お花を贈る
昔々、30年程度前だろうか、私は母親へ母の日にカーネーションを贈った事がある。
実家は山奥なので、市街地で花を買って5,6kmをチャリンコで帰ったような記憶が僅かにある。
その時の母親の反応はあまり覚えていないが、喜んでいたような気がする。
そう、お花を贈られるとは、うれしいものなのだ。
私も今なら花をもらえたらうれしいものです(実は、、、昔はゴミだと思っていたが、、私も大人になったもんだ)
ってなわけで、プレゼントとしてお花を贈る
という選択肢を検討してみてはいかがか、と、大人になった今では思うのです。
プレゼントのネタ切れが起きていないか
誕生日、クリスマス、なんちゃら記念日、バレンタインデー、ホワイトデー、、、
毎年いろいろな記念日が目白押しの昨今、毎回毎回プレゼントを考えているとそれなりにネタ切れが起きる場合がありませんか。
というより、大人になったらほしいモノは自分で買うから、もらってうれしいモノというのは、
「自分じゃ買わないけど、あったら、まあ、うれしいかな」
というレベルのモノになっていく、ということはないだろうか?
私もそのレベルに達しました、、ミニマリストでもあって、欲しいモノはあまりなかったりする。
となると、おいしい食べ物などの、消えてなくなるモノがプレゼントとして最適、なんていう寂しい結果となるわけです。
ある程度の日数持って、綺麗で良い香りのするもの、それが花
欲しいモノがなくなったミニマリストだとしても、部屋の中にあったらよい影響を与えるものと言えば、
観葉植物
というのがベタであるが、観葉植物はしっかり管理すればいつまでたっても枯れないので、これはこれで貰い物としては困る。
となったときに、1週間くらい持って、観葉植物よりも華やかで良い香りのするものがあるのです、それが、
花束
ってやつですね。
ちょっとした器に生けられている花束であれば、水をあげれば1週間くらいは綺麗に咲いていてくれます。
そのうち消えてなくなる(というか捨てる事になる)けれど、1週間くらいキレイな姿を維持してくれる優れもの、これが花束なのですね。
素晴らしい贈り物なのです。
花はどこで買える → 当然お花屋さん
そんな素晴らしいプレゼントである花ですが、さて、買ったことのない私のようなオッサンは、、どこに売っているかすらわかりません。
が、当然ながら花は花屋さんに売っています。
百貨店等だと、隅っこの方にお花を売っている区画があります(イベントなどで必要なためでしょうね)
そこへ行って、
「花を贈りたいんですけど、どうすりゃいいすかね?」
と素直に聞けば、丁寧に教えてくれます。
私が聞いたところによると、
・長さ50cmくらいの長さの花束
・長さ30cmくらいの長さの花束
・上記の写真のような器に生けた形の花束
というように、いくつかのバリエーションがあるそうです。
その中から選んで、どの花を選ぶかというのは、
お店のお姉さんにお任せ
でOKです、というか、花の事がまったくわからないオッサンが選んでもどうしようもありませんから、プロに任せましょう。
んで、20分くらいの作成時間を経て出来上がったのがこちら
なんてすばらしい・・・・
ちなみに値段はクリスマスVer.ってことでいつもよりちょっと高めで4000円(+税)でありました。
ちなみに、私がお花屋さんへ依頼した内容は、
「クリスマスっぽい感じでよろしく」
という、いかにもアホっぽい要求でした。。
お花を贈った事が無いなら、、一回やってみましょう
何十年ぶりかにお花を贈ってみましたが、喜んでくれてほっとしております。
お花をもらう、というのは、良く考えてみるとあまり機会がないですよね。
なんちゃら送別会や、結婚式に出た時の残り物、葬式の花はなんか違うし、何か店を開店したら花はもらえるけれど、開店はなかなかしないでしょうし。。
もしかすると、1年に一回も花ってもらう事ないんじゃないでしょうか。
そう考えるとお花をプレゼントするってのは、なかなか粋なんじゃあないでしょうか。
お花を贈った事がないなら、、プレゼントしてみると喜ばれるかもしれませんよ、一度やってみてください、おすすめです。
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