定年退職した人の暇つぶし方法から思う、現役世代のとるべき行動とは

独り言

 勤め先を退職した方と久しぶりに麻雀をする機会がありまして、お話を聞いてみました。定年後の生活とは、、いかなるものなのでしょうか。

 結果、やはり、趣味があれば楽しそうですが、特に趣味がなければ、、暇だそうです。

この事実から、現役世代のとるべき行動はある程度きまってくると思います、そうです、自己学習や生産行動をすべき、ということです。。

 

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暇すぎてゲームセンターに通い詰める日々。。

 今回麻雀をした方は、恐らく63歳、日々何をされているかというと、父親の介護と、、、普段は暇すぎてゲームセンターに通い詰めているそうです。

 彼の自宅には娘も同居しており、孫も同居している状況なのですが、それでも暇であるといいます。勤め先では役員を務めた事もあり、会社人としてはある程度成功されたといっても良いと思うのですが、、退職すればただの人、といった流れを体現されているかのようです。

 家族もあり、老後の蓄えも十分、年金も十分、何一つ心配事はないようなスペックですが、日々行っている事はゲームセンター通い。。なんということでしょう。。

 

 お次は、私の父親のお話です。。

水耕栽培からの、プログラミング学習をしたり、農業をしたりの日々

  私の父親ですが、家の庭に作ったプレハブ小屋で水耕栽培を初めて、遠隔で水温等を制御するためにWi-Fiで電波を飛ばして確認するために、プログラミングを自学習したりして、なにやら楽しそうにしております。

 父親は脱サラして自営業をしておりました、普段から、自分で勉強するのが大好きで、20年以上前からインターネットに興味を持ったりといろいろと不思議な趣味をもっている人です。

 父親の家には、私を含め息子共はひとりも居つかず、母親と二人暮らしをしているのですが、農業をしたり(米や野菜の栽培)、読書をしたり、DIYをしたり、プログラミングの学習をしたりと、まあ楽しそうなものです。。

 

退職後のありあまる時間を埋めるのは何にでも興味をもつことが大事

 今回ご紹介した二人の差はなにでしょうか、、様々な事に興味を持てる意識の違いかもしれません。

 数百人が勤める中小企業で役員を務めた方であったとしても、いわゆる勤め人であることは間違いなく、雇われているだけで自分で事業を作ったわけではない。

 一人の会社であっても起業して自分で事業を回して、稼いでいた人間は自発的に様々な事に興味を持って取り組める。

 雇われ人と起業家の違いというのは、老後の生活についても大きな差となって表れるのではないかと身近な人を見て思いしらされました。

 

ゲームセンター通いとプログラミング学習、どちらを選びたいか

 暇な時間を何も生み出さない消費行動で消化するのか、生み出すかどうかはわからないが、生産的な行動を行うのか、どちらを選ぶのかは個人の自由であります。

 今回は定年後のエピソードから考えてみましたが、このことは今現在の行動でも同じ事であると思います。

 特に何も生み出さないテレビ視聴と、自己学習や生産行動、どちらを選ぶかは現役世代も同じです。

 私も1年前はまったく何も考えずにテレビ視聴をしたり、テレビゲームをしたり、友人と意味のない飲み会をしたり、といった消費行動をただひたすら行っていました。

 ここ1年、マイペースにブログを書いてきたわけですが、なんと・・・1年経ってやっと数円の収益を得ることができました。たった数円ではありますが、1年前には考えられなかった事です、考え方を変えれば、自分の行動が収益を生む事ができるのです。

 

 ただし、誰かの提供する商品を消費し続ける生活も良い物です、私も約40年間そうして過ごしてきました、ただ、少しでも生き方を変えたいと思う人がいるなら、、自分を変える事はアラフォーであっても遅くはないと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

 

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