かな時代であり、便利な時代である。
次々と新しい商品が生産され、新しい建物が建てられる。常に便利に進化していくのである。
ただ、まだまだ使えるものが沢山あるというのも事実である。
10万キロ・生産後10年を超えた車はその使用価値に比べるとやたら安い値段が付けられる。
築30年を超えた家やアパートにもやたらと安い家賃や値段が付けられる。
まだ使える家電を捨てて新しい家電に買い替える。
新しいものはきれいで洗練されているかもしれないが、中古品も当時はきれいで洗練されていたのである。
時代の移り変わりでデザイン等は古くなるが、きれいさを保てるかどうかは使用者の使い方次第である。
丁寧に大事に使えば物は長持ちするのである、まだまだ使える物があるのに新しい物にばかり飛びつくのはいかがなものか、と少し考えてみた今回の中古品収集でありました、参考になれば幸いです。
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